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馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

守谷城とその周辺に登ってきました

2025年03月20日 | 城攻め

2025年3月21日守谷城に登ってきました。

所用があって上京しました。ついでに守谷城へ行くことにしました。

守谷城はこんなトコ。

ちなみにこの絵のがしゃドクロ、歌川国芳の相馬の古内裏の舞台なのかもしれません。

信じるか信じないかは、あなたと私次第(笑)

 

茨城県メインのパスタ専門レストラン、グルービーさんというお店があります。

前々から行ってみたかったんですよね。

パスタ専門店グルービー

守谷城に近いので寄ってみましょう!!

 

来ましたよ、噂のグルービーさん。12時で20組待ち( ;∀;)

でも待ちました(笑)お腹を鳴らして空かせて、約1時間。

海賊スパゲティ、海鮮いっぱいの焼きスパゲッティです。

アツアツでほっかほか、サラダ込みで1,659円とお値段はアレですが、お味は上々でした。

ではお腹も満たしたので、守谷城探索へ参りましょう。

 

と、グルービー守谷店の近くに史跡があるのです。

先に寄ってみます。

大雄山海膳寺さん。

平将門と七人の影武者のお墓が!?

お寺です、春のお彼岸でお参りしていきます。

早咲きの桜、見事に咲いてますよ。

一本だけ咲いているのです、ありがとうね。

これが噂の供養塔。江戸時代なんでしょうか、消えかかっていて碑文は良く読めません。

 

さて今度こそ守谷……平将門ゆかりの日枝神社がある?

それがこちら。

こちらでもお参り。裏の塚状態の場所に注目です。

こちらは守谷市鈴塚184の日枝神社。

平将門と藤原純友の2人が仲良く鈴を塚に埋めて、祈願したという伝説があるのです。

ちょうど神社の裏に、塚の真上ですが、小さな祠がありました。

中は何もありませんが。

 

いよいよ主目的の守谷城へ。今は城址公園となっております。

こんな感じで整備されております。

色違い、種類違いの桜が並んで咲いています。河津桜があるのかしら。

関東の大怨霊、平将門が城を作ったとか何とか。

しかしやはりと言いますか、鎌倉時代の千葉常胤の子孫、相馬師常が築城したらしいですよ。

城址に入ります。

これが虎口でしょうか。

これがかつての守谷城の姿です。

振り返ると高さがかなりあるのです。

更に上へ登れます。

下を見ると空堀が、しかもかなりの規模です。

織田が岐阜、京都を攻略している間の関東の情勢です。

北条勢がかなり強く、西に武田がいるものの越後上杉勢と小競り合いしているので、関東には出て来る余裕がありません。

佐竹、里見はこの状況で頑張っていますね。佐竹も東北伊達勢を見ている状態でしたか。

本丸方面にはこの橋を渡るのです。

関東特有のV字谷も完備です。

土塁を下って、登って。

これを登ると本丸です。

しかし何もなし。

平将門の遺児、瀧夜叉姫は妖術によって化け物を召喚し、反乱を起こそうとするが……それがここ……ではありませんね。

本丸の先にも妙見曲輪という建物の跡があります。

少し離れたところにありました。

曲輪の跡には桜が咲いておりました。

良い時期ですね。桜がいっぱい。

戻ります。

障子堀跡……是非見たいですね。

あれ?うーん、あれあれ?ないなあ。

でもここなんですよね、地図で見ると。

この道、写真で撮影すると、何か凸凹してる様に見えませんか?埋戻しして、踏み固めた跡かもしれません。

戻って二の丸へやって来ました。

お城の最高点だそうです。向うは崖下と空堀です。

矢倉台があったそうです。凄いなあ。

ちょっと下に降りてみましょう。

分かりにくいですがV字谷。薬研堀と呼びます。

更に深い堀が見事なのです。小田原城を思い出しますねえ。

詳しい説明書きがありましたよ。

崖は深く高いのです、決して登ることはできません。

ずんずんと奥へ進みますのです。

高台から見上げた空堀。遺構が整備されていて嬉しいですね。

土の城、久々に楽しみました。

日も長くなってきて探索にはもってこいです、でわ、また。


金山城と鬼の架け橋に登ってきました

2025年03月15日 | 城攻め

2025年3月15日金山城と鬼の架け橋に登ってきました。

こんなトコです。

昨年8月に、和泉市久保惣記念美術館で六十余州名所図会―広重と巡る日本の風景―展を見てきました。

 

和泉市久保惣記念美術館で六十余州名所図会―広重と巡る日本の風景―展を見てきました - 馬鹿琴の独り言

2024年8月17日、和泉市久保惣記念美術館で六十余州名所図会―広重と巡る日本の風景―展に行ってきました。先日あべのハルカスで広重展で歌川広重展を見て参りました。調べると...

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その時に一番気になったのがこの一枚。

丹波、鐘坂。右上に鬼の架け橋が見えております。見に行きたーい!!

調べると、この場所は金山城という城址にあるんだとか。

ならば悩むより行ってみろ、ということで目指しました。

篠山城のある篠山口からレンタサイクルが良さそうなのです。

前は八上城攻略時に自転車をお借りしたので場所は分かっています。

ただし9時からサービス開始なので、間に合う様にしました。

8時35分に篠山口駅に着きました。お空はどんより、今日は午後から雨模様。

時間前の8時55分に電動自転車をお借りしちゃいました。

おじ様に「どこに行くの」と聞かれて、「鬼の架け橋です」と言うと不思議なお顔。

篠山ではあんまりメジャーではなそうです(´・ω・`)

鬼の架け橋完全ガイド-行き方・駐車場・登山口- | Tamba Style (丹波市観光ポータルサイト)

こちらのサイトを参考にしました。

 

目的地まで距離を測ると10キロ。約40分掛かりそうです、急いで行きましょう。

キーコキーコ、電動自転車は楽ですが、少し登る感じです。

途中コンビニに寄ってどうにか30分、登山口の手前に来ました。

追手神社です、探索の安全を祈願します。

千年もみの木。大分高さがあります。

別にこの辺の名物に和泉式部のお墓があるそうなんですが、今日は無理っぽいですね。

社にお参りしました、先を急ぎます。

大乗寺さんが目印なんです。

いろいろ金山城址へのルートはあるのですが、現在地から左の大乗寺ルートで参ります。

途中、入り口や大乗寺さんの仁王門を撮影したのですが、間違って消してしまいました( ;∀;)

ですので、

いきなり獣害柵を越えたところから始まります。10時15分突入です。

篠山口駅から約1時間15分、スローペースです^^

山道はこんな感じ。結構きついです。

休んではまた登り、登っては休み、鬼の架け橋まで800メートルでしょうかねえ?

こんな標識もきっちり出ていました、親切です。

とても鬼の棲家の一種とは思えません(笑)

大山荘を望めているそうですよ。

後500メートル?

それにしても階段の幅が大きくて、厳しいのです。さすが鬼の棲家ですよ!

また標識です。

あれ、何か開けましたよ。石垣が見えます。

まさかここが城址?

と思ったら、園林寺跡地ですって。

昔、日蓮宗のお寺が大正期から昭和初期くらいまであった様です。

日蓮宗独特の髭文字が刻んでありますね。

階段を登りましょ。

何もありません。

昭和初期に廃寺になったとしても、こんなに荒廃するものですかねえ。

ちなみ麓にも園林寺があります、移ったのかどうかは分かりません。

瓦と扉跡が見られました。

お寺跡の上には細い道が続いています。

ん?こんな上に馬場跡?

距離短いですがお馬さんが走ったのでしょうか。物足りないでしょう(笑)

お寺の説明書きにも、馬場のことは書いてありましたが。

 

おや、パラパラ音がします。うーむ、小さな雪が降ってきました(´・ω・`)

1、2分歩くと、

ん?ん?

情報過多です。

真ん中が金山城、左が鬼の架け橋、右が瓶割峠……ですかね。

情報を整理しました。取り急ぎ、私は左に行くことにしました。

わ、こんな細い道?落ちたら一巻の終わりです。

お、鬼の置き土産らしいです(笑)障害物恐ろしいデス。

障害物をどうにか越えて……

視界が開きましたよ。

キ、キターーーーーーッ!!来ましたよ、鬼の架け橋!!

獣防止柵から苦節43分でしたっ!

凄い、凄いです。本当に架け橋ですよ。感動です~

安藤広重の絵とは違うのですが……

隙間から覗き込むと崖下です。恐い怖い。

鬼さん、力持ちですね。

架け橋の上に行きたいのですが……悩んだ挙句、やめました。

こんな風に見えて、風も強いし、雪も舞っているのです。風に煽られたら一巻の終わりですよ。やっぱり怖い(笑)

架け橋の北方面、黒井城が見えるはずですが分かりません。

岩場の右の道が登れそうですね。

天気が良ければ言うことなしなのですが(´・ω・`)

実に微妙なバランスで架け橋は成り立っているのです。

後で知ったのですが、15世紀、地震で落ちてきた石が偶然に「こうなった」そうなんです。

大江山の鬼は関係なさそう(´・ω・`)良く考えると大江山と方角違うし(笑)

ちょっと架け橋と別れを告げて、謎の道を登ります。

石垣が出てきました。

山頂っぽい広場です。

何か書いてあります……

やはり金山城址。標高は540メートルです。

なるほど、明智光秀は八上城の波多野氏と黒井城の赤井氏の連携にくさびを撃つために、ここにお城を構えたのですね。

黒井城を望める様です。

やっと分かりました、あれが黒井城です。

今度また改めて黒井城に行きましょう。あちらも結構な山城です。

雪もまだ舞っています。

巨岩です。実はあれが鬼の架け橋なのですよ。

架け橋に戻ってきました。

名残惜しいのですが、このままここにいても仕方ありませんし、午後は雨足が強くなると思われます。

降りますか、さよなら、架け橋ちゃん。

帰りも、例の障害物が邪魔なのです(笑)

帰りは約30分で獣防止柵まで戻れました。

雨が激しくなる前に、また10キロ自転車に乗って篠山口駅まで帰りました。

おじ様が、

「良く戻られました。また桜の時期に篠山にいらして下さい」

と暖かい言葉を下さいました。

13時19分の大阪方面の電車に乗って帰ります、良く眠れそうZZZ

でわ、お休みなさいZZZ


徳島城にまた登ってきました

2025年03月08日 | 城攻め

2025年3月8日徳島城にまた登ってきました。

こんなトコでした。

高松駅前バスターミナルからちょうど良い時間の高速バスがあって、鉄道と同じくらいの料金でした。

バスに飛び乗って、ではまたお休みなさい、ZZZ

 

1時間40分ほど2300円で徳島駅前です。

恐ろしいもので、足が勝手に徳島城への道を覚えていました。

JR四国軍団が徳島駅で大集合です。

水はけ用の施設かと思っていたのですが、どうも違うみたいです。

横矢をかけるための出っ張りの屏風塀があって、それを支えるためのV字の石垣を支えているそうなんです。

しかしどうも屏風塀が見つからず、排水用のものだと思っていたのです。

 

公園内は賑わっています、この感じは恐らくゲーム配信ではないでしょうかね。

DQウォークとかポケモンかと思いました。

 

鷲の門。

卍の上に乗った鷲です。こちらを睨んでおりますよ。

曇った空でも青い石垣のお城なのです。

堀も青く、石垣は遥か遠くにあるのです。

左側には下乗橋。

下乗橋に近づいて中に入ります。

うーむ、石垣は青く見えますが、こう写真を撮ると青くなりません(笑)

徳島市立徳島城博物館です、JAF割引で270円。前も入ったのですが、今回も入るのです。

お城カードをGETするためです。

デザインは鷲の門!?

実は博物館では、写楽の勉強会を行っていました。

阿波の能役者斎藤十郎兵衛が写楽の正体ではないかと言われておりますし、大河ドラマのべらぼうでこれから登場してくる予定ですもんね。

 

私は抜け出して庭園を一巡り。

梅が良い季節です。

渡ります……足を踏み出したらドボンです。

鴨ちゃん大集合。

またしても梅。白梅が清楚です。

博物館と庭を出てブラブラ、お城カードを入手したので引き上げても良いですのが、せっかくですから攻略したいものです。

蜂須賀家政さん。小六正勝の長男で、徳島蜂須賀藩の開祖。

蒸気機関車を横目で見ながら歩いて進みます。

あれ、石垣が崩れているのか、出っ張っているのか、大変ですよ、蜂須賀さん!!

西側から登って行きましょう。

いきなり道が急峻になっていきます。

坂道がきついのです。ただ阿波の青石が組み合わさっていて、それが美しく見えるのが救いでした(´・ω・`)

何回か九十九折りを折れてヒイヒイ言いながら登りますと、空が開けました。

この辺りの石垣は草に覆われてしまっていました。

ここを登ると一番上ですよ。

本丸跡です、ふうふう。

南西方面の下り口。ここを降りると機関車の所に出るはずです。

眉山も曇っていて寒い感じがします。ロープウェイがあるんですよ。

それでは下りましょう。

東二の丸跡。こちらに三重櫓があり、天守の代用とされていたのですって。

奥に入ると、

 

天守跡って書いてありました。

本当に急な下り道。登るのも大変です。

振り返って見上げると、本当に険しいのです。

登って来る方々は、さっきの私みたいにヒイヒイ言っておられました(笑)

何とか下界に降りてきました。

徳島城再探索はこれで終わりです。帰りましょう。

でわ、また。


高松城にまた登ってきました

2025年03月08日 | 城攻め

2025年3月8日、また性懲りもなく高松城に登ってきました。

2023年の9月以来です。3回目ですかね。

まあ行くにはそれなりに理由があって。それは後ほど(笑)

大阪発のバスが満席で全滅ですので、三ノ宮から乗りました。

それでは出発&おやすみなさいZZZ

7時5分発で10時前に無事高松駅前バスターミナルに到着です。ふう、お腹が空きました。

うどん県といえばまずはうどんを食べましょう、って前も言いましたね。

 

高松城に登ってきました - 馬鹿琴の独り言

2023年9月8日高松城に登ってきました。100名城77番目2回目の登城です。高松築港駅。高松城に隣接してます。西門から入りますよ。200円の入園料、御城印300円、念願のお城カ...

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前はめりけんやさんに行きましたので、今回は岡じまさんに行きます。

ちなみにめりけんやさんの前を通ったのですが、開店前で大行列でした。

釜揚げうどん「岡じま」

今日はちょっと寒いです。隣の信号待ちのお姉さんがソワソワしていました。

信号が変わった途端、お姉さんがダッシュ!!私も後を追います、別にストーカーではないですけど。

これが岡じまさん。青い人がダッシュしたお姉さん。私より先に店頭に並びました。

10時開店ですので、お姉さんは一番乗りを狙っていたのです(笑)。私は栄誉ある2番目になりました(´・ω・`)

釜揚げうどんとおにぎりで600円です。うーん、優しいお味、おいしーいです。

 

岡じまさんでお腹を満たした後、高松城に行きます。

今日は東から回ります~おっと列車が来る音がします。

ことでんと艮櫓です。

良いですね、艮櫓。

風が吹いているので、水面が波立っています(´・ω・`)

玉藻公園に入ります。

艮櫓を見ながら……中に入ります。入場料は200円でした。

高松城2枚目のお城カードです。これが欲しかったのぉぉぉ~

1枚目は月見櫓、2枚目がこれなんですよ。

枡形虎口、きちんと整備されてますね。

こう見ると、かなり大きな石が使われています。

お城カードのモデルの艮櫓、階段を登ると、

飾りは少なめ、ん、懸魚の所に……

葵の紋。

生駒家の後は水戸出身の松平氏ですもんね。

桜御門が遠くに見えますよ。

ここの石垣も整備されています。

今日は上に登れるみたいですよ。

そろーりそろーり。

新築の匂いがちょっとだけします。

下に降りると、

葵の泉こと水飲み場。こちらにも葵の紋。

前は入れなかった披雲閣、今日は入ってみます。

オシロボッツ!!披雲閣の額が掛かっています。

こちらは市民ギャラリー、香川県各地の写真が飾ってありました。

ことでん付きジオラマ。素晴らしい出来です。

在りし日の高松城。風情があるのです。

可愛い梅です~

披雲閣を出て北上します。

お気に入りの天守台を見ていきます。

形が良くて好きなんです。

月見櫓ですが、この辺りで観光客がたくさん溜まり出しました。声が大きくて、あちらの国の方です。

高松も観光コースに入っているのでしょうかねえ。

松が邪魔(笑)

水手御門と渡櫓を見ながら戻りましょう。

お城北面から見た水手御門と渡櫓。

水門近く。お堀探索の船も出ていますよ。

鉄門の跡。

鞘橋を渡って天守台へ。

紅白梅が可憐に咲いています。

いつもの天守台を登ります。

鞘橋を見下ろすと、向う側にことでんちゃんが停まっていました。

東南方面には艮櫓があるのです。

鞘橋を渡りながら戻るとまたことでんがいます。

そう言えば金毘羅山も登らなきゃ(使命感)前は奥の社まで行っていないのですよ。

よし、今年は挑戦しましょう。できれば、という条件付きで。

11時半を回りました。10時にうどんを食べたのにまた小腹が空いてきました(笑)

歩くとマンホールの那須与一を発見。カラー版です。

駅前のめりけんやさんに寄ることにしました。

並んでますね、私も並んでしまいます。

かけうどんとお稲荷さんで500円。こちらも相変わらずの美味しさですよ。

しかも早い(笑)

食後は次の目標へ参ります、でわ。

 


小倉城に登ってきました

2025年03月03日 | 城攻め

2025年3月2日、小倉城に登ってきました。続日本百名城の181番目。

こんなトコ。

小倉駅が近いと思いきや西小倉駅の方が近いのですね。

11時半久留米駅から約2時間掛けて西小倉駅で下車しました。九州も広いです。

ここから歩きです。

前に大野城に来た時、レンタカーの時間の都合で寄れなかったのです。

ですので興味津々、身体が雨で冷えていて寒いのですけれども。

駅名表示のところにもお城。

西小倉駅。雨はほぼ止んでいます。

歩いてすぐにお城が見えてきました!

おおっ、雰囲気が良いです。これで晴れていたら最高なのですが。

あらっ、神社です。八坂神社です。

お参りして行きます。久留米城でのお祈りが効いたのか、雨は降っていません(笑)

神社横からお城に入れます。

枝垂れの梅がはかなくも咲いていました。

武蔵と小次郎がにらみ合っていました。

振り向くと天守です。

1959年昭和34年の復興天守。

通り過ぎて、しろテラスというお土産物屋さんで、

続日本100名城スタンプをいただきます。御城印とお城カードはまた後で。

濡れた身体が寒くて仕方がありません。また13時半過ぎでお腹が……

隣接するリバーウォーク北九州という洒落た建物で、お昼をいただきました。写真はなしです。

リバーウォーク北九州から見えた天守。

可愛いマンホールを見つけました。

お城には関係がありませんが、北九州出身の漫画家松本零士さんの飼い猫、ミーくんがモデル。

お腹も満ちて再探索開始。辺りには韓国人が多いですね。

見事な天守です。

またシュッとした天守です。

大手門から改めて入って行きます。

左は欅門(けやきもん)。

では中に入りますよ~お城だけ350円です。

中は一部分撮影可。

迎え虎に送り虎。

細川忠興の鎧。

晩年には角の取れた性格になったという忠興こと三斎老境の図。

細川三代です。

津山城が小倉城に影響を受けた話は津山で知りましたが、まさか高松城もそうだったとは。

海城繋がりでしょうか。

幕末、第二次長州征伐の小倉口の戦闘のお話について。

あれって戦略的撤退だったのでしょうか。負け惜しみっぽく感じてしまいました(笑)

しかも敵将山県有朋の口を借りて、

「小倉藩だけは、城をなくし領地を占領されても、幕府の恩に報いるために戦い、義を重んじた。これは歴史に特筆すべきことである」

ですって。

浜田藩も同じではござんせんか?

これは面白いです。現存と復興込みで高さ比べ。

大阪、名古屋、熊本、姫路当たりかと思っていたら、まさかの島原城と小倉城の活躍です。

武蔵の木刀と佐々木小次郎の刀のレプリカ。

小次郎の刀は長くて有名でしたね、物干し竿……三尺三寸は約1メートルですから長いです。

宮本武蔵の水墨画、枯木鳴鵙図のレプリカ。

確かにモズが上手に描かれていると思いますです。

小倉城最上フロアから見下ろす鯱。何笑うとんねん。

桃瓦はありません。

後で知ったのですが和服の方、浴衣を含む、は入場料無料なんです。

またしろテラスで御城印を入手。

無事お城カードも。

やっぱり青空が似合うのですよ、お城には。

ね、曇天よりは青空が良いです。

マンホールではありませんが、歩道の上にありましたのでパシャリ。

西小倉駅から小倉駅に出て、新幹線に乗ります。

いつかは行きたや宇佐神宮の朱の赤さ。

西小倉から宇佐や中津行きの列車が出ていました。

 

それでは新幹線に乗っておさらばです、でわ。