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馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

伏見城に登って、お花見をしてきました

2025年03月30日 | 城攻め

2025年3月29日伏見城に登ってお花見をしてきました。

坂本城からの帰り、JR比叡山坂本駅から京都駅に出て、JR奈良線に乗換えて数駅、伏見城に寄った訳です。

2023年2月に一度攻略しています。攻城記はこちら。

 

伏見城に登ってきました - 馬鹿琴の独り言

2023年2月3日伏見城に登ってきました。こんなトコどすえ。今までいろいろなお城で伏見櫓を見て参りました。福山城、岸和田城ですかね、伏見から移築したそうです。昔、伏見...

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京都駅はもちろん、奈良線も物凄い人出でした( ゚Д゚)

奈良線沿線沿いには大人気の伏見稲荷があるので、しょうがありません。

私も席に座れたのですが、杖をついたご婦人が乗っていらしたので、思わず席を譲ってしまいました。

しない善より、する偽善、というのも私のモットーの一つです(笑)

 

伏見稲荷を過ぎたら座れたのですけれどね(笑)

JR桃山駅。京阪や近鉄は乗るのですが、奈良線はあまり使ったことがありません。

伏見桃山城に一番近い駅になりますね。

駅の床が……

桃です、美味しそう(笑)

駅から出ると桜が咲いていました、お城が楽しみですね!!

坂道を登って15分、相変わらずの大邸宅の中を抜けて登ります。

ヒイヒイようやく到着です。桜はどうですかねえ。

門の近くの桜はまだでした。

天守そばの桜は咲いてくれていました。

可愛く咲いてくれていましたね。

ピンクの枝垂れ桜が豪華です。

(*´▽`*)

見ているだけでご機嫌になりますが、風がやはり冷たく感じます。

うーん、もうちょっと桜が欲しいですねえ。

まだまだ!!

右で女性が二胡の演奏をしているのです。

もうちょっと咲いて欲しいのです。

天守と桜は良く似合います。

伏見桃山城は小高い丘の上ですので、こんなものですね。

14時半ちょっと前ですので、もう一か所お城ではありませんが行きましょうか。

でわ。


坂本城に登ってきました

2025年03月29日 | 城攻め

2025年3月30日、坂本城に登ってきました。

こんなトコ。

史跡に行くのに困ったら、京都か滋賀か奈良に行け、と言われております。まあ、言ってるのは私だけなんですけどね。

京都市内は変に混んでそうですので、坂本城に行くことにしました。2回目ですかね。

大阪からはJRで京都を越して、膳所駅で下車。あ、ぜぜと読むのですよ。

お隣の駅は石山駅。石山寺で紫式部が源氏物語を書いたとか何とか。

京阪電車に乗換えるのですが、その途中……

2024年本屋大賞の「成瀬は天下を取りにいく」は大津市押しなんですよ。

いや大津市が「成瀬は天下を取りに行く」を推しているのかな。

私も読んでみようかな。

隣接した京阪膳所駅から京阪電車に乗ります。

京阪石山坂本線はほぼチンチン電車なんです、私好み。

約20分揺られて三井寺、大津京、近江神宮を越して、松ノ馬場駅で降りました。

穴太駅と終点坂本比叡山口の間に挟まれています。

回りは歴史の宝庫ですね。

15分弱も歩くと、

琵琶湖に突き当たります(*´▽`*)今日も青いです。

鴨ちゃんも琵琶湖水軍の船たちも楽しそう、ちょっと肌寒いですが。

城址に向かって歩くと明智塚がありました。

光秀の刀の郷義弘を埋め、更に一族の墓でもあると言われております。

せっかくですからお参りしましょう。

確かに塚がありました。

明智さん一族さん、安らかに。

そこから数分、南下しますとキーエンスさんの設備らしき建物があります。

ただしキーエンスさんの社名が外されているんですよ、最近手放したのかな?

読みにくいのですが、坂本城本丸跡と書かれています。この碑の後ろがキーエンスさん所持の建物。

研修施設か余暇用設備か分かりませんが。

更に南下。この看板の下のあぜ道を曲がりましょう。なぜって……

両側は田畑、落ちない様にしましょう。

このルート、見落としがちですので気をつけて。

坂本城址、湖中に残る石垣見学ルートです、行きましょう。

真っすぐ行けばすぐ湖、左の坂本城址に進みます。

あ~湖の水かさが高いです、今日は石垣は見れませんね~残念。

湖面が低いと石垣が現れるのです。

3年前に一度だけ見れた石垣がこちら。

ほんのちょっだけ頭を見せています。

もっと詳しい写真のニュースサイトがありました。

 

【大津市】琵琶湖の水位が低下しています。露出した坂本城の石垣を見学に伺いました。(ゆきぽん) - エキスパート - Yahoo!ニュース

今年の秋はお天気の良い日が続いて雨が少なく、台風シーズンにもまとまった雨が見られませんでした。その影響で琵琶湖の水位が低下しています。水位低下により、2023年12月...

Yahoo!ニュース

 

戻って城址公園に向かいます。

桔梗が地面に記してありました、ここを曲がりますと、

坂本城址に入りましょうか。

こんな感じの公園です。

よく整備されていますが、城の痕跡はほぼありません。

お、かつての坂本城がCGで再現されています。

湖から見た坂本城。

陸から見た坂本城。

渋い感じの坂本城(再現CGですが)。

このショットは素晴らしいと思っちゃうのです。

かつての坂本城の縄張り図。三ノ丸付近で宅地造成中に新たな石垣が見つかったんだとか。

 

明智光秀の「幻の城」坂本城跡から石垣発見…野面積みの外堀か

【読売新聞】 戦国武将・明智光秀が琵琶湖岸に築いた坂本城跡(大津市)から、高さ約1メートルの石垣が長さ約30メートルにわたり見つかった。外堀の石垣とみられる。坂...

読売新聞オンライン

 

ちょっぴり上図の縄張りが小さくなりそう(´・ω・`)

明智光秀像ですが、金柑頭かどうか分かりませんし、短足気味で可哀想……とか書いたら叱られるかしら。

この短歌のエピソードは国盗り物語に出ていました。

枯れてしまった唐崎の松を再現しようとして、浅井、朝倉の兵に攻撃される光秀を信長が妙に感心しちゃうってお話です。

我ならで 誰かは植えむ 一つ松 心して吹け 志賀の浦風

風流人な光秀さんなのです、良い歌だなあ。唐崎神社も寄って来れば良かったです。

湖岸を覗いてみましょう。

最近よく見る鴨ちゃんです。暖かくなって彼らも元気です。

振り返りますが城址は他には見当たらないのです。

明智光秀の遺徳を偲んで、桔梗の花を植えたそうなんです。

何気に慕われている明智光秀さん、私も結構彼が好き。

橋があるのですが、渡ると公園の端に行くだけなんです。

お昼を回りました。そろそろ次に行きますか。

帰り道で見掛けた城址の石碑と説明版。ここは大分陸地側にあるのですよ。

大津花火、周遊船ミシガン号、琵琶湖大橋を描いたマンホールですが、坂本城はありません。

JR比叡山坂本駅を目指していると、公園が出て来ました。

何と背後の比叡山延暦寺を建てた伝教大師最澄さんの像。

石積みと枝垂れ桜。もうちょっとで満開ですね。

穴太衆の積んだ石垣の庭ですよ。

その名も坂本石積みの郷公園。

あ、時間です、駅に行かなくっちゃ。

駅前でしたので、すぐに比叡山坂本駅に着きました。

今度は京都市の南部を目指します、どうか空いています様に、でわ。


土浦城に登ってきました

2025年03月23日 | 城攻め

2025年3月22日土浦城に登ってきました。続日本100名城113番のお城です。

3回目です。

小幡城からの移動ですのでお昼を食べたいのですが、とその前に。

なめがた米こバウムクーヘンさんでバウムクーヘンを買います。

 

なめがた米こバウムクーヘン | 茨城県行方市

茨城県行方市のなめがた米こバウムクーヘンは、安心安全、新鮮素材で作った国産米粉でのバウムクーヘンをご提供しているので、小麦アレルギーの方にも焼き菓子の美味しさを...

なめがた米こバウムクーヘン

 

可愛らしいデザインと米粉の美味しいバウムクーヘンです。

店舗はこんな感じ。あれ?

まぼろし探偵?

エイトマン?

七福神に、

月光仮面のおじさん!?

お店のキャラクターデザインを桑田次郎さん(二郎)が手掛けているのだそうです!!

桑田さんは晩年茨城県で余生を過ごされ、2020年に惜しくもお亡くなりになりました。

お店のオーナーさんと懇意だそうで、可愛らしいキャラクターを描かれたそうです。お店のお姉さんからお聞きしました。

私はさすがに8マンやまぼろし探偵は見てはおりませんが(笑)

お野菜までお店でいただいちゃいました、バウムクーヘン大変美味しかったです。

 

お買い物の後はお昼ご飯。なめがた米こバウムクーヘンさんの近くに美味しそうなお蕎麦屋さんがあります。

十割そばの恵比壽さん。

 

恵比寿 (行方市その他/そば)

★★★☆☆3.41 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

食べログ

 

店舗構えから美味しそうでしょ?

私はB定食。ねぎ肉そばに玉子かけご飯(TKG)、1,000円。

連れはきのこうどん。

……十割そばのお店にも関わらず、私は二八そばで連れに至ってはうどんです、すいません(笑)

でも美味しくって、身体が温まって、濃い玉子かけご飯が最高でしたん。

 

ここから車を走らせて小一時間、土浦まちかど蔵「大徳」に到着します。

まちかど蔵 | 土浦市観光協会

お城カードをGET。スタンプも御城印も入手済みで、このまま帰っても良いのですが、そうは問屋が卸しません。

やっぱりお城に足を向けましょう。

こんなトコです。

あ!

マンホールですが霞ケ浦と帆曳舟、筑波山。

別のも見つけました。

機動警察パトレイバーのマンホール。

土浦市はパトレイバーに出て来る悪い組織の本拠地があるという設定になっているんだとか。

 

歩いて5分、土浦城のある亀城公園に到着しました。

中に入りましょう。

お堀と橋。今日は屋台が出ています。

霞門の中に入ります。

再建された東櫓。中に入れるようです。

入場料は200円。

江戸時代末期の鯱とか、

組み合わさった屋根とか、

幕末期の石高番付を見ることが出来ました。

ちなみに毛利家は120万石から36万石に減らされた訳ですが、それでも全国では9位なんですね。

因幡、備前に分かれてしまった池田家よりも大きいのです。

江戸時代から唯一残る櫓門。

振り返ると、今見学してきた東櫓のご立派なお姿を見ることができます。

小さく本丸跡石碑です。

櫓門は大きく立派です。

 

反対側には西櫓があるのです。

こちらは非公開でした。

飾りが少なく無表情。

ただし屋根の装飾が波を模している様に見えました。

桜はまだなんです。

池で鯉と戯れてから、少し歩くと、

櫓門の反対側に出ました。様式美を感じますのです。

お城カードっぽく撮影してみましたよ(笑)

東側のお堀沿いを進みます。堀に逆さ櫓が映っていますよ。

前川口門です。

また中に入って東櫓の白亜を眺めます。

聖徳太子を祀ったお堂もあるのですが、これは昭和初期に建てられたものでした。

土浦城の近辺図です。

今日は朝から小幡城、バウムクーヘン、おそば屋さん、土浦城を廻って少々くたびれました。

そろそろ戻りましょうかね、でわ。


小幡城に登ってきました

2025年03月22日 | 城攻め

2025年3月22日小幡城に登ってきました。

小幡城、愛知県ではなくて茨城県です。ココ。

土の城シリーズです。とてもじゃないですが、車でないと行けません。

ちなみに、2025年新春スペシャルの最強の城で特集されました。私もそれで知りましたのです。

駐車場です。しかし入口がまったく分かりません。

看板には手前90メートルとあります。手前ってどっちだよ!?

彷徨っていると、

ありました^^

物凄い入口です、迷宮のダンジョン感が半端ありませんよ。

満を持して入ります。ドキドキワクワク。

ん……大掾多気義幹、もしくは小田光重が築城ですか。2人とも知らない武将です(´・ω・`)

築城者はともかく、中を探検しましょう。

わあ、中がいきなり深くなります。

私の行く手を塞ぐV字の谷と高い土塁。

視界は暗く空は暗くなかなか見えません。

この先には進めません。

こちらも奥は無理、ならば本丸、櫓跡に向かいます。

両側には迫る土塁。こんなに良く高く、踏み固めたものです。

この表示がないと迷ってしまいます。

きっと同じところをうろうろしてしまうに違いありません。

こっちも、

あっちも、

すべてV字谷、分からないで攻め込むと酷い眼に遭うに違いありません。

これはさすがに登れませんですね。

竹林が背後を守っています。

本丸への表示がまた出てました。ここを上がりましょう。

表示板にもある通り、東関東自動車道が城の中を走っているんですよ(´・ω・`)

仕方ありませんか、もったいないですけれども。

これが本丸のあった場所。

平べったいのですが、今は何も見当たりません。

井戸の跡ですが、もちろん水もありません。

何もなし、他の場所を探索します。

階段をまた降りて、

土橋です、行ってみましょう。

細い道です。右は階段の先ですが、竹に覆われていて外を覗くことができます。

向かい側には高い高い土塁、恐らく小幡城の中では最高点ではないでしょうか。

櫓跡の表示が出てきました、また登ってみましょう。

こちらも高いのです、下の道が良く見えます。

誰か来たら弓で狙い撃ちですね。

櫓跡に、変形武者走りですって。あんまり聞いたことがありませんねえ。

櫓跡は高い土塁でした、変形武者走りとは……

この細い高台が変形武者走りなのです。

侵入した敵を上から迎撃することが可能な訳です。

降りるともう見分けがつかず、普通のV字谷に見えてしまいます。城内から出てこれなくなりそう(´・ω・`)

どっちに行くべきでしょう(笑)あ、外には左が良いようです。

ほらね、どうにか無事外に出れそうです。さすが最強の城の一角。

深く暗い迷宮から脱出できました。それでは次の目標に行きましょう、でわ。


石神井城に登ってきました

2025年03月21日 | 城攻め

2025年3月21日石神井城に登ってきました。

土の城シリーズ、続きます。

こんなトコです。

練馬区のど真ん中なんです。

でも登城の前に昼ごしらえ。

何故か東武東上線上板橋駅に舞い降りる私たち。

蒙古タンメン中本本店さんです。5人待ちくらいでした。

白根社長の立て看板!!肝心の本人さんは……ご不在でした(´・ω・`)

机の上に、龍がいました( ゚Д゚)

……ところが肝心の味噌タンメン辛さレベル3の写真を撮り忘れました(´・ω・`)

味噌のコクと辛さ、野菜の旨味も合わさって最高なのでした。

ちなみに隣りの方々は、蒙古タンメン辛さレベル5を注文して汗ダクダクになっていました。

蒙古タンメン中本 – 辛うまラーメン日本一!

 

お昼をいただいた後は、今度は西武池袋線に乗って石神井城址に向かいます。

石神井公園駅で下車。

本当は歩いても良いのですが、楽して荻窪駅行きバスに乗車します。

3つ目くらいのJAあおばバス停で下車して、歩いて参りますよ。

7分ほど歩くともう公園地帯。

鴨君が優雅に泳いでいます。

石神井公園の中に石神井城址があるのです。左の緑目指す城址なんですよ。

池に掛かる橋を渡りますと……お城が、うん?

昭和12年の城址に関する石碑。読むにはちと難解でした。

現代語訳(?)

その向こうには石神井城の石碑。

更に詳しい表示板なんですが、読みにくいですねえ。

南総里見八犬伝でヒロインを務めています浜路ちゃんの実家方練馬家の属する豊島家が、石神井城の城主なのです。

豊島氏は秩父平氏なのですが、室町時代になると豊島勘解由左衛門尉泰経が、関東管領に叛いた長尾景春に味方してしまいました。

従って関東管領の扇谷、山内の両上杉家から見れば、長尾景春の一味ですから、討伐しようということになります。

1477年文明9年、管領の命を受けた太田道灌によって、落城してしまうのでした。

豊島泰経は脱出しますが、ここ石神井城で馬と共に三宝寺池に入水したという話もあり、娘の照姫さんも父の死をはかなんで、後に池に身を投げたんだとか。

太田道灌は照姫を憐れんで塚を築いたそうなんですが、その塚は私の視界には入りませんでした。

 

しかし上で書いた通り、豊島泰経は脱出して相模国小机城に逃げ込んでいるんですよね。

すると照姫は死んでいない……少なくとも身を投げる必要がないですよね。

それとも豊島泰経は影武者かなんかを使って、落城の時に入水したフリでもしたのかしら。

 

しかし一番驚いたのは豊島泰経を味方にした長尾景春さんです。

この人、長生きするのですよ。太田道灌が扇谷上杉定正に暗殺された後も、謀略の限りを尽くして暗躍します。

両管領の仲たがいにも乗じて、下剋上の先駆け北条早雲といろいろ企てるのです。

山内上杉顕定、扇谷上杉定正が揉めて、そして2人が亡くなっても、しぶとく生き続けました。

 

彼の口車に乗せられた豊島氏も家臣の練馬氏も滅んでしまったというのに(´・ω・`)

振り返ると三宝寺池。お堀の役割があったのでしょう。

主郭跡なんですが問題発生です。

保存状態が良いのはありがたいのですが、養生するため、背後にはフェンスが築かれています。

今は中に入ったらダメなのでした(´・ω・`)これは残念です。

向うが本丸です。

おーい、本丸さーん。フェンスが無くなったらまた来ますよぉ。

気を取り直して奥に進みます。神社の塀が見えています。

隣接しているのは豊島氏が寄進した氷川神社でした。

三宝寺池を一周しましょう。てくてく歩くと、

あら、可愛い道案内人が現れました。

鴨君が2羽、急いで早歩きしています(笑)

立ち止まった鴨ちゃん、捕まえて今日の夕飯にしてしまいましょうかね(嘘)

厳島神社弁天さんもいる様です、覗いてみます。

赤橋を渡って、

厳島神社ですね、弁天さんにお参りします。

三宝寺池の果てから見た厳島神社。湖面に映っております。

羽を休める鴨ちゃん。

かと思えば、餌を求めて彷徨う鴨ちゃんたち。

三宝寺池を一周しました。物足りませんが石神井城、攻略です。

 

その後またバスに乗って、今度は西武新宿線上井草駅へ。

この駅には秘密があるのです。

駅前南口には……

機動戦士ガンダムの像があるのでした(笑)