神奈川県の公立高校の一般入試が2023年2月14日より実施される。人気難関校の確定出願倍率(競争率)と偏差値についてまとめた。
確定出願倍率は神奈川県が2023年2月8日に発表した「令和5年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等志願変更締切時志願状況(各学校別の志願変更締切時の志願状況等)」による。
なお、偏差値については伸学工房より提供を受けてリセマムが掲載している「神奈川県 高校偏差値一覧 2022年度 公立校」を参考にしている。
偏差値情報にコース名表記のないものは普通科の偏差値とみなす。校名のあとに※印のある学校は、単位制をとっている。
偏差値70以上
横浜翠嵐
募集人員(普通科)358人に対して、志願者数は708人。倍率は1.98倍となった。
偏差値は73。
湘南
募集人員(普通科)358人に対して、志願者数は572人。倍率は1.60倍となった。
偏差値は72。
柏陽
募集人員(普通科)318人に対して、志願者数は458人。倍率は1.44倍となった。
偏差値は70。
偏差値65~69
川和
募集人員(普通科)358人に対して、志願者数は431人。倍率は1.20倍となった。
偏差値は68。
横浜緑ケ丘
募集人員(普通科)278人に対して、志願者数は391人。倍率は1.41倍となった。
偏差値は68。
厚木
募集人員(普通科)358人に対して、志願者数は446人。倍率は1.25倍となった。
偏差値は68。
市立横浜サイエンスフロンティア(理数) ※
募集人員(理数科)158人に対して、志願者数は253人。倍率は1.60倍となった。
偏差値は67。
多摩
募集人員(普通科)278人に対して、志願者数は519人。倍率は1.87倍となった。
偏差値は66。
希望ケ丘
募集人員(普通科)358人に対して、志願者数は550人。倍率は1.54倍となった。
偏差値は65。
光陵
募集人員(普通科)278人に対して、志願者数は404人。倍率は1.45倍となった。
偏差値は65。
相模原
募集人員(普通科)278人に対して、志願者数は339人。倍率は1.22倍となった。
偏差値は65。
小田原 ※
募集人員(普通科)318人に対して、志願者数は386人。倍率は1.21倍となった。
偏差値は65。
大和
募集人員(普通科)278人に対して、志願者数は426人。倍率は1.53倍となった。
偏差値は65。
一般募集共通選抜は今後、2月14日に学力検査を実施する。面接および特色検査は2月14日・15日・16日のうち、志願先の高校が指定する日に実施する。ただし、2月17日に実施する場合もある。新型コロナウイルス感染等で受験できない場合の追検査は2月22日。合格発表は2月28日に行う。