MOONの静かな時間

石川県。毎日のお弁当作りと静かな処へのお出かけを綴っています。

お稽古へ 夏が近いのですが。。

2008年05月27日 | 着物
着付け教室で習ったことを復習しながら着てみました。
がっ、まだ劇的な変化が出ていません
襦袢はしっかり着れたと思ったのですが、出来上がりに近づくにつれ、以前と変わらぬ状態に。どうなっているんだ、私。。。
それでも、習った修正方法は役に立ってます

頂き物のウールと母の帯。
爽やかな季節なのに、冬のようになってしまった


今回のお稽古は「重ね茶碗」。2つの茶碗を重ねて持ち出し、濃茶を2回に分けて人数分点てます。私が最後のお稽古でしたので、先生と二人でゆったりで楽しい時間でした。
ほとんどのお稽古は洋服で行っています。その際は長めのスカートに白い靴下を持参です。
足元を足袋に代えただけでも、畳の上を滑るように歩きやすくなり、お稽古もスムーズに運ぶ気がします。

着付け教室3

2008年05月26日 | 着物
今回も2回目と同じで小紋に名古屋帯でした。

前回までは縮緬地のもので練習していたのですが、今回から普通?のものに代え、帯も染め帯に代えて練習しました。
そして、帯締めの結び方をしっかりと教えていただき出来上がり。
先生に「お太鼓が大きいけど、どんな大きさか見てみましょう。」と言われ、帯の大きさを手で確認していたときに、はらりとお太鼓が崩れ、帯がだら~んと落ちていきました
ああ、帯締めの下に重なっている部分が少なかったし、お太鼓は大きいし崩れちゃったのね。
その後、初めて鏡を見ると前回より胸元は浮いているし、帯の位置も低いし、老けた着方になってました

先生に着物が代わると気安さも代わるし、色んな着物を着てみることだと助言を受け、確かに今日の着物はツルツル滑るような感覚で、着ているうちに着物も落ちていく感覚がしていたし、染め帯は柔らかかったし。

何でも数をこなすってことで


みどりの中

2008年05月20日 | 静かなトコロ
お天気な日曜日にある場所を目指して行ってきました。

山中温泉こおろぎ橋から緑の中へ突入。
秋の紅葉も綺麗だったけど、この時期の緑も清々しくて空気がとても美味しく感じます。
そんなきれい事を言ってられるのは最初だけで、10分も歩くと本当は暑くて、息がゼーゼーでだんだん緑どころではなくなってきています

川の流れは美しいよ~。小さな花も綺麗でしたよ。

20分位歩いたでしょうか。やっとお目当ての場所が。

川床。

ここで、ぜんざいが食べたかったのです。
がっ!すいません。日なたで暑そうだったので遠慮しました
これからの季節、午前中に行くか、曇りのほうがおすすめかもしれません。景色は十分楽しめますよ。


あやとり橋を下から眺め、町中へ。

最後はお決まりの甘いもの。

あっちゃん様お奨めの松浦酒造さんの「酒粕ソフト」は食べてきました。
運動?の後の冷たいものは美味しい。後口さっぱりのソフトでした。私もリピーターになりそうです

着付け教室2

2008年05月19日 | 着物
今回はもう一人の方と一緒にお稽古でした。彼女は3年来てらっしゃるそうです。自分が短期間で身に付けられるのか少し不安だわ

本日の課題
1.襦袢を着る
先週のことが少し頭に入っていたので、手は動きました。
でも、一人でするのは無理です。今回は最後にコーリンベルトを使用し、右に来ている左前の衿角と左足辺りを留めました。
2.小紋を着る
着付け後、シワの取り方と修正方法を確認。こういうことは本では理解が難しいことなので、とても参考になります。
襦袢に付けていたコーリンベルトの左足の1方を着物に付け替える。これは着物の裾が落ちるのも防げるし安心感があります。
3.名古屋帯でお太鼓
この結び方が私がしていた結び方と全然違っていて、驚きながら先生の流れるままに。これはかなり覚えることが多そうです。3本の紐を使うことでしっかりしたお太鼓になりました。
4.帯揚げ
いつも帯揚げを三つ折にしてから結んでいたのですが、それをさらに三つ折にして結びました。細くなるのでは??と思いきや太さも丁度良く、きれいに収まりました。
5.帯締め
いつもなんとなく結んでいた帯締め。その場では理解できるのだけど、時間が経つとぼんやりしてしまう。お茶で紐を扱うこともあるけど、どうやったらしっかり覚えられるのでしょう?

8時から始めてあっという間の2時間半でした。シワがなくなり、きれいになっていくことが嬉しくて着付けをしていて初めて楽しいと思いました。じんわり汗もかいて、運動にもなったかな~

着付け教室1

2008年05月12日 | 着物
今さらながら、着付け教室に行くことにしました。
数年前から本を見ながら着てきたのですが、軽めのものは着れても、訪問着となると自分に限界を感じてましただから、自分で訪問着を着た事がない
本で自己流の私を教えるのは全くの初心者に教えるより大変でしょうね
私の我が侭で「訪問着できれいにお太鼓」を目標点にしてお願いしました。
さて、何回で綺麗に着れるようになるでしょうか?

先生はお茶友でもあるあっちゃん様です。
素直な気持ちで望みます先生、お願いします。

本日の課題
1.半襟付け
つい最近まで、襟芯を半襟の中に差し込むということを知らずに、数年着ていました。本に半襟の縫い方は書いてあるのに、襟芯を差し込むということは書いてなかったのです。自己流の恐ろしさです。お稽古には襟芯を入れずに着てたものですから

今日は正しい半襟のつけ方を習い、襟芯をスイスイと差し込んでもらって納得でした。

2.襦袢を着る
鏡は見ずに先生と向かい合わせになり、教えていただきました。
着物スリップなるものをいただき、綿を詰めたものを装着し、お尻とお腹にタオルを1枚づつ。この着物スリップ、胸周りに厚みが出ますが、少々暑いです。夏でも装着のこと補正完了後、襦袢を着始めました。
自分で着るときは鏡を見ながら、何度も引っ張りながらきても衣紋が抜けなかったのに、襦袢を着終わると未だかつてなく、衣紋が抜けていてびっくり。

3.小紋を着る
順序と注意点が一杯あったのに、2日経ったらもう半分以上忘れてしまいました
小紋を着終わった姿は以前なら半分になっていた衣紋の抜け具合も始めのまま、おはしよりきれいに揃い、胸周りもシワもなく、1回目ながら着付けてもらったように綺麗でした。
鏡を見ないでも綺麗に着れることに感動でした。

来週はもう少し、脳みそに順番を刻み込んできます