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修学旅行in韓国~国は違えど~

2008年10月25日 00時00分00秒 | MEMO)旅
修学旅行で4泊5日、韓国へ行ってまいりました!
今回はその中でも一番思い出に残った、韓国学生との交流について。


●現地の高校生との交流
現地(韓国)の高校生との交流会がありました。

最初は人見知り&言葉が通じないという不安でいっぱいで、
「交流時間2時間って長いなあ…嫌だなあ…」と思ってました。
確かに私の交流相手はよそ見をしてる男子で、話すら出来そうにもありませんでした。
それに比べて、前の席の友達は、隣の交流相手と上手くやっているよう。
そこで「隣の子があっちむいてて話が出来ない」と前の席の友達に言ったら、
友達の交流相手がその日本語を理解して、私の交流相手に声をかけてくれたのでした。
私の交流相手はニックネームが「ねずみ」、友達の交流相手は「花火」といいました。
この4人で2時間交流しました。

ねずみとはなかなか言葉が通じませんでしたが、必死に身振り手振りと英単語で伝えようとしているのが嬉しかった。
ねずみは韓国語でも一生懸命話してくれるのですが、自分たちはわからなくて、
そしたらネズミは一生懸命ゆっくり話してくれるんですよ!!
…韓国語自体がわからないので、ゆっくりでもわからないんだ(笑)でも、ありがとうね。
花火は日本語が上手で、私たちの翻訳をしてくれました。
おかげでねずみが言ってることもわかり、4人でたくさん話すことが出来ました!
なんだかすごく尊敬してしまった。
途中、ステージ上では学生代表による出し物が行われていました。
出し物の間、他の人たちはじっと聞いてるのですが、
自分たち4人はずっと話してました!!
ホントに、こんなに短時間で仲良くなれるなんて・・・!
だって、韓国生徒とあんまり話をしなかったっていう人もたくさんいましたから。

私があげたグリーティングカードも、ネズミは喜んでくれました!
その中の韓国と日本が手をつないでいる絵に、ニッコリしてくれました♪
言葉は通じないけれど、絵で私のメッセージが伝わった…
「絵は世界共通語なんだ!」とこの時学びました。
あとは一緒に写真をとって、メールアドレス交換して・・・
ネズミからハートのシール、花火からはケロロのシールをケータイに貼ってもらいました^^

・・・

こうしてもうお別れの時間が来ました。
最初は長い・嫌だと思っていた2時間だけど、気がつけばあっという間で、すごく楽しくて嬉しかった。
国も言葉も違う私達が、お互いの思いをなんとか伝えようとする…そして伝わる…
人と人との関わり方、その素晴らしさを改めて学んだ気がします。
ネズミが、私の涙をそっと拭いてくれました。
花火が「心臓が、痛くなる。」って寂しそうに言ってくれました。
最後の最後まで、嬉しかった・・・!

バスに乗り込む前、花火が見送りに出てきてくれました。
「メール、送るよ!」って。
そしてぎゅっと握手をして・・・

あれから私の頭の中は、花火たちのことでいっぱいです。
花火が日本語話せたおかげで、自分はこんなにいい思い出を作れました。
自分も韓国語を話せるようになって、いつか花火たちに再会できる機会があれば、
今度は自分が韓国語で話してあげたいと思いました!


でゃ!



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