
うとうとしながら小説を読んで時間を潰す。
京都ー大阪は約1時間。近いね。
13:06 姫路着 快速
鉄道の旅は時刻表が必須となる。
この機会で初めて時刻表に触れたが、コツをつかめば意外に簡単に読める。
岡山14:14発の電車に乗りたいのだが、このままでは間に合わない。
駅員に方法を聞くと、新幹線しか手はないようだ。
姫路から岡山まで新幹線で飛ばして遅れを取り戻す。
予定外の出費だが仕方があるまい。
少し時間があるので昼飯。
姫路の観光案内所でいろいろ聞く。
姫路と言えば姫路城とアナゴだそうだ。
教えてもらった地下街の寿司屋でアナゴを食べた。
駅に戻る時、駅からまっすぐ伸びた道路の先にある姫路城が見えた。
岡山までの3000円の新幹線の切符を買っていると、隣の券売機でおばさんがなにやら一人でわめいている。
「どーやって、この切符買うねん?」
独り言のように言っているが、これは僕に聞きたいのだろう。
こちとら、新幹線の時間がかなり差し迫ってるんだけど…。
教えてる暇ないよな。
一瞬の迷い。
「ここを押して、こーですよ」
教えてあげた。
時間にして20秒くらいか。
「どーも、ありがとう」
と、おばさんのお礼を聞くやいなや、僕は全速力で走りだした。
新幹線のホーム、意外に遠いの罠。
ホームへの階段を登りきった瞬間、新幹線の扉は閉まった。
結局、岡山までから福山まで新幹線で行かないといけなくなってしまった。
3000円の出費が5000円に。
はぁ…。
あほらし。
(旅の初心者はすぐにヘコみがちである)
14:01 姫路発 新幹線
何はともあれ、新幹線なんて高級な乗り物はかなり久しぶり。
自費で乗ったのなんて初めてだよ。
改めてその速さに驚く。
15:00 福山着
電車待ちの間に、少し駅前を見る。
駅の目の前が福山城でびっくり。
駅の案内所で見所を聞く。
「やっぱり、福山城ですね」
他には?
「それくらいしかないです…」
気まずい感じでパンフをもらっておいた。
15:18 福山発
京都ー大阪は約1時間。近いね。
13:06 姫路着 快速
鉄道の旅は時刻表が必須となる。
この機会で初めて時刻表に触れたが、コツをつかめば意外に簡単に読める。
岡山14:14発の電車に乗りたいのだが、このままでは間に合わない。
駅員に方法を聞くと、新幹線しか手はないようだ。
姫路から岡山まで新幹線で飛ばして遅れを取り戻す。
予定外の出費だが仕方があるまい。
少し時間があるので昼飯。
姫路の観光案内所でいろいろ聞く。
姫路と言えば姫路城とアナゴだそうだ。
教えてもらった地下街の寿司屋でアナゴを食べた。
駅に戻る時、駅からまっすぐ伸びた道路の先にある姫路城が見えた。
岡山までの3000円の新幹線の切符を買っていると、隣の券売機でおばさんがなにやら一人でわめいている。
「どーやって、この切符買うねん?」
独り言のように言っているが、これは僕に聞きたいのだろう。
こちとら、新幹線の時間がかなり差し迫ってるんだけど…。
教えてる暇ないよな。
一瞬の迷い。
「ここを押して、こーですよ」
教えてあげた。
時間にして20秒くらいか。
「どーも、ありがとう」
と、おばさんのお礼を聞くやいなや、僕は全速力で走りだした。
新幹線のホーム、意外に遠いの罠。
ホームへの階段を登りきった瞬間、新幹線の扉は閉まった。
結局、岡山までから福山まで新幹線で行かないといけなくなってしまった。
3000円の出費が5000円に。
はぁ…。
あほらし。
(旅の初心者はすぐにヘコみがちである)
14:01 姫路発 新幹線
何はともあれ、新幹線なんて高級な乗り物はかなり久しぶり。
自費で乗ったのなんて初めてだよ。
改めてその速さに驚く。
15:00 福山着
電車待ちの間に、少し駅前を見る。
駅の目の前が福山城でびっくり。
駅の案内所で見所を聞く。
「やっぱり、福山城ですね」
他には?
「それくらいしかないです…」
気まずい感じでパンフをもらっておいた。
15:18 福山発