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マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

仕事と家事と整理整頓は比例するのか?という話

2020-11-09 | 仕事・労働
ふと、20年前くらいに働いていた職場で友達と話していた内容を思い出したので、メモのつもりで本日は綴ります(笑)

そこは女性が多い職場でした
当時、私が勤めていた職場には女性の人数がとにかく多く、非正規雇用は全て女性で、男性は全員正規雇用、正規雇用の女性がその半分くらい、というような職場でした。
当然、人数の割合から出世するのは男性の方が早いし多いのですが、逆に女性が少ないために女性でも結構重要なポストに就くことも多かったです。

そんな女性が大半の職場で、よく話題に上がるのが正規雇用の女性陣についてのジャッジ(苦笑)
まあ、要するにウワサ話ですよね(笑)
あの人は男性社員に媚びているだとか、この人は仕事する能力はすごく高いけど男性に好かれないから未だに独身だとか、まあ、どうでもいい情報がいつも飛び交っていましたね。

そういった、どうでもいい情報の中にも少々興味深いパターンがあるね、と友達と話をしていました。
それが、仕事の能力と家事の能力と整理整頓(掃除力とか片付け力ですね)の相関性です。
まあ、相関性といっても、私たちが勝手に感じた印象と結論なので、どこにもデータが存在しませんし、論文などもないのですが(苦笑)
そこを意識すると、別の職場へ移った際に割と役に立ってしまった記憶があり、まんざら間違ってもいなかったような気が、今でもしています。

仕事の能力と家事の能力
能力と言っても、とびぬけた才能や特技があるということではなく、ごく普通の仕事スキルを持っていて、なおかつそのスキルを活かしながら仕事をしているかどうか、という意味ですね。
一見、目立たないのですが、気が付くとその社員がきちんと仕事をこなしてくれていたおかげで、関連業務に携わっている人が助かった、なんてことは結構あると思います。

逆に、できるはずなのにやらない人や、少し仕事の進め方に難ありな人もいたりしますよね。
そういうときは、周りの人が常にフォローするような感じになるので、多少の差はあるけれど業務が滞るとか、完了しても関わった人たちが疲労困憊してしまうとか、こちらも結構経験していましたね(苦笑)

ある日、友達と雑談しているときに、会議のお茶の用意とか、休憩時間のお茶入れの話になりました(当時はまだ、女性がお茶を入れる習慣があり、数年後に廃止されました)
とある非正規雇用の女性が、キッチンでお茶の片付けをしているときに、愚痴を言ったそうです。
なんで、私(や女性だけ)がお茶の用意をしたり、片付けをしたりしなきゃいけないのか、こんなことする暇があったら仕事をしたい、と。
この話だけを聞くと、たしかにそうだと思うし、私もお茶入れは苦手だったので(社員全員の好みを覚えるのが面倒に感じていました)、お茶入れ当番がなくならないかな、と思っていたので、まあまあ納得できそうでしたが、次の話を聞いて、ちょっと違うと思いました。

この女性、実は仕事を捌くのが結構遅くて、いつも残業をしていたそうなのです。
しかも、残業をするために、わざと日中の仕事を溜め込んだりもしているようでした(まあ、これについてははっきりとした証拠はありませんが)
その女性は既婚者で、子どもはいませんでしたが、仕事が忙しいので家事がおろそかになるという愚痴も、いつも言っていたそうです。

この話、なんとなく共働き夫婦の男性側が家事を全くやらないから、女性側に負担がかかっているという話に聞こえますよね?
でも、実際はこの女性のパートナーである男性社員は、職場でもお茶の用意を一緒にしてくれたり、女性に任された業務のフォローに回ってくれたりする、実はとても女性を気遣いできる男性でした。
そして、話を聞くと家での家事も分担しているけれど、自分がしようとすると「男性にそんなことさせたら、私ができない妻みたいに見えるから私がやる」と言われてしまう、と困った様子で話をしてくれたことがありました。

もちろん、家庭の中のことですから、どちらの言い分が正しいのかはわかりませんし、男性はしているつもりでも女性からしたら猫の手以下だと感じるパターンもありますので、鵜呑みにはできないです。
ただ、私と友達の意見は一致していて、おそらく男性側の言い分が正しいだろうと(苦笑)
何故なら、職場でその男性が会議のお茶の用意を手伝ってくれた際に、とても手際が良くて本当に助かったことがあり、逆に女性がお茶の用意をすると、結構手間取ってしまうことを目の当たりにしていたからです。

ここで、私と友達が出した結論は

 「仕事の捌き方と家事の捌き方は似ている、家事を捌けない人は仕事も捌けない」

でした。

それ、例外もあるでしょう?という意見も、もちろん受け入れますが、少なくともその当時働いていた職場で、仕事が捌けない女性やわざと残業をするような既婚女性を何気なく観察していると、ほぼ皆さん忙しくて家事ができないと愚痴っていました。
逆に、仕事をきちんと終わらせる既婚女性は、家事の愚痴はほとんど言いませんでした。
得意かどうか、パートナーも負担してくれているかどうか、という点は、皆さんバラバラな環境でしたが、仕事が充実している人は家事を苦に思っていないのかもしれないと、その当時は思いましたね。

20年ほど経った今も、基本的には仕事の捌き方と家事の捌き方は、1つのバロメーターになるだろうな、と思っています。
ただ、整理整頓ができる人が仕事もできるか、というと、それは少し違う結論になりました。

整理整頓と仕事
よく、職場のデスクが片付いていたら、仕事が捗るということを聞きます。
理由は、使いたい資料やモノがすぐに取り出せるので、時間的なロスや取り違えのミスが激減するからです。
しかし、私はデスクや引き出しの中がきれいに整理整頓されていても、仕事をてきぱきと熟す人物かどうかは、判別し辛いと思っています。

当時、ある女性が産休に入ったので、私がその女性の仕事を短期間だけ引き継ぐことになりました。
といっても、私はその女性と面識はなく、どんな人物か知らなかったのですが、男性社員の評判がとてつもなく高いということだけは感じていました。
その女性のデスクはとてもきちんと整理整頓されていて、引継資料もきちんとインデックスが付けられていたので、業務でわからないことがある際にも、すぐに確認でき、私が仕事を引き継ぐ分にはかなり助かりました。
その後、女性が復職して私は別部署へ移動したのですが、どうも私が男性職員から聞いていた評判と、実際のその女性に対する印象にギャップを感じることが多々ありました。

そのギャップの原因は、その後とあることがあって判明したのですが、その女性社員は男性社員にはいい顔をして、振られる仕事や移動先の希望が通りやすく行動しており、さらに女性社員に対しては仕事の依頼を受けても後回しにするという、なんだか漫画やドラマに出てきそうな、性格の悪い美人OLそのものでした(笑)
実際、見た目はきれいな女性でしたから、本当に漫画やドラマに出てくる意地悪美人OLだあ、とある種の感動すらしました(苦笑)
しかし、振り返ってみれば、私も割と簡単な依頼をしたにもかかわらず、何週間もリターンがなかったので直接その女性のところまで確認に行ったら、まだ未処理のボックスの一番下に入れられていました(笑)
私が直接行ったことで、ごまかしがきかないと思ったのか、すぐに処理はしてくれたのですが、当然心の中では「ほんの数秒でできる仕事を、何週間も先延ばしにしとったんかい」と突っ込みましたよ(笑)

その際に、思ったのが、いくら見た目がきれいでも、デスクや引き出しの中がきちんと整理整頓されていても、仕事をきちんと捌く人であるわけではない、ということでした。
もちろん、デスクが片付いていて、見た目もきれいで、仕事もてきぱき熟す人もたくさんいますが、汚いデスクで引き出しの中がごちゃごちゃしていても、仕事はきちんとしてくれる人は多いな、と今でも思います。
まあ、実際そういう人は他の職場にたくさんいましたからね。

それから、手書きの書類を非常に丁寧にきれいな字で書く人が、仕事もできる人だとは限らない、ということも、この時実感しましたね。
今思えば、とても面白い職場にいたのかもしれないのですが、その意地悪美人社員も字は非常にきれいでしたし、他の部署にいた字のきれいな非正規の女性社員も、仕事を私物化しているような人でした。
字がきれいな人に対して失礼だとは思うのですが、身近に2人もいたので、字のきれいさで人を判断するのはやめよう、とそのときに誓いましたね(笑)
ちなみに、この字がきれいだけど仕事を私物化していた2人は、家庭での家事の愚痴を言っていました(笑)
そのことは、後から気が付いたのですが、気付いた瞬間に笑ってしまったのを思い出しました。

仕事と家事と整理整頓
いろいろな人間模様を見せてくれた20年前の元職場には、人間観察能力を鍛えてもらったので、とても感謝しています(笑)
そして、その後派遣で様々な職場に行くたびに、この時の経験が役に立ちました。

今でも思うのは、家庭内での役割をきちんと熟せる人は、仕事でも同じようにできるけれど、整理整頓や片付けは、仕事の能力とは関連が薄いかもしれない、ということですね。
たまにいませんか?仕事は完璧に熟すし、上司からも部下からも信頼が厚いのに、家が汚部屋だという人(苦笑)
こういう方は、おそらくキャパオーバーになっているために、家の片付けや整理整頓を考える余力が極端に少なくなっていたり、適応障害があったりするのだと思うので、通常の片付けや整理整頓を押し付けず、その人に合ったやり方が身に付けば、実はきれいに片付けられるのだろうと思います。

そして、私は果たしてどうだろうか、と考えましたが、トータルで考えると家事も仕事も、時短と効率化を常に考える思考は共通していました(笑)
少しでも、手間暇を掛けないようにするために、これまで地味に業務のマイナーチェンジを繰り返していましたからね。
家事と同じです(笑)
ただ、仕事は手を抜いたらダメですから、それだけは丁寧にかつ効率的に時短を目指して取り組んでいましたよ(笑)
デスクの上と引き出しの中は、正直きれいでしたし、整理整頓もきちんとしていましたが、もしかしたら周りから「あいつは、デスクはきれいだけど仕事ができない」と思われていたかもしれませんけれど(苦笑)


本日は、更新が遅くなってしまいました。
ふと思い出したことを、思い出すままに書き出していたら、時間がかかってしまいました。
今回の内容は、あくまでも私が20年前に勤めていた職場で感じたことですので、絶対にそうだというわけでもありません。
ただ、割と当たっている部分はあると思うのは、今まで派遣でいろいろな職場を経験した裏付けもあります。
こうして思い出すと非常に面白いと同時に、もう20年前にいたあの職場には、絶対に戻りたくないな、とおもってしまいました(笑)
まあ、戻ることは絶対にないのですけれど、本当にバラエティに富んだ人たちに囲まれていたので、貴重な体験だったのかもしれないですね。

派遣会社からの仕事依頼をやんわりと断った話

2020-11-07 | 仕事・労働
本日の夕方、かなり以前に登録した派遣会社から、連絡がありました。
この派遣会社に対する思いと、今の私の心境を、本日は綴っていきます。

派遣登録した会社は3社
それまで、違う形での非正規雇用で働いていましたが、勤務時間が短かったため、時給換算よりも月にどれだけ賃金を得られるか、ということを考え、派遣会社にフルタイムでの仕事をお願いすることにしました。
30代のころの話です。
もともとの非正規雇用では、時給は1,300円ほどありましたが、労働時間は6時間以内と決まっていて、当時は残業代も出ない状況だったので(ブラックというわけではなく、行政絡みの職場だったため、準公務員としての規定が適用されていました)、いちばん賃金が多い月でも17万円には到達しませんでした。
その後、時給は1,000円程度でもフルタイム労働をした方が月々の収入が増えるので、正規雇用を探しながら、同時に派遣会社への登録をした感じですが、その後、自分は1つの職場に長く務めることが苦手だということに気が付き、派遣で働くことにしました。

当時、登録したのは3社ありましたが、そのうちの1社は割と定期的に指名してくれていたので、いちばん多く仕事を貰っていました。
その一番仕事を多く紹介してくれていた派遣会社での仕事に、隙間(待機時期)ができるタイミングで、偶然ではありましたが短期の仕事を紹介してくれたのが、2番目によくお世話になった派遣会社です。
3社目は、正直登録してもほとんど仕事の連絡はなく、結局他の2社からの派遣を請け負っている途中で連絡をしてくるので、たまに連絡をくれても断るしかありませんでした。

話を分かりやすくするために、

 A社=一番仕事を紹介してくれた
 B社=A社での派遣労働がないときにお世話になった
 C社=とにかくタイミングが悪い(苦笑)

としますね。

A社について
こちらは、もともと大手企業の子会社でしたので、その親会社関連の派遣が多く、得意とする業種は製造系でした。
最初に仕事を紹介してくれたのも、このA社で、半年と少しくらいの産休代用雇用でしたが、きちんとした会社を紹介してくれたことで、私としては結構信頼できる派遣会社だと判断しました。

その後、長くても3年くらい、短くて半年くらいの派遣期間で、繰り返し仕事を紹介してくれていましたが、途中から派遣部門だけ他の派遣会社と合併することになり、そのころから少しだけ紹介してくださる業種に変化が表れ始めました。
派遣会社として独立した形になったので、営業方針も変わったのかもしれません。
合併された直後は、それほど問題なかったのですが、途中から派遣元の空気が変わったような印象を受けていました。

ただ、大手企業の子会社であったころからの伝手も強かったので、製造系への派遣も相変わらず多かったのですが、製造系は今もなお男性が多い職場ですから、中には根強い昔ながらのしきたりを守らせる会社も多く、私が最後から2番目に派遣された職場も、そんな感じの職場でした。
私としては、それまで派遣されたどの会社よりも古い考えが強い職場に少しウンザリしていたのですが、最終的には人間関係に我慢ができずに、担当の方へその会社との派遣契約を終了してほしいとお願いしました。

ところが、この担当者がまったくこちらの話を理解してくれなくて、最終的に派遣終了の話が通ったときも、ギリギリまで後任者を探していないし、私が契約更新しない旨を、派遣先にもギリギリまで伝えておらず「何やってんだ?」と、信用できなくなってしまいました。
契約更新しないのは、たしかに私の我儘でしたが、会社として私が契約更新しないことを受け入れたわけですから、それに伴った後任者選びや最終日の確認などは、紛れもなく担当者の仕事だったはずなので、この瞬間に、もうA社さんの派遣には期待するのをやめようと思いました。

その後、とりあえずもう一度だけA社が紹介してくれる会社にトライしてみて、やはり担当者が信用できないと判断したら、もうA社の登録は解除しようと決め、結局A社の登録は解除しました。
ちなみに、登録解除しようとした決め手は、担当者が最初の2ヶ月で交代してしまったから。
人事異動だったのですが、中途半端な時期の人事異動が意味するのは、おそらく人手不足です。
交代した担当者は、昨日今日派遣会社に入社したような、上手く営業トークもできないような人でした。
もちろん、違う派遣先であれば、慣れた担当者に当たることもありますが、私としてはもうA社へ期待する気持ちがすっかり失せてしまったので、二度とA社からの紹介で仕事はするまいと決めました。

B社
B社は、A社の仕事を待機している最中に、2度ほど声をかけてくれた派遣会社です。
こちらは、当時カスタマーセンターとの繋がりが多く、いろいろな会社のカスタマーセンターへ社員を派遣していたようです(もちろん、普通のオフィスワークもありましたが)
私に紹介してくださった仕事は、1度目はテレアポのお仕事で、2ヶ月か3ヶ月くらい勤務していたと思います。
派遣期間は、1ヶ月ごとに更新確認をされるのですが、こちらから「もう更新はしません」と言ったところで、特にお咎めなどはありませんでした。
カスタマーセンターはストレスも溜まりやすいと理解していたのか、短期での契約終了も視野に入れていたのかもしれません。

B社は、なぜかタイミングよくA社の仕事がないときに連絡を入れてくれました。
2度目に派遣された会社も、カスタマーセンターでしたが、その時はWEB対応の仕事で、約半年間派遣されていました。
その派遣先は、派遣社員に対して3ヶ月が経過した時点で、直雇用の打診がありました。
これは、特に優秀な人に声をかけるわけではなく、そのころ改正されてた派遣法に基づいて、派遣社員全員に打診がありました。
私は、業務の変更を理由にお断りしたのですが、同じころに派遣された数名は、その後直雇用になっていました。
ただ、直雇用になると、それまでとは違って座学などが厳しくなり、途中で辞めてしまう人も多かったようです。

まあ、それは派遣先の話なので、B社の話に戻りますが、この派遣先で私が打診を断った際も、特に何か嫌味を言われるでもなく、派遣期間の終了と共に「お疲れさまでした」という感じで、B社からの派遣は終了し、その後はA社の長期雇用が入ったため、B社にお世話になることはなくなり、今も連絡はありません。

C社
このC社、ほとんど連絡をしてこなかったのですが、ある日たまたまA社の仕事もB社の仕事もしていない状況のときに、1ヶ月だけの仕事を紹介してくれ、私も1度はC社の派遣内容を経験してみたくて、受けることにしました。

ところが、話に聞いていた仕事と、実際の仕事が全く違っていて、はっきり言って訴えてもいいレベルでしたが、1ヶ月だけだったことと、その時点でC社への信頼はゼロになってしまったので、今後紹介してくれる仕事は、全て断ろうと決めました。
その後、着信拒否設定もして、電話に出なくてもいいようにしたつもりでしたが、このC社はよく所在地が変わることが関係しているのか(おそらくテナントの契約更新と関連しています)、拒否していない番号からかかってきて、何度か出てしまいました。
そして、本日も見事に知らない番号だったので、まんまと出てしまいました(笑)

C社を断る理由
C社からかかってきた仕事の概要は、緊急募集の軽作業とのことでした。
現在、私は仕事の再開時期や、どのような仕事で復帰するかを思案している最中なのですが、できれば最初のうちはシフト制でもいいので、一日の労働時間が短く、なおかつ1週間の労働日数も少な目の職場がいいだろうと考えています。
理由は簡単で、2年も無職の状態が続いている私が、そう簡単に仕事復帰できるはずがないからです。
最初は、リハビリを兼ねて小遣い稼ぎ程度の仕事から始めたいと思っています。

ただ、本音を言うと、在宅型の仕事かあるいはフリーランスで仕事ができたらいいと思っています。
長年働いてきて、雇用される息苦しさのようなことを感じているので、できる限り人間関係でトラブルが起きない状況下で仕事をしたいと考えています。

そんな自分の考えと、C社からの紹介ということが重なって、今回はまだ働く準備ができていないという理由を伝えて、断ることにしました。
まあ、実際は言葉を濁しながらの断りでしたけれど、電話をかけてきた方もなんとなく察した様子で、多くを聞かずに電話を切りましたよ。
ただ、私がもうひとつ引っかかったのは「緊急募集の軽作業」という点です。
おそらく、製造現場のライン作業か、運送会社の配送に関連した仕事なのだと思いますが、緊急募集となると年内の仕事だと想像がつくので、忙しさが半端ないはずです。
しかも、そういう仕事を募集している会社は、私の自宅からのアクセスがすこぶる悪いので、はっきり言って通勤条件で却下という面もあります。
なんにせよ、請け負うべき仕事ではないような気がしたので、私は自分の直感を信じたいと思います(笑)

仕事再開の目途が立てられない他の理由
私がなかなか仕事を再開できないのは、気持ちが仕事に向いていないことが一番の理由です。
母の体調のことももちろんありますし、自分の体調もいまいちなことが多いので、仕事場に迷惑をかけてしまうだろう、という理由もあるにはあるのですが、それらをクリアする条件はいくらでも探せるはずなのです。
しかし、それをしないのは、仕事をしたくない気持ちがかなり強いからなのです。
もちろん、このままではいけないことはわかっていますし、将来のことを考えると、一日でも早く収入を得る方法を決めなくてはいけないのですが、その収入を雇用されることによって得ることに、とても抵抗を感じています。
いずれ、また働きたいと思える日が来るかもしれませんが、年齢的なリミットを考えると、時間が経てば経つほど難しくなっていくだろうと思います。

なんとか、自分でも気持ちが仕事に対して前向きになれるように努力したいところですが、こればかりは自分のスイッチが入らないとどうしようもないと思っています。
何か、新しい思考にたどり着くことができたらいいのですが、いつになるかわからないので、今は取り合えず自分の暮らしを整えることを目指して、日々家の中を片付けたり、不要品を手放したりしている感じです。


本日は、ろくに働きもしない私の、現在の仕事観について綴りました(仕事観というほどでもないですけれどね)
今から、私の大嫌いな寒い季節になっていき、外出もしたくなくなります。
仕事を探そうにも、フットワークが重すぎて思ったように活動ができない季節でもあります。
この冬が終わって、来年の春あたりに、仕事へのやる気が出てくるといいのだけれど、と他人事のように考えているのですが、さて果たして来年の春には、このブログにどのような内容を綴っているのか、自分でも楽しみです(苦笑)

派遣社員時代の書類を処分した話

2020-01-17 | 仕事・労働
いつも片付けや不要品の処分をしているときに、扱いに困ってしまっていたのが、書類。
重要な書類はもちろん、何かしらの申請や申告に添付できそうな書類も、捨てるわけにはいきません。
ただ、もうどこかに提出したり、なにかの申請や申告にも使わない書類は、1年を目途に処分するほうが片付け効率がいいですよね。

私が保管している書類
私が永遠の旅に出るまで、ずっと保管しておくべき書類があります。

 ・両親のお墓に関する権利書や領収書
 ・不動産関連書類(母が世帯主であり所有者ですが書類は私が保管)
 ・国民保険や国民年金の保管すべき書類
 ・保険証書
 ・家族の死亡時手続き時に発行された書類

また、解約や解除まで、あるいは保管期限が満了になるまで保管しておくべき書類もあります。

 ・生活に密着した契約書類関係(通信費、光熱費、水道、NHK、自家用車など)
 ・運転免許証(カードですが書類としてカウント)
 ・葬儀社の共済関連書類
 ・確定申告書類(申告から5年間)
 ・病院関係の領収書や診療明細など
 ・失業保険関係の書類(2年間の保管が必要です)
 ・金融機関やクレジットカードの契約関係書類

大切な書類関係は、以上のような感じでしょうか。
まだ、書き漏らした書類もあるかもしれません。

これらの書類は、項目ごとにクリアファイルを用意して、関係書類がすぐに見つけられるように保管しています。

旅立つまで保管しておく必要がある書類は、さまざまな手続きをする上で、必要だったり参考になりそうな書類です。
解約や解除、保管期限付きの書類も、解約や解除前、保管期限内に私が旅立った場合に必要になるので、保管しています。

大切だったけれど必要がなくなった書類
以前は、保管しておくべき書類だったモノも、環境や状況が変わると不要になる書類があります。
それが、仕事関係の書類や学び関係の書類。

私は、長く派遣社員をしていたので、それぞれの派遣先での就労についての雇用通知書兼就労条件明示書が発行されます。
また、会社勤めの人に一般的に配付される個人書類も受け取っていました。
会社勤めでも、年末調整ができない状況の場合は、確定申告する必要があります。
年末調整ができても、医療費控除や薬代の控除は、確定申告で手続きしますし、する人が少ないかもしれませんが、通勤費(交通費)の控除も、確定申告で申告できます。
そんなこともあり、控除関係の書類、雇用契約関係の書類、社会保険関係の書類、健康診断の結果、雇用保険証などは、大事な書類でした。

しかし、今は派遣社員もやめて、就労自体していませんが、まだ手元にいくつかの書類があったので、社員時代に保管していた書類を、処分することにしました。

処分した書類
処分した書類です。

 ・就労規則(冊子ですが書類としてカウント)
 ・保険料や年金額変更のお知らせ
 ・給与明細
 ・手当等の通知
 ・福利厚生に関する書類
 ・派遣元からの重要なお知らせ

派遣に限らず、会社を辞めた時点で、手元には勤めていた会社からの書類が、結構多く残ります。
特に私は、何かがあった際に書類を頼りに記憶を呼び起こしたり、手続きの参考にしたりしていたので、割とどうでもいい書類でも、取っておくことが多かったです。

それでも、辞めてから1ヶ月以内に、明らかに不要だとわかる書類を捨てました。
本日捨てた書類は、年末調整前にやめてしまった関係で、昨年確定申告する必要があり、源泉徴収票の内容確認のために残しておいた書類が主です。
また、就労規則や福利厚生に関する書類などは、再度派遣の仕事をする可能性があったため、残しておいたのですが、もう派遣就労はやめることに決めたので、処分することにしました。

自分が、会社関係の書類を多く取っておくタイプかどうかはわかりませんが、多すぎるということはなかったと思います。
特に、給与関連や保険料などの通知は、新しいモノを貰ったら、古いモノを捨てていたので、溜まるということはありませんでした。
給与明細は、一応1年を目途にして保管していましたが、それは控除金額などの内訳を把握しておきたかったからなのと、時給就労で毎月違う手取り額だったため、月ごとの差を把握しておきたくて、毎年1年分だけ保管していました。
手取額の管理だけでしたら、受取口座の記帳をしておけばすむ話ですから、お金の管理をどのようにするかで、給与明細の保管状況は変わっていたと思います。
割と細かく把握しておきたいタイプの私は、給与明細は大事なツールではありました。

それももう、今となっては不要なので、もっと早くに処分していたらよかったのですが、他のモノを処分することに集中していたため、本日まで放置していました。

ファイル類を減らしたかった
ブックオフへ持ち込む書籍を整理しているときに、趣味のモノを入れたファイル類も整理して、結構な数のファイルを処分しました。
その際、重要な書類を入れたファイル類は後回しにしたのですが、もっとファイル類を減らしたくなり、派遣関係の書類を入れたファイルを、いちばん先に整理しました。

会社勤めのときは、ファイリングすると見た目も整うし、タグ付けしておけば管理しやすいと思ったので、自宅でも実践していました。
実際、重要な書類はそれがベストな保管方法でしたが、それ以外の書類はクリアホルダーにまとめておいて、頻繁に確認をして不要になったら捨てるようにした方が、整理しやすいことに気が付き、今までの保管方法はただ場所をとってただけだな、と反省。

今回、整理した結果、ファイルも減りましたし、ファイルでスペースが取られていた場所が空きました。
ここのところ、家の中に空間がたくさん出現しています(笑)
書類1枚は、ペラペラの紙ですが、視野に入ってくると、結構邪魔に感じます。
ファイルは、紙の邪魔な感じをまとめて、視覚的な不快感を和らげてくれる効果があります。
ただ、それがいけない(笑)
すでに不要な書類や、そもそも不要な書類を隠してしまう効果もあるので、いつまでも片付かない書類が溜まってしまう一因にもなってしまいます。

書類が溜まりがちな母は、ファイリングすることはしませんでしたが、とにかく引き出しへ入れる癖がありました。
その癖のおかげで、あちこちの引き出しに、さまざまな書類(紙類)が入っていて、不要品の処分が滞る原因にもなりました。
今、やっと一か所に書類を集めることができたので、いざというときに探すこともなくなりましたし、あちこちの収納が整理できたのも、書類を一か所にまとめた効果が大きいと思います。

書類が溜まる原因
書類が溜まる原因は「とりあえず保管」にあると思います。
私の場合は、ファイリングで、母の場合は、引き出し。
片付け動画などを見ていると、その「とりあえず保管」の場所が、テーブルの上、キャビネット類の上、タンスの上、下駄箱の上と、とにかく目視できる平らな空間であることが多いような気がします。
また、菓子などの空箱に入れている人も多いですね。
菓子50個入りなどの箱は、面積が広いので、書類が収まりやすいですからね。

私たち母娘は、たまたま書類を目につくところへ置くことが嫌な性質だったため、ファイリングや引き出し収納になったのですが、溜まっていく経緯は同じ「とりあえず保管」だと思います。
とりあえず、どんどん置いていくので、定期的に見直しをしないと、山になったり溢れたりします。
そうなると、新たに「とりあえず保管」できるように、場所を探したり箱やファイルを増やしたりしてしまいます。

こうなってしまうと、そもそも部屋をすっきりさせる目的で、ファイルや箱や引き出しを使っていることに、意味がなくなってきますよね。
見える場所へ置いてしまう人は、おそらく見えない場所へ保管すること自体が面倒なのでしょうから、見た目にスッキリさせることは、最優先事項ではないだけだと思いますが、箱やファイルや引き出しを使う人は、いずれ収納スペースが占領されてしまう事態になり、本末転倒。
きちんと整理しているつもりでも、書類を「とりあえず保管」している場合は、意識して定期的に書類を処分しないと、部屋が雑然としてしまいますから、気を付けたいですよね。

ただ、気を付けると言っても、やはりなかなか実行できませんよね。
書類に限りませんが、決めたスペースからモノがはみ出す場合は、見直して捨てなさい、というアドバイスをよく聞きます。
それは、もっともなアドバイスですが、そのはみ出すときでさえ、無理に入れてしまったりするので、問題は割と深刻かもしれませんよ?(笑)

書類が溜まらないようにする対処方法
私は、不要な書類と紙類を手にした瞬間に、ごみ箱へ入れています。
これも、アドバイスとしてよく耳にしますが、書類や紙類を溜めない対策としては、かなり効果があります。

しかし、一瞬見ただけでは、不要かどうかが判断できない人も、少なからず居ると思います。
そういう方は、書類や紙類を大まかに分けて「とりあえず保管」する場所を作る方法が、いちばん取り組みやすいかもしれません。
分類は「その他大勢向けの書類(紙)」と「自分や家族に直接関係する書類(紙)」の2種類にしたら、分けやすいのではないでしょうか。
「その他大勢向け」は、チラシやダイレクトメールやフリーペーパーなど、ターゲットが決まっていない書類(紙)です。
「自分や家族に直接関係する」は、具体的には子どもの学校関係のお知らせ、会社から社員に宛てた通知や明細、なにかしら契約したことの請求書や重要なお知らせなどですが、「その他大勢向け」ではないモノ以外、という認識でいいかと思います。

2種類に分ける場合、入れ物は色違いにするなど、目視で瞬時に判断できるように工夫しておきます。
あとは、分類したとおりに入れ物へ「とりあえず保管」をします。
机やテーブル、棚などの上に置いてしまう人は、そこに入れ物を設置してみてください。

さて、そうしたらどうなるか。
私の予想だと、そのまま入れ物の中の書類(紙)が、いずれ溢れると思います(笑)
でも、溢れていよいよ片付けないといけないな、と思った瞬間で構わないですから「その他大勢向けの書類(紙)」を古紙回収か、ごみ箱へ入れてください。
リサイクルごみだとか、裏が白い紙はメモ紙にするだとかは、考えない方がいいです。
それが、おそらく書類(紙)が溜まる原因の2つ目だから。
不要な書類は、いくら再利用しても、最終的には捨てるのですから、もう早めに引導を渡してあげてください。

次は「自分や家族に直接関係する書類(紙)」です。
こちらも、分類した入れ物から溢れた時点で、着手しなければなりませんが、少しハードルが高いかもしれません。
なぜなら、絶対に捨ててはいけない書類を見分ける眼が必要だから。
とはいえ、絶対に捨ててはいけない書類って、案外少ないと思うのです。

私が捨ててはいけないな、と思う書類は、契約書、クレジットカードやキャッシュカード、督促状、請求書、税金関係の払込書などでしょうか。
もっと簡単な思考でいくと「お金が絡む書類」ですね。
お金が絡む書類は、自分の家計を把握するために必要ですから、そういった意味では給与明細や控除関係の書類も絶対に捨ててはいけない書類です。

それから「なにかの約束やルールが書かれた書類」と「健康に関する書類」も、捨ててはいけない書類ですね。
具体的には、子どもの学校からのお知らせで、お金の支払いに関する書類(給食費や学級費)と健康に関係する書類(予防接種や健康診断など)、会社からの通知で、お金に関する内容の書類(補助金や支援金、減給や昇給など)、異動に関する書類、待遇に関する書類、健康診断の結果などです。
会社からの通知は、いざ何かが起きたときに「証拠」になるので、なるべく保管しておいた方がいいと思っています。
ただし、業務などに直接関係がない行事へのお誘い程度なら、即座に捨てても問題ありません。
それは社内の「その他大勢」に宛てた内容ですから、捨てたところで誰かが同じ書類を持っています。
いざとなったら、他の人から見せてもらってください(笑)

捨ててはいけない書類が、なんとなくわかった時点で、そうではないと思われる書類は処分候補にしましょう。
ただ、個人情報が入っている可能性があるので「その他大勢向けの書類(紙)」に混ぜてはいけません。
こちらの書類は、シュレッダーにかけるか、外から中が見えない状態にしてごみ箱へ入れましょう。

何でも重要だと思ってしまうと、書類(紙)はなかなか捨てられません。
しかし、分類を大まかにしてしまえば、今まで捨てられなかった書類も、捨てていいかも、と思えるようになりますよ。
実際、私がそうでしたから。
そして、今の時代は、ほとんどの書類がパソコンで作成されていますから、必ずデータが残っています。
本人確認などの手続きが複雑な場合を除いて、大体は再発行してもらうことができますし、他の人が受け取った書類を見せてもらうだけで解決できる場合も多いです。

私が「絶対に捨ててはいけない」と思う書類をまとめますと

 ・お金の収支に関係する内容
 ・二度と再発行してもらえないか、再発行に時間と手間がかかる個人書類
 ・重要なルールや約束が書かれている(契約書などもコレですね)
 ・個人の健康に関する内容(健康診断や検査の結果)
 ・上記の内容で保存期限内の書類

ですね。
上記の内容でも、効力がなくなったり、適用期限が過ぎていれば、捨てても大丈夫です。
もしも心配ならば、書類をスキャンして電子ファイルとして保存してから処分すれば問題はないはず。
電子ファイルさえあれば、コピーとしての印刷はできますから。
それに、私は今まで書類を捨てたことで、解決できない事態に陥ったことは、一度もありません。
間違って、結構大切な書類をなくしたこともありますが(個人的な書類)、なんだかんだで再発行して貰えたり、他の書類で代用できたりしました。

ですから、捨てたらいけない書類は案外少ない、と言えるのです。

要提出の書類
捨ててはいけない書類の中で、記入して提出するモノは、少し特別扱いをしてください。
少し面倒くさいかもしれませんが「記入して提出」という入れ物を作って、そこに一時保管しましょう。
その入れ物の中は、書類が提出された時点で、中身が減ります。
書類が溜まってしまうことは、ないはずです。
もし、提出期限を過ぎてもそこに残ってしまうようならば、付箋紙などを使って提出締め切り日をわかりやすく記入しておきましょう。
これは、重要な約束やルールのカテゴリーに入る書類ですが、いずれ出ていく書類ですから、視覚的なストレスは多くないはずです。

それでも書類が溜まってしまう人へ
何をどうやっても、書類が捨てられない、溜まっていくばかりだ、という人は、一度処分することを諦めましょうか(笑)
なぜなら、それにばかり気を向け続けることはできませんからね。
ただ、溜め込む場所は1ヶ所にしましょう。
あちこちに「とりあえず保管」することだけは、やめてください。

私は、ずっと片付けを続けてきて、不要品を次々と処分してきましたが、もし何もしてこなかったら、母が旅立った後に、重要な書類を探せずにおろおろしていただろうと思います。
今は、なんとかすべての書類を、私が管理できる場所へ集めることができているので、母が先に旅立っても書類はすぐに取り出せます。

分類やタグ付けが苦手な人でも、書類が1ヶ所にまとまっているだけで、いざ必要な時に取り出す時間が少なくて済みますから、ランダムでもいいから書類は全て同じ場所へ集めてください。
それが、不要な書類や紙でも、同じ場所に置いて構いません。
大事なことは「書類を保管している場所」が、はっきりわかっていることです。
分類ができなくても、要不要が判断できなくても、保管している場所さえ決まっていたら、探す場所も1ヶ所だけになります。
それに、散乱して片付かない書類でも、1ヶ所に集まっていれば、なんとなく整った印象になりますから、部屋を片付けたいと思っている人は、まず書類を1ヶ所へ集めることから始めたらいいかもしれません。


私が今回捨てた書類は、派遣社員時代に保管していた書類でしたが、派遣社員には二度とならないという決心に基づいた行動でした。
未練などはもちろんなかったのですが、いつまでも書類を持っていたことで、結果的には自分のストレスに繋がっていました(モノが多いというストレスですね)
モノから貰ってしまうストレスは、気が付かずに過ごすことも多いです。
私の周りには、まだまだ気が付かないストレスの元(モノ)が潜んでいるからでしょうか、なんとなく落ち着かない日があったり、よく眠れない日があります。
まあ、不要品がどれか、というのはわかっているのですが、結局は処分することを躊躇したり、面倒に思ったり、未練が残っていたりしているから、なおさら落ち着かないのかもしれません。
潔く、サクッと処分できる日は、果たしていつになるのやら(苦笑)

アルバイト募集に応募してみた(3)

2019-07-05 | 仕事・労働
応募していたアルバイトの選考結果発表編です。

結果は...お祈りメールをいただきました!(採用不可)

まあ、予想していた結果なので驚きもしませんが(笑)
やはり、まず採用されることが難しかったようです。
たしか、業務上のルールもかなり厳しいという話だったので、初めて応募する者はなかなか採用されないと聞いていましたから、当然の結果でしたね。

明日からまた、短期のアルバイトか時短パートの仕事を探そうと思いますが、自分の適性がよくわかりません。
これまで、無難にこなせていた事務仕事を続けてきましたが、50歳を過ぎての事務職は、派遣をやめた今は採用してもらうには条件的にハードルが高くなっていると思います。

年齢、労働条件(就労時間)、家庭の事情(母のこと)、通勤距離、どれをとっても、なかなか希望する募集には出会いませんし、派遣元からの紹介ではないと、1から自分のスキルをアピールする必要性がありますが、私にはアピールする能力が備わっていません。
自分を上手くプレゼンできないのです。

派遣先でたまに言われていたのは、「マシュマロさんって、そんなことできるんですね。知らなかった」です(苦笑)
私ができることは、きっといろいろとあるのでしょう。
ただ、得意なことと思っていないために、アピールする術を思いつかないのです。
自己アピール下手ですね(苦笑)

それを自覚していたため、派遣での仕事を続けてきたのですが、2年前に4年ほど就労していた派遣先で心身共に疲弊しきってしまい、その時、派遣元担当の対応に不信感も抱いてしまって、無理して仕事する意味が見いだせなくなりました。
そのあと、3か月のブランクを経て半年間の事務仕事を紹介してもらったのは、自分がどこまで仕事するのが大丈夫か、試したかったのです。

やはり、もう事務職は無理だと思いました。
理由はたくさんありますが、一番の理由は働く意欲が全く湧いてこなかったことでしょう。
しかも、その時の担当も、途中で異動されて違う方に替わったのですが、まったく頼りなくて次の仕事を探してくれる素振りすら見せてくれませんでした。
これでは信頼関係を築くことが無理だ、と強く感じたのでその派遣会社とはこれっきりにしようと決心しました。

そのようなこともあり、現時点で一番高いハードルは、私自身がもう事務職に従事したくない気持ちになっていることです。
この気持ちを払拭できたら、また事務職に就くこともできると思うのですが、もう気持ちが疲れてしまいました。
一日数時間でしたら、まだ何とかやれそうなのですが、フルタイムはとてもする気になれません。

では、どのような仕事が今の私にできるのか?今の私に合う仕事はあるだろうか?と考えると、何も思いつきません。
起業しようにも、何のアイデアもありません。
好きなことはありますが得意なこととは違うし、自分が好きなことはどのような仕事に結びつくのかもわかりません。

これから先、老いてゆくばかりの自分の人生で、仕事で辛い思いや嫌な経験をするのはもう嫌です。
そういう気持ちで消去法を用いていくと、結局どこかに雇用されるような仕事は無理だという自覚はしています。
しかし、稼がずに貯金を切り崩していたら、すぐに限界がきて生活が破たんしてしまいます。

そんな理由もあって、トータルの労働時間が短いアルバイトやパートの仕事を見つけて、自分の生活が破たんするのを防ぎながら、いつか自分が納得できる仕事に巡り合いたいと考えています。
雇用側の視点で考えたら、そんな気持ちで働く人間は要らないでしょうね(苦笑)

今は、まだ仕事や労働に対して、自分の気持ちが固まっていない状態です。
ただ、これからの残りの人生は、心が疲れてしまうような仕事に就くのは絶対嫌です。
貧しくてもいいから、心の平穏を選びたいです。
でも、生活が破たんする前に生活費ぐらいは稼げるようにしておきたいです。
気持ちが矛盾だらけです(苦笑)

自分の気持ちを優先すると、仕事が見つからない。
生活費を優先すると、自分の気持ちが頑張れる気がしない。

自分の気持ちに、早く納得できる答えが出るのは、一体いつになるでしょうね...

アルバイト募集に応募してみた(2)

2019-06-30 | 仕事・労働
アルバイト募集に応募してみたの続報です(笑)

本日、面接に行ってまいりました。

アルバイトの面接なので、服装は白のビジネス風ブラウスに紺のストレートパンツ。靴は黒のパンプス。
正社員面接ではないので、ジャケットやスーツは着用をやめました。
最初は、スカートにジャケットを考えていたのですが、湿度と気温が半端なく高いので、ストッキングを避けてパンツに変更した次第。
ジャケットやスーツを避けたのも、同じ理由です。

面接と言っても何かを質問されるわけではなく、労働条件の提示と、大まかな就業規則と、業務内容の説明と、就業日数の確認でした。
今回のアルバイトは、期限付き日数指定で、年に2度募集をしているそうなのですが、今回の期限で全日数勤務が可能かどうかも確認されました。
応募動機や、これまでの経歴などには一切触れなかったので、履歴書の経歴などで採用の有無を決定するのでしょうね。
合否は、約一週間後とのことでした。

今回のアルバイト、実はかなりの人気アルバイトでして、毎年同じ時期に募集があるのですが、とにかく順番待ちだと噂に聞いています。
私の周りでも、何人かそこのアルバイトやパートをしているのですが、時給が普通のアルバイトよりも100円~250円ぐらい高いのと、期間終了時までに皆勤するとボーナスが支給されるので、小遣い稼ぎにはもってこいです。
学生でも大人でも同じ条件なので、大学生、短大生、専門学校生にとっては、かなり稼げるアルバイトです。

条件がいい故に、学生、主婦、副業で応募が殺到するようなのですが、運よくアルバイトに入れると、次回の募集にも声をかけていただけるそうです。
決まるといいけど、リピーターの方も多いらしいので難しいかもしれませんね。

また、合否結果が出たら、ブログでお知らせしたいと思います。

アルバイト募集に応募してみた

2019-06-28 | 仕事・労働
半年以上、無職のまま過ごしてきましたが、二日前に短期のアルバイト募集を目にして応募してみました。
本日メールにて、担当者の方から面接日時のご連絡がありました。

久しぶりだし、アルバイトとはいえ短期のほぼフルタイム。
体力大丈夫かな?
きちんと最後まで通えるかな?
職場の人と早く仲良しになれるかな?
などなど、不安は尽きません。
まだ、面接さえしていないのに(苦笑)
そうそう、面接も何を着ていこうか、50代のおばちゃんは悩んでしまいます。
ビジネススタイルのアンサンブルしか持ってなかったけど...買いに行く暇はないぞ?

私は、これまで一度も正規雇用されたことがありません。
この世代では、もしかしたら珍しい存在かもしれません。
時代的には、バブル期が終焉を迎える頃に就職活動をしていたので、売り手市場でした。
同級生のほとんどは、卒業と同時に企業や公的機関に正規雇用されました。
就職浪人もいるにはいましたが、何が何でもその職業に就く!という信念があっての就職浪人が、多かったような気がします。

そのような時代に、私は非正規で目指していたお仕事に就けたのですが、正規雇用してもらうには実力が足りなかったため、その後いくつかの職種を経験しながら、30代で派遣社員へ転身しました。

私にとっての派遣のメリットは、自分で履歴書を書かずに済むこと(笑)
履歴書って、結構面倒ですよね。私は、履歴書を書くのが嫌いです。
まあ、好きな人に出会ったこともないのですが...
あと、面談から就業までの連絡やスケジュールも、派遣会社がしてくれるので、自分で就職活動するときの煩雑さは解消されます。
もっとも、その煩雑なことは派遣会社の方がしてくれているわけですから、大変なお仕事です。

その派遣の仕事も、長く続けるとデメリットとストレスを強く感じるようになり、年齢的にも今までと同じような仕事を紹介してもらえる確率は下がることが明白だったので、派遣の仕事は昨年の10月以降はお断りしています。

無職になって、9か月が過ぎようとしているわけですが、積極的ではないにしろなんとなく仕事情報の検索は続けてきました。
何社かは、ネット応募と履歴書送付をしましたが、落ちました。
積極的ではないのが、履歴書から伝わっているのかもしれません。

半年を過ぎたあたりからは、もう体力的にも仕事勘的にもリハビリが必要だろうと思い始めて、これは週に数日のバイトやパートの仕事を探した方が良さそうだと思い、3月ごろからバイトとパートの募集に絞って求人公募を探しています。

今回の求人は、週3日~5日で選択できるので応募してみました。
まだ、面接すらしてもらっていないのに、既に通勤手段やお昼のお弁当の心配をしています(笑)
ただ、こういう先走って心配したり想像したりしていると、不採用のことが多い私です。
もしかしたら、この面接落ちるかも?

面接受けたら、また改めてブログにその時の心情など書いてみようと思います。

そういえば、面接日は天気が悪くなる予報でした。
天気も面接も、荒れる予感しかしません(苦笑)