昔は・・・

2006-12-16 00:12:25 | ひとりごと

小学校高学年から大学2年になるまでは将来、“学校の先生”になりたかった


でも大学1年の時、52単位登録して17単位しか取れなかった


教職課程を専攻しても卒業に必要な単位数にはカウントされないようになっていたため、その時点で“学校の先生”という職業は諦めざるを得なかった


でも、今思えばなれなくて良かったかもしれない


もしなっていたら、流れに乗らされていたか懲戒免職になっていたかどちらかだと思う


 


卒業に必要な単位数は、130単位くらいだったと思う


単純に計算しても残りの3年で40単位弱ずつ取れないと4年で卒業できなくなる


2年次になってから、サボりながら単位を取れるコツを覚えた


相変わらずほとんど授業には行かなかったが、要領だけで切り抜けた


おかげでオレの“要領の良さ”という能力はその時に飛躍的に伸びたと思う


 


しかし、要領だけでは切り抜けられない科目もあった


語学は通常であれば2年次で終了するが、全ての単位を修得するのに倍の期間を要した


3年次に語学を一つでも落とせば留年が確定するところまで追い込まれた


ちょっと焦ったが“なんとかなった”


4年次には50枚の卒業論文を書いた


正確に言うと書いたというよりは写したが正しい


無理だと思ったが“なんとかなった”


4年間では卒業できないと思ったが結局“なんとかなった”


 


4年間で学んできたことは“要領の良さ”と“なんとかなる”ということ


 


それともう一つだけ・・・


特技の水泳を活かしての進学だったため、学科を自由に選択することはできなかった


ひたすらやらされた


そればかりだった


さすがに人には頼れなかったので、仕方なく自分でやった


当時は全く興味がなかったし、何も愉しくなかった


でも・・・


今になって『もっと真面目に授業に行って勉強すればよかった』と後悔している


専攻していたのは、文学部国文学科


 


なぜ気が付かなかったのだろう


とても愉しいということに・・・


 


最近、いろいろなものができるようになってきた気がする


力強いもの、力無いもの、激しいもの、優しいもの、温かいもの、冷えたもの、攻めるもの、護るもの・・・


下手だけど、いろいろなものができるようになってきた気がして愉しい


強い憧れや強い想いや強いこだわりが覚醒し始めている


 


「何事も憧れや想いやこだわりを持って取り組めば、必ず上達する!」


 


といいな~・・・


 


 


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