解説(笑)

2009-12-09 21:25:14 | ひとりごと
たまには練習の様子を書こう。

今日水曜日は基本的にAチーム(トップ)のメンバーが全員揃う日なので毎週ハードメニューが多い。

今日はSwim100M×10本(2分30秒サークル)

100Mを10回全力で泳ぐ。
1本が大体1分~1分20秒くらいである。
タイムに幅があるのは種目が異なるため、自由形(クロール)の選手なら1分~1分10秒、背泳ぎ(バック)なら1分10秒~1分15秒、平泳ぎ(ブレスト)なら1分15秒~1分20秒くらい。

2分30秒サークルというのは、1分で泳げば1分30秒間休憩時間があるが、1分30秒かかると休憩時間は1分しかなくなる。
つまり、1本にかかった時間(泳いだタイム)+休憩時間=サークルとなる。
で、2本目3本目と泳ぐ。


25分かかるセットである。
泳ぐ時間と休憩時間がほぼ1:1になるので、完全に呼吸が回復する前に泳ぐことになるので本数は少ないが意外ときつい。

が!
だめだな、あんな練習じゃ。
このままだと夏が恐ろしい・・・。
とてもじゃないが今年の夏出した記録は出せない。
ニュースでもご存知のように4月(正確に言えば1月)から“高速水着”と呼ばれる特殊素材の水着は着れない。

Aチームのメンバーも今年の夏は全員がラバー系水着でレースに出ている。
ということは今年と同じようなつもりで練習していると来年の夏は記録を出せない。

ラバー系水着や足首まである“ロング”と呼ばれるタイプの水着は、多少なりとも泳いでいる時の水の抵抗が減らす効果がある。
次年度はその水着が着れないということは、技術でその抵抗を減らすか今以上に自力を付け泳ぐスピードを上げるか筋肉及び心肺機能を今以上高めて持久力を付けるかしなければいけない。

ということは少なからず「今以上」を追い求めないといけないことになる。

冬の努力が夏の結果。。。
1日1週間1ヶ月で力が付いたり、技術が付いたり・・・。
スポーツはそんなに甘くはない。
最低でも3ヶ月。

くどくど言うんだけどな~。
水泳競技というのは、サッカーや野球などと違って、自分のミスを仲間がカバーしてくれたりはしない。
全ての結果は自分が出した結果となる。
他の競技よりも自分に厳しく、周りに流されない強い精神力が必要な競技かもしれないな。。。






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