9月15日の東京株式市場は円安に振れたことが好感され大きく上昇いたしました。
日経平均 9,516.56円(+217.25円)
日経平均先物 9,470円(+220円)
TOPIX 848.64(+13.77)
東証1部騰落数:値上り1,180銘柄、値下り334銘柄、変わらず147銘柄東証1部売買代金1兆6,735億円、売買高23億5,804万株
東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など大手銀行株の一角が小幅続伸。三井不動産(8801)、三菱地所(8802)、住友不動産(8830)など不動産株が買われ、新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)など鉄鋼株や、住友金属鉱山(5713)、東邦チタニウム(5727)など非鉄金属株、日立建機(6305)、牧野フライス製作所(6135)、オークマ(6103)など機械株も上昇。
またソニー(6758)、京セラ(6971)などハイテク株、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)など自動車株、ニコン(7731)、オリンパス(7733)なども幅のある上昇となりました。
新興市場
JASDAQ平均、ヘラクレス指数は下落、マザーズ指数は小幅続伸。
スタートトゥデイ(3092)、ガンホーオンラインエンターテイメント(3765)などは売り物に押され、スカイマーク(9204)、クックパッド(2193)、オンコセラピー・サイエンス(4564)などは買われ上昇。
個別では、シニアコミュニケーション(2463)、パイオン(2799)、テックファーム(3625)、フライトシステムコンサルティング(3753)、データ・アプリケーション(3848)、デザインエクスチェンジ(4794)などがストップ高。
まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10572.73(+46.24)
ナスダック指数:2301.32(+11.55)
シカゴ日経先物:9650円(+180円)
短期基調:上向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:9124円(+4.09%)
サイコロ●○○○○●●○○○●○「8勝4敗」
日足:大陽線
(コメント)
15日のNY株式相場は上昇。
来週に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え追加の金融緩和観測を背景に、下値では買いが入っております。
ダウ平均の終値は前日比46.24ドル高の10572.73ドルとなっております。
ドル建てCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ180円高の9650円、円建ては190円高の9660円となっております。
本日の東京株式市場は続伸が予想されます。
昨日は財務省・日銀による為替介入の実施を受けて為替が82円89銭から85円11銭まで下落、大きく円安に振れたため、輸出関連株中心に幅広い業種が買い戻される動きとなりました。
財務省・日銀の為替介入は2004年3月以来、6年半ぶりとのこと。野田財務相は「円高が日本経済に与える影響は看過できない。今後も引き続き為替動向を注視し、介入を含め断固たる措置をとる」として介入を継続する方針を打ち出しました。民主党代表選の直後でメッセージ色強いタイミングとなり、これまでの円高基調のトレンド転換につながったと評価する見方も出ております。
また日銀が円売り介入で供給した資金を吸収せず非不胎化する意向のため、量的緩和の効果も期待され、政府・日銀は断続的な介入を示唆しており、これで過度な円高懸念は後退しましたが楽観視も禁物。
欧米との協調介入は期待できない上、米国は追加金融緩和でドル安の誘導を目論んでいるだけに、すんなり円安が進むとは考えにくいと思われます。
個別では、低迷が続いておりました輸出関連株や新興市場の出遅れ株などの反発が期待されます。
日経平均 9,516.56円(+217.25円)
日経平均先物 9,470円(+220円)
TOPIX 848.64(+13.77)
東証1部騰落数:値上り1,180銘柄、値下り334銘柄、変わらず147銘柄東証1部売買代金1兆6,735億円、売買高23億5,804万株
東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など大手銀行株の一角が小幅続伸。三井不動産(8801)、三菱地所(8802)、住友不動産(8830)など不動産株が買われ、新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)など鉄鋼株や、住友金属鉱山(5713)、東邦チタニウム(5727)など非鉄金属株、日立建機(6305)、牧野フライス製作所(6135)、オークマ(6103)など機械株も上昇。
またソニー(6758)、京セラ(6971)などハイテク株、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)など自動車株、ニコン(7731)、オリンパス(7733)なども幅のある上昇となりました。
新興市場
JASDAQ平均、ヘラクレス指数は下落、マザーズ指数は小幅続伸。
スタートトゥデイ(3092)、ガンホーオンラインエンターテイメント(3765)などは売り物に押され、スカイマーク(9204)、クックパッド(2193)、オンコセラピー・サイエンス(4564)などは買われ上昇。
個別では、シニアコミュニケーション(2463)、パイオン(2799)、テックファーム(3625)、フライトシステムコンサルティング(3753)、データ・アプリケーション(3848)、デザインエクスチェンジ(4794)などがストップ高。
まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10572.73(+46.24)
ナスダック指数:2301.32(+11.55)
シカゴ日経先物:9650円(+180円)
短期基調:上向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:9124円(+4.09%)
サイコロ●○○○○●●○○○●○「8勝4敗」
日足:大陽線
(コメント)
15日のNY株式相場は上昇。
来週に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え追加の金融緩和観測を背景に、下値では買いが入っております。
ダウ平均の終値は前日比46.24ドル高の10572.73ドルとなっております。
ドル建てCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ180円高の9650円、円建ては190円高の9660円となっております。
本日の東京株式市場は続伸が予想されます。
昨日は財務省・日銀による為替介入の実施を受けて為替が82円89銭から85円11銭まで下落、大きく円安に振れたため、輸出関連株中心に幅広い業種が買い戻される動きとなりました。
財務省・日銀の為替介入は2004年3月以来、6年半ぶりとのこと。野田財務相は「円高が日本経済に与える影響は看過できない。今後も引き続き為替動向を注視し、介入を含め断固たる措置をとる」として介入を継続する方針を打ち出しました。民主党代表選の直後でメッセージ色強いタイミングとなり、これまでの円高基調のトレンド転換につながったと評価する見方も出ております。
また日銀が円売り介入で供給した資金を吸収せず非不胎化する意向のため、量的緩和の効果も期待され、政府・日銀は断続的な介入を示唆しており、これで過度な円高懸念は後退しましたが楽観視も禁物。
欧米との協調介入は期待できない上、米国は追加金融緩和でドル安の誘導を目論んでいるだけに、すんなり円安が進むとは考えにくいと思われます。
個別では、低迷が続いておりました輸出関連株や新興市場の出遅れ株などの反発が期待されます。
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