F.I.T濱田のPersonal Blog

My WORKs & My TRADE

9月30日の東京株式市場デイリーコメント

2010-09-30 08:23:12 | Weblog
9月29日の東京株式市場は小幅に反発
日経平均 9,559.38円(+63.62円)
日経平均先物 9,560円(+70円)
TOPIX 846.97(+4.32)
東証1部騰落数:値上り1,275銘柄、値下り258銘柄、変わらず128銘柄東証1部売買代金1兆3,466億円、売買高17億5,436万株

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、りそなホールディングス(8308)など大手銀行株はもみ合い小動き。野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)など証券株は買い優勢となり反発、また住友金属鉱山(5713)、三井金属(5706)、DOWAホールディングス(5714)など非鉄金属株や、三井物産(8031)、住友商事(8053)など商社株、日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)など海運株が買われ上昇。
日産自動車(7201)、いすゞ自動車(7202)、富士重工業(7207)など自動車株や、ソニー(6758)、キヤノン(7751)、京セラ(6971)などハイテク株なども買われ上昇しました。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数の3指数がそろって上昇。
スタートトゥデイ(3092)、タカラバイオ(4974)、オンコセラピー・サイエンス(4564)などが買われ上昇し、クックパッド(2193)、GCAサヴィアングループ(2174)などは売り物に押され下落。
個別では、メガネスーパー(3318)、ジパング・ホールディングス(2684)、フライトシステムコンサルティング(3753)、セラーテムテクノロジー(4330)、アイ・ピー・エス(4335)、環境管理センター(4657)、リリカラ(9827)などが値幅制限いっぱいまで上昇。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10835.28(-22.86)
ナスダック指数:2376.56(-3.03)
シカゴ日経先物:9560円(0円)
短期基調:下向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:9218円(+3.33%)
サイコロ○○●○●○●●●○●○「6勝6敗」
日足:上下ヒゲ小陽線
(コメント)
29日のダウ平均は22.86ドル安と反落。
スペインの格下げ懸念から欧州株が下落した流れを受けて売りが先行。ただ、下値を売り込む動きはみられませんでした。
堅調なエネルギーセクターが相場を下支えする格好となり、著名アナリストがゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーの業績見通しを引き下げたことが嫌気され、金融セクターは売りが優勢。テクノロジーセクターは上昇。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と同値の9560円、円建ては30円安の9530円となっております。
本日は東京株式市場は堅調な展開が予想されます。
欧州ではソブリンリスクへの警戒感や、任天堂の下方修正などが国際優良株の手控え要因になる可能性はありますが、日米の追加金融緩和期待を下支えに日本株の相対的な出遅れ感が目立ち、全体的には底上げムードがあろうかと思われます。
9月決算期末の最終日となり、ドレッシング買い期待や当局が円売り介入に踏み切るか否かなどが注目です。
個別では前日のルック(8029)、レナウン(3606)に続き、昨日はJASDAQのメガネスーパー(3318)、環境管理センター(4657)などが暴騰するなど、短期資金が活発化しております。
それぞれ暴騰後に大幅下落となった銘柄です。同じ形の富士テクニカ(6476)などが要マークとなります。

9月29日の東京株式市場デイリーコメント

2010-09-29 08:22:05 | Weblog
9月28日の東京株式市場は3・9月期決算の配当権利落ちに伴い、利益確定売りが優勢の展開となりました。
日経平均 9,495.76円(-107.38円)
日経平均先物 9,490円(-50円)
TOPIX 842.65(-6.65)
東証1部騰落数:値上り504銘柄、値下り987銘柄、変わらず163銘柄
東証1部売買代金9,908億円、売買高13億6,764万株

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、りそなホールディングス(8308)など大手銀行株や、野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)など証券株が売られ、破たん報道の武富士(8564)は-55円の116円ストップ安と暴落し、アコム(8572)、プロミス(8574)、アイフル(8515)など消費者金融株も売り物に押され続落。
また、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)、スズキ(7269)など自動車株、ソニー(6758)、京セラ(6971)などハイテク株、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)など海運株が売られ下落。一方、三菱地所(8802)、東京建物(8804)など不動産株や、三菱マテリアル(5711)、東邦チタニウム(5727)、大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)など非鉄金属株の一角は買われ上昇。

新興市場
マザーズ指数は上昇しましたが、JASDAQ平均、ヘラクレス指数は続落。サイバーエージェント(4751)、スタートトゥデイ(3092)、タカラバイオ(4974)、スカイマーク(9204)、クックパッド(2193)、オンコセラピー・サイエンス(4564)などがそろって買われ反発。
個別では、インフォテリア(3853)、日本ラッド(4736)がストップ高、
アプリックス(3727)、さくらインターネット(3778)、日本ミクロコーティング(5381)、コモンウェルス・エンターテインメント(7612)、などが買われております。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10858.14(+46.10)
ナスダック指数:2379.59(+9.82)
シカゴ日経先物:9515円(+25円)
短期基調:下向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:9200円(+2.84%)
サイコロ○○○●○●○●●●○●「6勝6敗」
日足:小陰線
(コメント)
28日のダウ平均は46.10ドル高と反発。
クックCOOが退任するとの観測を嫌気したアップルなどが重しとなり、テクノロジーセクターが下落。
9月の消費者信頼感指数の弱い結果も下押し要因となり、ダウ平均は一時83.40ドル安まで下落し、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気の下支え策を実施するとの期待を背景に、下値では買いが入り切り返す展開となっております。
 ウォルグリーンの決算やエンド・ファーマシューティカルズによるM&Aを好感し、ヘルスケアセクターが堅調に推移したほか、一般消費財などにも買いが入っております。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ25円高の9515円、円建ては5円安の9485円となっております。
本日の東京株式市場はもみ合う展開が予想され、円高懸念や主力金融株が需給悪化から軟調な動きが続いており、全般的に弱含む場はありそうです。一方、日米の金融緩和観測や円売り介入期待も強く下支え要因になろうかと思われます。
また寄り付き前に発表される9月調査の日銀短観が注目です。
大企業・製造業の業況判断DIは6期連続の改善が見込まれておりますが、世界主要国中心に景気減速傾向が見られることや、国内では政策効果のはく落、足元の円高進行などを受けて、先行きに関しては悪化する公算が大きいと思われます。
6月調査時の今年度想定為替レートは1ドル=90.18円だったが、どのように変更されるかも注視したいと思います。
日経平均の予想レンジは9600円-9330円。
昨日はルック(8029)、レナウン(3606)、福田組(1899)、石川製作所(6208)、セイコーHD(8050)など低位材料株が個別で買われております。
本日もこの動きが広がろうかと思われます。

9月28日の東京株式市場デイリーコメント

2010-09-28 08:23:02 | Weblog
9月27日の東京株式市場は先週末の欧米株式相場が大幅に上昇したことから投資家心理が改善。
日経平均 9,603.14円(+131.47円)
日経平均先物 9,540円(+140円)
TOPIX 849.30(+10.89)
東証1部騰落数:値上り1,328銘柄、値下り241銘柄、変わらず97銘柄
東証1部売買代金1兆1,694億円、売買高16億7,054万株

東証1部・2部市場
破たん報道から武富士(8564)に売りが殺到しストップ安売り気配に。更にアイフル(8515)、プロミス(8574)、アコム(8572)など消費者金融株がそろって大幅安。
一方、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)など不動産株や、神戸製鋼所(5406)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株、住友金属鉱山(5713)、東邦亜鉛(5707)、DOWAホールディングス(5714)など非鉄金属株が買われ、ソニー(6758)、キヤノン(7751)、京セラ(6971)などハイテク株、コマツ(6301)、ツガミ(6101)、日立建機(6305)など機械株も上昇。
個別では、日経平均新規採用銘柄の日本電気硝子(5214)、シティが紹介レポートをリリースした日神不動産(8881)、クラウド関連からインターネットイニシアティブ(3774)などが買われております。
その他、日本M&Aセンター(2127)が+30,000円の279,500円、メガネトップ(7541)も+47円の739円と上昇。

新興市場
JASDAQ平均は上昇し、マザーズ指数、ヘラクレス指数は続落。
サイバーエージェント(4751)を始め、スタートトゥデイ(3092)、ミクシィ(2121)、タカラバイオ(4974)、クックパッド(2193)、オンコセラピー・サイエンス(4564)などがそろって売られ下落。
個別では、日本ラッド(4736)、イーター電機工業(6891)がストップ高、キャンバス(4575)、サマンサタバサジャパンリミテッド(7829)、アエリア(3758)、イーサポートリンク(2493)、鉱研工業(6297)などが買われております。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10812.04(-48.22)
ナスダック指数:2369.77(-11.45)
シカゴ日経先物:9555円(+10円)
短期基調:下向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:9187円(+4.15%)
サイコロ●○○○●○●○●●●○「6勝6敗」
日足:窓明け短陽線
(コメント)
27日のダウ平均は48.22ドル安と反落。
ムーディーズがアイルランドのアングロ・アイリッシュ銀行の格付けを引き下げたことを受けて欧州株が軟調に推移し、この動きに連れてダウ平均も売りが先行。
バークレイズが業績見通しを引き下げたゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーなどが重しとなり、金融セクターは1.2%安。
資本財やエネルギーセクターもさえない展開となっております。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ15円高の9555円、円建ては30円安の9510円となっております。
本日の東京株式市場は反落が予想されます。
日米の金融緩和観測は下支え要因になろうかと思われますが、米株上昇の一服や日中関係の緊迫化にともなう商取引への影響などが警戒感を強めようと思われます。
今日は3、9月決算銘柄の権利落ち日です。日経平均の配当落ち分は63円程度とみられており、埋め戻して上昇できるかが注目されます。
個別では、大幅な上昇を演じる銘柄は一握りとなっており、JASDAQの小型株を除いて値幅が生まれ難くなっております。
引き続き個別重視で見ていきますが、動きは鈍いので焦らずじっくりと見ていく形となります。

9月27日の日経225テクニカル情報

2010-09-27 08:32:17 | Weblog
シカゴ日経225先物:9545円(+145円)
S&P500:1148.67(+23.84 +2.12%)
5日移動平均線 : 上向き
25日移動平均線:上向き
日経先物5日移動平均線(かい離率) :9,490円(-0.87%)
日経先物25日移動平均線(かい離率):9,180円(+2.83%)
RSI:73.49%
ストキャスティクス:13.79%
騰落レシオ:104.38%
本日の先物(予想)レンジ:9400円~9700円
買いの指値を入れるなら:様子見
S&P500から:
(コメント)
ドル建てCME225先物は22日の大証日中終値と比べ145円安の9545円となっております。
本日の東京株式市場は米国株式の大幅高を好感して始まりそうです。
日経平均は直近の高値圏での底堅い動きから、上値を試す展開が想定されます。
円高含みの動きが続くなか主力の輸出関連株は買い一巡後は伸び悩む展開が予想されますが、相対的に安値圏のみずほFGや野村HD中心に金融株へのリバウンド狙いの買いが一部強まりそうかと思われます。
また商品市況の上昇を背景に商社や非鉄関連株などにも上昇する銘柄が散見されそうです。
円売り介入観測などが広がるなか過度な円高懸念は後退。商品市況高を背景に株式市場の底上げムードが強まる可能性があり、今週は配当落ち分を埋める形で上昇できるかどうかが注目されます。
9月1日の年初来安値(ザラ場ベース)を基点とする上昇トレンドライン上を維持しており、200日移動平均線(24日、10085円)に突っかける動きにつながっていくかが当面の焦点となります。
ただ、その前に100日移動平均線(24日、9596円)が下向きで推移しており、上値を抑える要因にもあります。
100日移動平均線が横ばい、ないしは上昇に転じるまでは、日柄調整が必要とみる考え方もできます。
週足では13週移動平均線(24日、9360円)が今週は上昇に転じるタイミング。依然として下向きが続く26週移動平均線に上値を阻まれる可能性はあるが、いったん上に突っかける動きが見られるかもしれません。
日経平均の予想レンジは9650円-9500円。

9月24日の東京株式市場デイリーコメント

2010-09-24 08:20:26 | Weblog
9月22日の東京株式市場は方向感に乏しい展開。
日経平均 9,566.32円(-35.79円)
日経平均先物 9,520円(-10円)
TOPIX 846.52(-3.42)
東証1部騰落数:値上り575銘柄、値下り886銘柄、変わらず202銘柄
東証1部売買代金1兆765億円、売買高14億7,433万株

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など銀行株や、東京海上ホールディングス(8766)、第一生命保険(8750)など損保株が売られ、また新日本製鐵(5401)、神戸製鋼所(5406)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株や、東邦亜鉛(5707)、東邦チタニウム(5727)など非鉄金属株の一角、トヨタ自動車(7203)、日産自動車(7201)、ホンダ(7267)など自動車株、ソニー(6758)、キヤノン(7751)、京セラ(6971)などハイテク株も下落。
一方、野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)、松井証券(8628)など証券株や、三菱地所(8802)、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)など不動産株、三井物産(8031)、丸紅(8002)など商社株などは買われ上昇。

新興市場
JASDAQ平均は続伸し、マザーズ指数、ヘラクレス指数は下落。
サイバーエージェント(4751)、スタートトゥデイ(3092)、ACCESS(4813)、エン・ジャパン(4849)などは売り物に押され下落、ミクシィ(2121)、スカイマーク(9204)、タカラバイオ(4974)などは買われ上昇。
個別では、LTTバイオファーマ(4566)、環境管理センター(4657)、日本ラッド(4736)、サコス(9641)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10662.42(-76.89)
ナスダック指数:2327.08(-7.47)
シカゴ日経先物:9365円(-155円)
短期基調:上向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:9173円(+3.96%)
サイコロ○●●○○○●○●○●●「6勝6敗」
日足:上ヒゲ陽線
(コメント)
22日のNY株式市場はダウ平均が21.72ドル安と反落。
8月中古住宅販売件数や8月景気先行指数を好感する場面がありましたが、新規失業保険申請件数の弱い結果が嫌気されたことや、アイルランドのGDP成長率がマイナスとなったことで、欧州懸念なども重しとなっております。またモルガンスタンレーの業績見通しを引き下げたことが重しになっており金融株の軟調な動きが地合いを悪化される格好となっております。
ドル建てCME225先物は22日の大証日中終値と比べ110円安の9410円、円建ては155円安の9365円となっております。
本日は東京株式市場は米国株式市場の2日間の下げや円高などが嫌気され、主力株中心に売り先行の展開が予想されます。
過度な円高懸念は後退しているが、介入効果に一巡感が出やすいタイミングであることや、日中間の緊張感の高まりなどもあり、終日売りに押される地合いになろうかと思われます。
個別では、東証1部では、石川製作所(6208)、豊和工業(6203)、ルック(8029)などの低位銘柄が、JASDAQ市場では、メガネスーパー(3318)、コスモスイニシア(8844)、環境管理センター(4657)、サコス(9641)などが買われております。
個別では、本日もこの動きは継続するものと思われます。
日経平均の予想レンジは9480円-9360円。
5日移動平均線の下落が予想され、上げ一服が強まるタイミング。
一目均衡表の雲下限9401円、13日ザラ場高値9390円、8月19日高値9360円、9月1日の年初来安値(ザラ場ベース)を基点としたサポートラインなど、9400円前後には節目が集中しており、目先の下値メドとして注目する水準となります。

9月17日の日経225テクニカル情報

2010-09-17 08:19:30 | Weblog
シカゴ日経225先物:9575円(+145円)
S&P500:1124.66(-0.41 -0.04%)
5日移動平均線 : 上向き
25日移動平均線:上向き
日経先物5日移動平均線(かい離率) :9,318円(+1.41%)
日経先物25日移動平均線(かい離率):9,133円(+3.88%)
RSI:68.57%
ストキャスティクス:73.68%
騰落レシオ:111.44%
本日の先物(予想)レンジ:9400円~9700円
買いの指値を入れるなら:様子見
S&P500から:
(コメント)
ドル建てCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ145円高の9575円、円建ては105円高の9535円となっております。
本日の東京株式市場はもみ合う展開が予想されます。
グローベックス市場で米株価指数先物は強含みで推移し、円安含みの動きや米株市場の底堅い動きを受けて、ハイテク株中心に主力株が買われる場面もあろうと思われますが、連休控えで模様眺めムードが強く上値の重い展開かと思われます。

テクニカル的には、当面は200日移動平均線(16日現在、10081円)に突っかける動きとなっていくかが焦点となります。
一方、5月後半~8月中旬にかかてもみ合った水準に差し掛かったこともあり、戻り売り圧力が強くなる局面かと思われ、6月21日高値を基点とする右肩下がりの上値抵抗線(現在は下値支持線)をブレイクアップしたあとの揺り返しなども想定され、下値支持線までの調整となるケースでは、比較的押しが深くなるかもしれませn。
変化しやすい日柄は9月27日、10月7日、12日などが考えられる。
日経平均の予想レンジは9550円-9390円。
 
また、FTSEによるインデックスの銘柄入れ替えが予定されており、今日の大引けで採用と除外に関連した売買が発生する模様です。
新規採用はグリー、池田泉州ホールディングス、日立物流、パーク24、沢井製薬、ロート製薬の6銘柄。
除外はグンゼ、ルネサスエレク、アクセル、名古屋銀行、武富士、レオパレス21、住商情報システムの7銘柄となります。

9月16日の東京株式市場デイリーコメント

2010-09-16 07:28:39 | Weblog
9月15日の東京株式市場は円安に振れたことが好感され大きく上昇いたしました。
日経平均 9,516.56円(+217.25円)
日経平均先物 9,470円(+220円)
TOPIX 848.64(+13.77)
東証1部騰落数:値上り1,180銘柄、値下り334銘柄、変わらず147銘柄東証1部売買代金1兆6,735億円、売買高23億5,804万株

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など大手銀行株の一角が小幅続伸。三井不動産(8801)、三菱地所(8802)、住友不動産(8830)など不動産株が買われ、新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)など鉄鋼株や、住友金属鉱山(5713)、東邦チタニウム(5727)など非鉄金属株、日立建機(6305)、牧野フライス製作所(6135)、オークマ(6103)など機械株も上昇。
またソニー(6758)、京セラ(6971)などハイテク株、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)など自動車株、ニコン(7731)、オリンパス(7733)なども幅のある上昇となりました。

新興市場
JASDAQ平均、ヘラクレス指数は下落、マザーズ指数は小幅続伸。
スタートトゥデイ(3092)、ガンホーオンラインエンターテイメント(3765)などは売り物に押され、スカイマーク(9204)、クックパッド(2193)、オンコセラピー・サイエンス(4564)などは買われ上昇。
個別では、シニアコミュニケーション(2463)、パイオン(2799)、テックファーム(3625)、フライトシステムコンサルティング(3753)、データ・アプリケーション(3848)、デザインエクスチェンジ(4794)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10572.73(+46.24)
ナスダック指数:2301.32(+11.55)
シカゴ日経先物:9650円(+180円)
短期基調:上向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:9124円(+4.09%)
サイコロ●○○○○●●○○○●○「8勝4敗」
日足:大陽線
(コメント)
15日のNY株式相場は上昇。
来週に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え追加の金融緩和観測を背景に、下値では買いが入っております。
ダウ平均の終値は前日比46.24ドル高の10572.73ドルとなっております。
ドル建てCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ180円高の9650円、円建ては190円高の9660円となっております。
本日の東京株式市場は続伸が予想されます。
昨日は財務省・日銀による為替介入の実施を受けて為替が82円89銭から85円11銭まで下落、大きく円安に振れたため、輸出関連株中心に幅広い業種が買い戻される動きとなりました。
財務省・日銀の為替介入は2004年3月以来、6年半ぶりとのこと。野田財務相は「円高が日本経済に与える影響は看過できない。今後も引き続き為替動向を注視し、介入を含め断固たる措置をとる」として介入を継続する方針を打ち出しました。民主党代表選の直後でメッセージ色強いタイミングとなり、これまでの円高基調のトレンド転換につながったと評価する見方も出ております。
また日銀が円売り介入で供給した資金を吸収せず非不胎化する意向のため、量的緩和の効果も期待され、政府・日銀は断続的な介入を示唆しており、これで過度な円高懸念は後退しましたが楽観視も禁物。
欧米との協調介入は期待できない上、米国は追加金融緩和でドル安の誘導を目論んでいるだけに、すんなり円安が進むとは考えにくいと思われます。
個別では、低迷が続いておりました輸出関連株や新興市場の出遅れ株などの反発が期待されます。

9月15日の日経225テクニカル情報

2010-09-15 08:21:53 | Weblog
シカゴ日経225先物:9285円(+35円)
S&P500:1121.1(-0.80 -0.07%)
5日移動平均線 : 上向き
25日移動平均線:下向き
日経先物5日移動平均線(かい離率) :9,158円(+1.12%)
日経先物25日移動平均線(かい離率):9,116円(+1.81%)
RSI:71.84%
ストキャスティクス:72.22%
騰落レシオ:97.04%
本日の先物(予想)レンジ:9200円~9400円
買いの指値を入れるなら:様子見
S&P500から:
(コメント)
ドル建てCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ35円高の9285円、円建ては5円安の9245円となっております。
本日の東京株式市場はもみ合いが予想されます。
菅政権の続投で「円高・株安」が続くものかと思われます。
米株堅調のなか底堅さはあろうが、円高進行でしばらくは為替にらみの神経質な動きが続きそうです。
欧州では9 月の独ZEW 景況感調査の悪化や、ユーロ圏の7月の鉱工業生産などからは景気鈍化懸念もあり、国際優良株には売り圧力が強まりそうです。
昨日の東京市場は、民主党代表選を控えて全般的に様子見ムードが強く、東証1部の売買代金は1兆円をわずかに上回る程度。
円が対ドルで9月8日につけた直近高値83円34銭を更新し、約15年ぶりの円高水準となったことで市場心理が悪化しております。
日経平均は前日上回った6月21日高値と8月前半高値を通る右肩下がりの上値抵抗線(現在は下値支持線)が、安値で意識されるなど底堅い動きが続いております。
今週は週足の一目均衡表の雲下限9543円を試しにいく可能性は十分に考えられるが、転換線(9278円)が下向きであることや、13週移動平均線などに上値を抑えられるシナリオであれば戻り一杯、当面はもみ合い継続で上値トライにはもう少し時間を要するかもしれません。
日経平均の予想レンジは9400円-9200円。

9月14日の東京株式市場デイリーコメント

2010-09-14 08:21:35 | Weblog
9月13日の東京株式市場は先週末の米株式相場の上昇や円相場の下落を好感し買いが先行しました。
日経平均 9,321.82円(+82.65円)
日経平均先物 9,260円(+80円)
TOPIX 837.65(+3.93)
東証1部騰落数:値上り795銘柄、値下り679銘柄、変わらず194銘柄
東証1部売買代金1兆338億円、売買高14億4,986万株

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など大手銀行株や、野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)など証券株が買われ上昇。
住友金属鉱山(5713)、三井金属(5706)、DOWAホールディングス(5714)など非鉄金属株、コマツ(6301)、ツガミ(6101)、オークマ(6103)など機械株、更に日産自動車(7201)、ホンダ(7267)、いすゞ自動車(7202)など自動車株や、日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)など海運株、昭和シェル石油(5002)、国際石油開発帝石(1605)など石油関連株の一角も買われております。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数の3指数がそろって続伸。
スタートトゥデイ(3092)、オンコセラピー・サイエンス(4564)、ブイ・テクノロジー(7717)などは買われ上昇、サイバーエージェント(4751)、クックパッド(2193)、エヌ・ピー・シー(6255)、タカラバイオ(4794)、スカイマーク(9204)などは売り買い交錯し一服商状。
個別では、リンク・ワン(2403)、テックファーム(3625)、日本ファルコム(3723)、デジタルデザイン(4764)、ソディックプラステック(6401)、MAGねっとホールディングス(8073)、日本パーキング(8997)などがストップ高に。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10544.13(+81.36)
ナスダック指数:2285.71(+43.23)
シカゴ日経先物:9335円(+75円)
短期基調:上向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:9128円(+1.95%)
サイコロ○○●○○○○●●○○○「9勝3敗」
日足:寄引同時線(トウバ)に近い形(転換期)
(コメント)
13日のダウ平均は81.36ドル高と続伸。
中国の経済指標が好感されたことに加え、中国当局が通期のインフレ抑制目標の達成は可能との見解を示したことで、短期的な金融引き締めはないとの見方も買い安心感を誘っております。
さらに「バーゼルIII」の規制では、全面適用までに長期の経過措置期間が設定されたことなども好感され、金融セクターが相場をけん引しております。
そのほか、業種別ではテクノロジーが2.1%上昇、素材や資本財セクターなども堅調に推移しております。
ドル建てCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ35円高の9335円、円建ては75円高の9295円となっております。
本日の東京株式市場は民主党代表選といった手控え要因、円高含みの動きが指数の上値を重くする要因にはなるが、前場は米株市場で上昇した銀行セクターや半導体関連などに買い戻しが意識される展開かと思われます。
民主党代表選の投開票結果は15時過ぎに判明する見通しで、前場で米株高を好感した後は後場を通じて手控えムードもあろうが、日経平均やTOPIXは直近高値を上回るなど目先的には需給面の好転の兆しがみえつつあります。途中、先物主導で思惑先行の仕掛け的な売買が強まる展開なども想定しておきたいところ。
昨日の日経平均株価は82円幅の上昇ですが、東証1部の騰落銘柄数を見ると、値上がり795銘柄に対し、値下がり679銘柄と拮抗しており、個別株の動きは指数の動きほど強い印象は受けません。
JASDAQの低位銘柄への短期資金が集まっております。こうした割り切り系銘柄を除くと値幅が生まれ難く、個別ではなかなか動きづらい局面、新たに動きだす銘柄も探っていきます。
「今週の注目銘柄」などの高値を更新銘柄や、安値から反発期待の先週の注目銘柄などを注目しております。
また悲観的な見方が多かった新興銘柄では、フリービット(3843)、AQインタラクティブ(3838)、プラネックスホールディング(6784)、インフォテリア(3853)などの反発に期待しております。
日経平均の予想レンジは9500円-9290円。

9月13日の東京株式市場デイリーコメント

2010-09-13 06:03:40 | Weblog
9月10日の東京株式市場は円高の一服を好感し買いが優勢となりました。
日経平均 9,239.17円(+140.78円)
日経平均先物 9,180円(+150円)
TOPIX 833.72(+6.88)
東証1部騰落数:値上り1,097銘柄、値下り435銘柄、変わらず136銘柄東証1部売買代金1兆6,661億円、売買高21億9,089万株

東証1部・2部市場
三井住友フィナンシャルグループ(8316)、りそなホールディングス(8308)など大手銀行株の一角や、第一生命保険(8750)、T&Dホールディングス(8795)、東京海上ホールディングス(8766)など損保株が買われ、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)、住友金属工業(5405)、神戸製鋼所(5406)など鉄鋼株や、住友金属鉱山(5713)、東邦チタニウム(5727)、DOWAホールディングス(5714)など非鉄金属株、三井物産(8031)、住友商事(8053)、丸紅(8002)など商社株も続伸。
トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)、マツダ(7261)など自動車株や、ソニー(6758)、キヤノン(7751)、京セラ(6971)などハイテク株、日本郵船(9101)、商船三井(9104)など海運株も上昇いたしました。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数の3指数がそろって続伸。
サイバーエージェント(4751)、ミクシィ(2121)、エヌ・ピー・シー(6255)などは買われ上昇、スタートトゥデイ(3092)、タカラバイオ(4794)、スカイマーク(9204)などは売り物に押され下落。
個別では、JCLバイオアッセイ(2190)、リンク・ワン(2403)、YKT(2693)、テックファーム(3625)、デジタルデザイン(4764)、アーク(7873)、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド(9610)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:10462.77(+47.53)
ナスダック指数:2242.48(+6.28)
シカゴ日経先物:9290円(+110円)
短期基調:下向きからフラット
中期基調:上向き
25日移動平均線:9140円(+0.93%)
サイコロ○○○●○○○○●●○○「9勝3敗」
日足:幅のある陽線
(コメント)
10日のNY株式相場は続伸。
国際エネルギー機関(IEA)が、今年の世界の原油需要見通しを若干、上方修正したことを受け、エネルギーセクターがけん引。
1カ月ぶりに200日移動平均線(10451ドル程度)を上抜けて終了、年初来プラス圏も回復しております。
S&P500の10セクターではエネルギーが最もアウトパフォームしたほか、ヘルスケアや一般消費財にも買いが入っております。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ110円高の9290円となっております。
本日の東京株式市場は続伸が予想されます。
今週の日経平均は心理的な節目の9500円を奪回が期待されます。
今後の相場を占う意味で注目された週末の日経平均終値は、9月限SQ値(9150円)および25日移動平均を上回っております。
カギを握るのは為替相場。足元で為替への感応度が高まっている株式市場だけに、円高一服が継続すれば日本株の出遅れ感が強まっておりますが、対ドルで82円台へ突入し、対ユーロで直近の高値を更新となれば、投資家心理が冷え込みかねません。
また今週は、民主党代表選の行方が相場動向を左右しそうです。世論と直結しやすい党員サポーター票では菅氏は有利だが、ポイントが高い国会議員票では小沢氏が優勢との見方があり、直前まで勝敗の行方はわからない状況。
小沢氏が勝利した場合は、積極的な財政出動や日銀への金融緩和圧力、為替介入実施などが予想され、円安・株高に繋がり、小沢関連銘柄などに短期資金が向かうとみられます。
その一方で、菅氏が勝利した場合は現状維持ということから、円高・株安の流れが続く公算が大きいものと予想されております。
海外では中国市場の動向に注目かと思われます。
13日に予定していた8月消費者物価指数と鉱工業生産を11日に前倒しで発表するもようで、金融引き締めに動く可能性が高まっております。
中国株は4カ月ぶりの高値圏にあるが、引き締めを契機に急落となれば、東京市場にも波及する可能性が考えれます。
「今週の注目銘柄」などの高値を更新銘柄や、安値から反発期待の先週の注目銘柄などを注目しております。
また悲観的な見方が多かった新興銘柄では、フリービット(3843)、AQインタラクティブ(3838)、プラネックスホールディング(6784)、インフォテリア(3853)などの反発に期待しております。
今週もよろしくお願いいたします。