1月30日の東京株式市場は、発表が本格化している国内企業決算への警戒感や為替相場の円高傾向などを背景に、利益確定売りが優勢となり下落しました。
日経平均 8,793.05円(-48.17円)
日経平均先物 8,800円(-30円)
TOPIX 75701(-4.12)
東証1部の騰落数:値上り671銘柄、値下り841銘柄、変わらず157銘柄東証1部売買代金9,582億円、売買高16億4,615万株
東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など銀行株や、野村ホールディングス(8604)、松井証券(8628)、マネックスグループ(8698)など証券株の一角は小幅上昇。
第一生命保険(8750)、東京海上ホールディングス(8766)、T&Dホールディングス(8795)など生損保株も買われ上昇しました。一方、新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株や、三井金属(5706)、東邦亜鉛(5707)、DOWAホールディングス(5714)など非鉄金属株、三菱商事(8058)、住友商事(8053)、伊藤忠商事(8001)など商社株は下落。
新興市場
JASDAQ平均は続伸しましたが、マザーズ指数は下落。
楽天(4755)、スタートトゥデイ(3092)、一建設(3268)、サイバーエージェント(4751)、スカイマーク(9204)などは売られ下落し、ジュピターテレコム(4817)、セブン銀行(8410)、デジタルガレージ(4819)、ミクシィ(2121)、GCAサヴィアングループ(2174)などは上昇。
個別では、翻訳センター(2483)、ピーエスシー(3649)、いい生活(3796)、メディアグローバルリンクス(6659)などがストップ高。
まずはNY株式市場から
NYダウ:12653.72(-6.74)
ナスダック指数:2811.94(-4.61)
シカゴ日経先物:8760円(-60円)
短期基調:上向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:8552円(2.74%)
サイコロ○●○○○○●○○●●●「7勝5敗」
日足:十字線
(コメント)
30日のNY株式相場は小幅下落。
独財務相の発言やポルトガル国債の動向が重しとなる場面があったものの、ギリシャの債務交換協議が進展しているとの期待が下支えとなり戻して引けております。
CME日経225先物の清算値は、大証日中終値と比べて40円安の8760円。
本日の東京株式市場は反落することが予想されます。
昨日の日経平均は3日続落となり、8800円台を割り込んでります。
折からの高値警戒感に加え、欧米株式相場の下落、円高進行などが重しとなっており、相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は依然として過熱感がある水準だけに日柄調整は続こうかと思われます。
欧州では、ギリシャのデフォルト回避に向けた債務削減交渉が大詰めを迎えており、この行方にも注目となります。
しばらくもみ合うことが予想されますが、調整後は9000円台を目指す展開も予想されます。
日経平均 8,793.05円(-48.17円)
日経平均先物 8,800円(-30円)
TOPIX 75701(-4.12)
東証1部の騰落数:値上り671銘柄、値下り841銘柄、変わらず157銘柄東証1部売買代金9,582億円、売買高16億4,615万株
東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など銀行株や、野村ホールディングス(8604)、松井証券(8628)、マネックスグループ(8698)など証券株の一角は小幅上昇。
第一生命保険(8750)、東京海上ホールディングス(8766)、T&Dホールディングス(8795)など生損保株も買われ上昇しました。一方、新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株や、三井金属(5706)、東邦亜鉛(5707)、DOWAホールディングス(5714)など非鉄金属株、三菱商事(8058)、住友商事(8053)、伊藤忠商事(8001)など商社株は下落。
新興市場
JASDAQ平均は続伸しましたが、マザーズ指数は下落。
楽天(4755)、スタートトゥデイ(3092)、一建設(3268)、サイバーエージェント(4751)、スカイマーク(9204)などは売られ下落し、ジュピターテレコム(4817)、セブン銀行(8410)、デジタルガレージ(4819)、ミクシィ(2121)、GCAサヴィアングループ(2174)などは上昇。
個別では、翻訳センター(2483)、ピーエスシー(3649)、いい生活(3796)、メディアグローバルリンクス(6659)などがストップ高。
まずはNY株式市場から
NYダウ:12653.72(-6.74)
ナスダック指数:2811.94(-4.61)
シカゴ日経先物:8760円(-60円)
短期基調:上向き
中期基調:上向き
25日移動平均線:8552円(2.74%)
サイコロ○●○○○○●○○●●●「7勝5敗」
日足:十字線
(コメント)
30日のNY株式相場は小幅下落。
独財務相の発言やポルトガル国債の動向が重しとなる場面があったものの、ギリシャの債務交換協議が進展しているとの期待が下支えとなり戻して引けております。
CME日経225先物の清算値は、大証日中終値と比べて40円安の8760円。
本日の東京株式市場は反落することが予想されます。
昨日の日経平均は3日続落となり、8800円台を割り込んでります。
折からの高値警戒感に加え、欧米株式相場の下落、円高進行などが重しとなっており、相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は依然として過熱感がある水準だけに日柄調整は続こうかと思われます。
欧州では、ギリシャのデフォルト回避に向けた債務削減交渉が大詰めを迎えており、この行方にも注目となります。
しばらくもみ合うことが予想されますが、調整後は9000円台を目指す展開も予想されます。