10月30日の東京株式市場は、日銀金融政策決定会合の結果を受けて利益確定売りが広がり日経平均株価は続落しました。
日経平均 8,841.98円(-87.36円)
日経平均先物 8,850円(-70円)
TOPIX 733.46(-6.84)
東証1部・2部市場
三菱地所(8802)、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)など不動産株、新日鐵住金(5401)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株、三菱商事(8058)、伊藤忠商事(8001)など商社株、ホンダ(7267)、日産自動車(7201)など自動車株も売られ下落。
更に、グリー(3632)、ディー・エヌ・エー(2432)などSNS関連銘柄や、国際石油開発帝石(1605)、石油資源開発(1662)など資源開発株、大成建設(1801)、大林組(1802)、ハザマ(1719)などゼネコン株も売られ下落しました。
新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数の両指数がそろって反落しました。
デジタルガレージ(4819)、タカラバイオ(4974)、エイチーム(3662)などは買われ上昇し、楽天(4755)、ニューフレアテクノロジー(6256)、サイバーエージェント(4751)、ジェイアイエヌ(3046)、ライフネット生命保険(7157)、メッセージ(2400)、そーせいグループ(4565)などは売られ下落。
目立った銘柄では、T&Cホールディングス(3832)、ネクストジェン(3842)などがストップ高。
まずはNY株式市場から
NYダウ: 休場
ナスダック指数:休場
シカゴ日経先物:8855円(+35円)
25日移動平均線:8843円(-0.02%)
(コメント)
30日のNY株式相場もハリケーンの影響で休場です。
円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ35円高の8855円で帰ってきております。
本日の東京株式市場は先物主導で神経質な展開が予想されます。
昨日は外部環境に目立った変化がなく、金融政策決定会合を受けて一気に売りが膨らみ、日経平均は安値引けとなっております。
追加緩和策の内容は、資産買い入れ等基金の11兆円の増額(買い入れ枠は、長期国債5兆円、短期国債5兆円、ETFの5000億円、REIT100億円など)。事前の報道通りでサプライズはないものの、ETFの購入枠増などには多少、評価できようかと思われます。ただ、これまでの相場が期待を織り込む形で推移していただけに、内容はさておき出尽くしと捉える市場関係者が多かったようです。緩和策で株式相場の下値不安が和らぐことに期待する一方、為替相場では円買いが進んでおり、為替相場を注視していきたいと思います。
日経平均 8,841.98円(-87.36円)
日経平均先物 8,850円(-70円)
TOPIX 733.46(-6.84)
東証1部・2部市場
三菱地所(8802)、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)など不動産株、新日鐵住金(5401)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株、三菱商事(8058)、伊藤忠商事(8001)など商社株、ホンダ(7267)、日産自動車(7201)など自動車株も売られ下落。
更に、グリー(3632)、ディー・エヌ・エー(2432)などSNS関連銘柄や、国際石油開発帝石(1605)、石油資源開発(1662)など資源開発株、大成建設(1801)、大林組(1802)、ハザマ(1719)などゼネコン株も売られ下落しました。
新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数の両指数がそろって反落しました。
デジタルガレージ(4819)、タカラバイオ(4974)、エイチーム(3662)などは買われ上昇し、楽天(4755)、ニューフレアテクノロジー(6256)、サイバーエージェント(4751)、ジェイアイエヌ(3046)、ライフネット生命保険(7157)、メッセージ(2400)、そーせいグループ(4565)などは売られ下落。
目立った銘柄では、T&Cホールディングス(3832)、ネクストジェン(3842)などがストップ高。
まずはNY株式市場から
NYダウ: 休場
ナスダック指数:休場
シカゴ日経先物:8855円(+35円)
25日移動平均線:8843円(-0.02%)
(コメント)
30日のNY株式相場もハリケーンの影響で休場です。
円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ35円高の8855円で帰ってきております。
本日の東京株式市場は先物主導で神経質な展開が予想されます。
昨日は外部環境に目立った変化がなく、金融政策決定会合を受けて一気に売りが膨らみ、日経平均は安値引けとなっております。
追加緩和策の内容は、資産買い入れ等基金の11兆円の増額(買い入れ枠は、長期国債5兆円、短期国債5兆円、ETFの5000億円、REIT100億円など)。事前の報道通りでサプライズはないものの、ETFの購入枠増などには多少、評価できようかと思われます。ただ、これまでの相場が期待を織り込む形で推移していただけに、内容はさておき出尽くしと捉える市場関係者が多かったようです。緩和策で株式相場の下値不安が和らぐことに期待する一方、為替相場では円買いが進んでおり、為替相場を注視していきたいと思います。