久しぶりに本を読んだ。
元々、本はすきなのだが、仕事で目を酷使するのと、目がつかれるお年頃なのとで、仕事の本以外には滅多に読まない。
が、最近、私がやりがいがあると思い、それなりに懸命に取り組んでいる日々の仕事について、
周りの人からの多くの批判的ご意見があることを知った。
で、家族からはなれて福岡まで、私はただ害悪を垂れ流しに来たのかと、
もう再起不能かもしれないくらいに落ち込み、
いつもは泳げば何てことないや、という気になるのに、今度ばかりはダメージが大きくて、
救いを求めて本を読むことにした。
偶然本屋で目にした、標題の本。
要は、承認欲求が人を動かす大きな原動力の一つである。
期待が大きすぎる場合には、それに応えようとするあまり、誤った行動をしてしまうなど、マイナス効果がある。
前者は、私も日々経験しているから、
大いに共感できる。
後者は、多分本当だろうが、私はそんなに期待されたことがないので、
実感がわかない。
結局、大きな期待をされないという現状も捨てたものではない、
という、酸っぱい葡萄的ないつもの結論に達した。
さ、昼御飯食べて海へ行こうっと。