世界マスターズOWS

昨日は女子のOWS。

世界大会なんて、やっぱ出るしかないよね、とエントリーしたのだけれど、

待機場所で、外国人選手の強そうなこと。

そりゃそうだよね。情熱とお金と時間がなけりゃ、日本まで来ないよね。

日本なら出るけど外国ならでないという私とは心構えが違う。

ま、いいじゃないか。

世界大会に参加できるんだから。

水着は、8年前くらいに一回だけ出た日本選手権で、ミズノさんがレンタルしてくれたのを、お許しをもらって頂戴したもの。

お約束しましたとおり、この大舞台で有り難く着用させていただきます。

スタートは、デッキから水中へ降りて、左手でデッキを持って。

ホーンが鳴って、ああ、女子だけっていい。バトルがなくてスムーズ。

バラけるまで周りに合わせて、快適に泳げるようになってからスピードアップ。

今日、調子いいかも。

少しずつ前にいた選手を拾いながら、一周目はわりとスムーズに。

二周目からは、少し疲れてきたみたい、いや、世界大会なんだからここでペースダウンするんじゃない！

弱い心にムチ打って、いつものハイピッチでブンブン回し続ける。

ホント、ひとかきでもっと進めるようになればなあ、なんて今さら言っても仕方ないことを頭の中でぐるぐるしながら泳いでいると、赤キャップ(年代が一つ下)の2人に出会った。

ん？私ずれてる？

どうも、外側に流されがちだ。

赤キャップを参考にして修正。

ガイドブイ、慎重に見なきゃ。距離短いんだから、ミスは痛手になる。

赤キャップを置き去りにすると、一人旅。

が、ん？前方に水しぶき？

少しずつ近づいているような。

最終ブイを回ると、ほぼ追いつく。

白キャップ(同じ年代)だ！

しかし、ゴールゲートの白ブイが見えない。コースは合っているのか？

迷いがあって、スパートできない。

結局、コースをやや外してしまい、泳速では上回っていたのに、

タッチ負けしてしまう。

痛恨。

でも、8位入賞しました！

会場はこんな感じ。