7月13日(土),また栗駒山に登ってきた。
去年の10月以降,4回目の栗駒山だ。
今回選択したコースは,登りが裏掛コース,下りが東栗駒コース。
この2つのコースを環状につなぐためには,裏掛コースの登山口といわかがみ平間の県道を約4km弱歩かねばならない。
最初に歩くか,最後に歩くか・・・。
結局,前者を選択した。
コース図は以下のとおり。
朝5時30分,イワカガミ平に到着。
登山届を出し,準備を済ませる。
天気は薄曇りで,気温は16℃。
まずは,ここから裏掛コースの登山口までアスファルトの県道をとぼとぼと歩いて行く。
道端の草木の写真を撮りながら・・・。
ヤマアジサイ
裏掛コースの登山口は,いこいの村栗駒跡地の向かい側にある。
ここから,まずは新湯沢に下りていく。
林道からの下り口に公衆トイレっぽい建物があった。
そういえば,昔この辺りに小さなスキー場(栗駒町営スキー場だったか?)があったはずだ。
建物脇の階段を下りると,ほのかに硫黄の香りが漂ってくる。
新湯沢は水量が少なく,比較的容易に渡渉できた。
ここが本日のルートの最低標高地点(805m)。
いわかがみ平から,垂直距離にして300m以上も下がってしまったことになる。
ここからしばらくの間,ブナを中心とした樹林帯を進むことになる。
今年のブナの実付きはどうだろうか。
あまり付いていない木もあるが,全体的に見ると,もしかして平年以上ではないだろうか。
さらに高度を上げながら,道端の草木を撮っていく。
アカモノ
イワオトギリソウ
ナンブタカネアザミ
ギンリョウソウ
ブナサルノコシカケ
標高1200mまで登ると,ドゾウ沢の源流部が見えてくる。
2008年の岩手・宮城内陸地震で,深層崩壊が起こり,土石流災害の原因となった場所だ。
16年経った今でも地震の傷跡が生々しい。
しかし,植生も徐々に回復しつつ,湧水や雪解け水の影響で至る所に小湿原が形成されている。
そして,そこにはたくさんの花が咲いていた。
キンコウカの群生
ワタスゲの群生
シロバナトウウチソウ
ヒナザクラ
荒涼とした風景の中で,一際美しく感じられる。
県境を越え岩手県に入ると,磐井川の支流である産女(うぶすめ)川水系の源流部になる。
東栗駒分岐に到着。
ここからは勝手知ったる道だ。
頂上が大分近くなってきた。
左に見える道が東栗駒コース(途中から中央コースに合流),右に見える道が産沼コースだ。
最後の階段を上りきって,11時20分,ようやく山頂に到着。
3週間前よりかなり混雑していた。
晴れてはいるが,残念ながら眺望はあまりよくない。
昼食とコーヒータイムで30分弱滞在し,荷物をまとめて東栗駒山に向かう。
さっき通ってきた東栗駒分岐を今度は右へ。
途中,足下にはミヤマキンバイの花。
東栗駒山より栗駒山を望む。
W高校山岳部OBの鐘。
あとは黙々と下って,本日2回目となる新湯沢を渡渉。
14時頃,イワカガミ平に無事到着。
今回は,水平移動距離14.5km,活動時間は8時間10分だった。
次はどこに行こう。
神室山,焼石岳,秋田駒ヶ岳あたりを考えている今日この頃…。
去年の10月以降,4回目の栗駒山だ。
今回選択したコースは,登りが裏掛コース,下りが東栗駒コース。
この2つのコースを環状につなぐためには,裏掛コースの登山口といわかがみ平間の県道を約4km弱歩かねばならない。
最初に歩くか,最後に歩くか・・・。
結局,前者を選択した。
コース図は以下のとおり。
朝5時30分,イワカガミ平に到着。
登山届を出し,準備を済ませる。
天気は薄曇りで,気温は16℃。
まずは,ここから裏掛コースの登山口までアスファルトの県道をとぼとぼと歩いて行く。
道端の草木の写真を撮りながら・・・。
ヤマアジサイ
裏掛コースの登山口は,いこいの村栗駒跡地の向かい側にある。
ここから,まずは新湯沢に下りていく。
林道からの下り口に公衆トイレっぽい建物があった。
そういえば,昔この辺りに小さなスキー場(栗駒町営スキー場だったか?)があったはずだ。
建物脇の階段を下りると,ほのかに硫黄の香りが漂ってくる。
新湯沢は水量が少なく,比較的容易に渡渉できた。
ここが本日のルートの最低標高地点(805m)。
いわかがみ平から,垂直距離にして300m以上も下がってしまったことになる。
ここからしばらくの間,ブナを中心とした樹林帯を進むことになる。
今年のブナの実付きはどうだろうか。
あまり付いていない木もあるが,全体的に見ると,もしかして平年以上ではないだろうか。
さらに高度を上げながら,道端の草木を撮っていく。
アカモノ
イワオトギリソウ
ナンブタカネアザミ
ギンリョウソウ
ブナサルノコシカケ
標高1200mまで登ると,ドゾウ沢の源流部が見えてくる。
2008年の岩手・宮城内陸地震で,深層崩壊が起こり,土石流災害の原因となった場所だ。
16年経った今でも地震の傷跡が生々しい。
しかし,植生も徐々に回復しつつ,湧水や雪解け水の影響で至る所に小湿原が形成されている。
そして,そこにはたくさんの花が咲いていた。
キンコウカの群生
ワタスゲの群生
シロバナトウウチソウ
ヒナザクラ
荒涼とした風景の中で,一際美しく感じられる。
県境を越え岩手県に入ると,磐井川の支流である産女(うぶすめ)川水系の源流部になる。
東栗駒分岐に到着。
ここからは勝手知ったる道だ。
頂上が大分近くなってきた。
左に見える道が東栗駒コース(途中から中央コースに合流),右に見える道が産沼コースだ。
最後の階段を上りきって,11時20分,ようやく山頂に到着。
3週間前よりかなり混雑していた。
晴れてはいるが,残念ながら眺望はあまりよくない。
昼食とコーヒータイムで30分弱滞在し,荷物をまとめて東栗駒山に向かう。
さっき通ってきた東栗駒分岐を今度は右へ。
途中,足下にはミヤマキンバイの花。
東栗駒山より栗駒山を望む。
W高校山岳部OBの鐘。
あとは黙々と下って,本日2回目となる新湯沢を渡渉。
14時頃,イワカガミ平に無事到着。
今回は,水平移動距離14.5km,活動時間は8時間10分だった。
次はどこに行こう。
神室山,焼石岳,秋田駒ヶ岳あたりを考えている今日この頃…。
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