美しい日本女性(モデル、女優、舞妓・芸妓)の写真と映像。日本の映画・映像と演劇。日本の文明・文化・芸術・自然景観。

美しい日本女性写真。日本の映像・映画・演劇。日本文明・文化・芸術「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」の情報発進。

顔のアップ写真を撮影しよう(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | モデル・アイドルのポーズ・表情・心構え
きれいにメークしたモデルの顔のアップを撮影しましょう。

顔のアップを撮影するときに、真正面からの「証明写真」のように撮影するのではなく、ポーズや表情を工夫して「ポートレート」を撮影しましょう。

真ん中に顔を持ってくると「日の丸写真」になってしまいますので、顔の中心が写真の真ん中にこないようにずらします。

画面の中は、顔だけでなく、手も添えてみたいですね。

顔をややに斜めにして、口元をわずかに開いています。

赤いマニュキアが印象的でしょ。口紅の色とマニュキアの色はほぼ同じです。

装飾品はイヤリング、ネックレス、指輪をつけています。装飾品は色がついていない方が、服にあわせやすく、目立ちすぎるものは避けた方が無難です。

肩を大きく露出した青い服を着ています。口紅やマニュキアの赤と補色関係です。このような服を着る場合ブラのひもは見せないようにします。

この場合はカメラ方向を向き、目線もカメラ方向ですが、顔を向く方向をずらしてカメラは斜めから撮影して、目線のみカメラ方向を向く場合もあります。
そのほうが顔の彫が深く見え、美人に見えます。とくに鼻が高く、鼻筋が通っている西洋的な顔立ちのモデルの撮影にはおおすすめです。

このようにモデルはヘアメーク、マニュキア、装飾品、服装などを関連させて自分を演出するようにしましょう。

写真家はモデルの周りをまわり、上下、左右、前後、どのアングルからモデルのどの部分を撮影するのが一番そのモデルにあっているかを試してみましょう。

あっているかというのは、撮影目的により、美しいのか、かわいいのか、セクシーに見えるのか、さまざまな場合があるのです。

少しセクシーな顔アップの写真を撮影してみました。



浴衣美人 撮影技術編(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | ポートレート撮影法
 夏です。浴衣美人です。

 浴衣を着た女性写真のうちで、

胸より上を撮影して胸元に手を添える、もっとも基本的なポーズです。

 モデルは東京きものの女王の佐藤朱華さんです。全東京写真連盟の葛飾水元の撮影会で撮影しました。

 背景をぼかしてモデルを浮き上がらせていますが、絞りを開放に近くして、望遠レンズで撮影すると被写界深度が浅く、浮き上がって見えます。

 レンズを望遠にすればするほど、絞りを開放にすればするほど、被写界深度は浅く、ぼけて見える部分が拡大します。

 レンズを広角にすればするほど、絞りを絞れば絞るほど、被写界深度は深くなり、はっきりと見える部分が拡大します。

女性ポートレートの焦点は距離が離れている場合は目に、よりアップの場合は左右の目のうち、カメラに近い前側の目にあわせます。 

このように一眼レフカメラですと、さまざまな写真表現ができます。 





光り輝く美しい髪の女 (ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | ポートレート撮影法
光り輝く美しい髪の女性、後光に包まれている女性を撮影しましょう。

撮影方法は

1.モデルの立つ位置は、太陽光が斜め後方の頭上から放射される日向の位置です。モデルが日陰では当然のことながら光り輝くことはできません。前方から太陽光が放射する順光ではモデルの髪の毛が光り輝き、モデルに後光がさして光り輝くようには写りません。

2.全身を光に包まれて撮影する場合は全身が、髪の毛が光り輝くようにであれば頭の部分が日向であることが必要です。曇りの日は撮影しにくく、晴天の日がのぞましいのです。

3.モデルの背景は明るい場所よりも、木々が茂っているなど暗めの場所の方がモデルが引き立ちます。背景が明るいと斜光か逆光の状態ですからモデルの顔が暗くなってしまいます。モデルの背景は望遠・絞り開放でぼかす場合と、広角・絞って背景をはっきり写す場合とがあります。

4.カメラの方向、つまりモデルの前方か斜め前方からレフ板でモデルの顔を中心として広めに光を入れます。モデルの瞳にキャッチライトが入ります。角レフよりは丸レフの方がキャッチライトはきれいに入ります。大規模な撮影会ではレフ板をきっちりしてキャッチライトをきれいに入れることはまず期待できません。

5.プロの大家といわれる写真家ほど日中にストロボを使用することに反対しますし、私もできることなら使用したくありません。背景が明るく、モデルの顔が暗くなるなど、どうしてもやむをえないときは内臓ストロボなど弱めのストロボを使用します。私は自分専用のレフ板を撮影会にもって行きます。モデル撮影で複数のレフ板を使用することはあると思いますが、いやがる撮影会のレフ係りもおり、難しいところです。

胸より上(バストアップ)のポーズ(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | モデル・アイドルのポーズ・表情・心構え
胸より上の写真は、胸より上の写真、顔のアップの写真、さらに顔の一部までアップした写真などの種類があります。ここでは、文字通り胸より上の写真についてのみ述べます。

 顔はその人の表情や人柄まで表しますので、外面的なヘアメークをする顔だけでなく、表情などの内面も撮影されてしまいます。内面の美しさや知性、人間的魅力が容姿に表れます。

 撮影意図により、さまざまな表情をするべきですが、基本はモナリザの微笑みです。緊張を解きリラックスして撮影すれば、いい表情が撮影できます。恋人同士、親しい友達、親子などの場合、カメラの技術を超えたすばらしい表情の写真撮影ができます。

 カメラのアングルは、モデルの真正面の場合と斜め前の場合があります。斜め前の方が顔が立体的に彫が深く、美人に見えます。鼻が高い西洋的な顔のモデルは斜め前からの撮影がおすすめです。

 目線はカメラの方を見るのが一般的ですが別の方向を見たり、わざとそらす場合があります。
にこっと笑うのが基本ですが、無表情で笑わないほうがいい場合もあります。(微笑むか無表情かは撮影意図によるのでカメラマンの要望に従う。)

 背筋を伸ばして、胸を前の方に突き出すと、胸が大きく魅力的な女性に写ります。

 アップですから、ヘアメークが重要です。撮影意図、ポーズ、服装に合わせていくつかの自分が表現できるようにしましょう。目鼻立ちをくっきりとした、やや濃い目のメークが写真写りがいいようです。詳細はプロのヘアメークに相談してください。

 写真撮影の場合、モデルとの信頼関係がもっとも大切であり、初対面のモデルを撮影する場合は、できるだけ撮影前に話し合う時間があったほうがいいと思います。

 上の写真はレースクイーン出身者でシンガー兼モデル兼パーソナリティーのSATTINがイベントで歌った後、休息しているときに撮影させていただいたものです。スナップに近いポートレートですが、自然な表情がいいですね。オフィシャルサイトにリンクしています。
http://www.sattin.to/



この写真は野元美沙が新宿御苑で浴衣の撮影を終えて、のびのびしたところを撮影したものです。

 次のリンクはこのブログの元になっているサイトの「バストアップ」のところです。豊富な写真はありますが、説明文はそこから持ってきたため、重複しています。

http://21-civilization.com/photogenic/mune.html

浴衣写真 ポーズのつけ方(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | モデル・アイドルのポーズ・表情・心構え
 最近は都会でも浴衣を着ている女性を多く見かけるようになりました。

 渋谷や原宿あたりでは、街中を水着に近いくらいの服を着て颯爽と歩いている女性もいますが、浴衣を着ておしとやかに歩いている女性もあり、どちらも魅力的ですね。

 花火大会、夏祭り、盆踊りなどのイベントにもぜひ浴衣を着ていってください。とはいっても、浅草のサンバカーニバルなどは水着に近い服がいいでしょうね。いずれにしても、適度に目立つ服を自信を持って着こなすことですね。

 さて、浴衣のポーズです。和服や浴衣のポーズは洋服のポーズとまるっきり違います。プロのモデルでも和服や浴衣のポーズは知らない人が多いようです。最近は、「和の世界」が再認識されています。

 正面から前向きに写すと、洋服以上に太って見えてしまいます。和服や浴衣も斜めから撮影します。

 和服・浴衣は、立つにせよ、座るにせよ、洋服以上に姿勢が重要です。背筋を伸ばし、日本的な立ち振る舞いをしましょう。

 猫背になってはいけません。体を曲げるときも背筋を伸ばして、腰のところで曲げましょう。本格的に和服・浴衣のモデルをするためには、日本舞踊や茶道・華道を習うといいでしょう。「日本的な立ち振る舞いができる」と魅力的に見えます。



 体全体での大胆な表現はやりにくく、胸や尻をだす西洋的なポーズは避けましょう。

 見返り美人といいますが、和服の帯を見せながら、横向きか、後ろ向きで、弓形に見返るといいでしょう。

 浮世絵をポーズの参考にするといいでしょう。

 日本的なしぐさを表現するために、手や指の位置や格好が重要です。軽く手を胸元につけるポーズはよくします。手を顎や耳の付け根あたりの横顔に持ってくることもあります。その場合も手のひら全体を顎につけると「歯が痛い」になりますので、指はジャンケンのチョキぐらいがいいでしょう。

 全部の指を伸ばしたり、人差し指と中指をのばすチョキにしたり、軽く握ったり、自然な仕草をしましょう。

 和服・浴衣の場合は、扇子や和傘など、和装小物を撮影時に使用します。

 和傘は着物の色との色合いを考え、和服が目立つように反対色にするといいでしょう。和服・浴衣の撮影を都会でする場合に、電線やビルなどが写らないように、晴れてても和傘を使用する場合があります。

 浴衣の撮影では、和傘、扇子、うちわ、風鈴、紙風船、シャボン玉などをよく使いますが、今回の撮影では、色紙を織ったり、ビー球などを転がしたりしていました。

 モデルが主役ですので、装身具や小物が多すぎるとしつこくなりますが、適度に使用して撮影している雰囲気作りをすることは有効です。

 モデルのポーズや表情などの演技、モデルのヘアメークと服装、モデルがいる場所の演出、それらを総合してポートレートを撮影しましょう。


お詫び

この記事とは直接関係ありませんが、湘南女性写真研究会の平塚の浴衣撮影会のうち、モデル名を逆に記載してしまい、以下のようなコメントが寄せられました。私のミスであり、深くお詫びを申し上げます。21日にアップロードしまして、私自身も忙しく、修正完了が23日と遅れてしまいました。申し訳ございません。なお、この写真のモデルは湘南女性写真研究会とは関係ありませんし、記事についても湘南女性写真研究会とは関係ございません。

水着撮影 足を大きく開いて振り返るポーズ(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | モデル・アイドルのポーズ・表情・心構え
水着の撮影の場合、モデルによりどの程度までのポーズが可能かが異なります。

アイドル、レースクイーン、ベテランモデルであれば、セクシーなポーズをして目立ちたい、人気を得たいというのが本音と思われます。

撮影するカメラマンとしては、できるだけ多くの魅力的なポーズを撮影してあげましょう。似たようなポーズばかりにならず、できるだけ変化のあるポーズを撮影したいものです。

このモデルは、確か2005年のミス湘南で名前は忘れました。

モデルの方から大きく足を開いて振り返るポーズをしてくれました。

カメラのアングルですが、低い位置から撮影しています。それは、足が長くスタイルをよく見せるためと、セクシーに見せるための両方の意味があります。確か地べたに腰を下ろして撮影したと思いますが、しゃがんで撮影したかもしれません。

この写真で、モデルと同じ高さ、または男性のほうが背が高いのが一般的ですからモデルより高いところからこの写真を撮影したら、モデルの体形はどのように写ると思いますか。顔や胸は強調され大きく写り、胴長、短足に写ります。セクシーどころかスタイルが悪い女性になってしまいます。

複数のモデルが出場する撮影会では、カメラマンが多く撮影するモデルと少数しか撮影しないモデルの差ができてしまいます。カメラマンの大部分は男性ですから、どうしても露出度の大きい衣服を着てセクシーなポーズをするモデルほど人気がでます。

水着のポーズの場合に限らず、ありきたりポーズだけでなく、できるだけ変化をつけたポーズで撮影することが、マンネリ化を防ぎます。

デジタルカメラとデジタルビデオの撮影の参考としての日本映画(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | ポートレート スタジオ ファイン 関連
私は人物中心の写真家ですが、実は若いころからの映画好きでもあるのです。
おそらく、人物のポーズや背景の中に人物を入れての構図は無意識のうちに映画の影響もあるのではないかと思います。
モデルに演技せよというのはまさしく映画の影響でしょう。
映画を見るときにも、いつかは自分で撮影してみたい、自分ならばこう撮影したいと無理を承知でひそかに思っていました。
外国映画のいわゆる古典大作も見ていますが、どちらかといえば日本映画を中心に見ていました。
日本映画のほうが身近であり、どこで、何を、どのように撮影するかに結びつきます。ただし、映画の技法については翻訳物ですが、外国の文献も学びました。

最近のビデオカメラの高画質化、低価格化、小型化は、誰でも手軽に動画を撮影できるようになりました。
アマチュアの人物に演技させ、できあいの建物や屋外のロケで撮影し、現代劇で衣装にこらず、監督兼カメラマンで撮影すれば、デジタルカメラと最小限の照明の費用ぐらいでそこそこの画質・音質の動画が制作できるようになりました。
世間一般では写真家とビデオ撮影会社は別ですが、カメラのデジタル化が進み、動画か静止画かの違いだけで、基本は同じになりました。
(昔ながらの写真家は時代の変化に追いついていけません。もっとも白黒で撮影して自分で現像し、引き伸ばすことに意義を見出している自分の世界があるようです。)


ビデオ撮影の場合の動画とは、画像が動くのであり、ビデオカメラそのものを動かすのはむしろ例外なのです。ビデオカメラを振り回しますと、見ている人は目が回ってしまいます。
ビデオカメラを横に移動させたり、たてに移動させたり、人物の動きを追いかけたり、ズームイン・ズームアウトをする場合もありますが、それは多くの固定のシュットの中で有効に使用するから生きてくるのであり、やりすぎてはいけません。
光の読み方、画面の構図、ロング・ミディアム・アップの組み合わせ、カメラアングル、写真表現(映像表現)など写真とビデオは共通していることのほうが多いのです。

私の場合の写真の楽しみ方は、一枚の写真ではなく、組写真・写真集ですが、これは映像の構成に役に立ちます。
映像については、どのような場面を組み立てるのかがもっとも重要です。
そこは写真集や文章の構成と同じで、5W1Hをそれとなく表現して、序論・本論・結論、起承転結などの構成にするのです。
どの場面を撮影するか、順番はどうするか、場面展開はどうするかという全体の設計が必要で、それをある程度考えて撮影しませんと、使えない映像ばかりで作品になりません。私が、動画をはじめて一番苦労したことは、ひとつひとつのショットはそれなりに撮れているのですが、うまく組み立てられないことでした。必要な映像がなく、無駄な映像が多く、また重複しており、全体としてまとめられないのです。

それについては、ビデオ教室の先輩の映像をみたり、テレビの中でも良質な番組の映像を見て解説を受けることで、だいぶわかってきました。
劇、舞踊、講演はまわし続ければよく、できるだけ複数台で撮影することです。
イベント、祭り、カーニバルは下調べがすべて、いつ、どこで、何が起こり、見せ場は何かを聞いておく、どこで撮影するのがいいかも聞いてしまいましょう。
入学式、卒業式、結婚式、運動会はほぼ定番のパターンがあり、それをケースバイケースでどれだけアレンジするか。絶対に欠かしてはいけないショットがあるので要注意。一般的な見せ場はわかるが、わかりにくいのはその当事者にとって重要なシーン、事前にきいておくしかありません。

このブログで私が述べたいことは、

1.写真展は何を表現したいのかわからないのも多いのでかならずしもいく必要はない。行くならば定評のある大写真家の写真展に行くこと。見るとつたわってくるものがあります。

2.普段見ている最近のテレビは一部の良質の番組をのぞいて映像表現の勉強にはなりません。むしろバラエティなどは百害あって一利なし。映像表現の基本を無視しています。テロップを流さなければ何をしているかわからない、おもしろくもないような映像はいい映像ではありません。出演者が言葉で説明するよりも映像で表現するべきなのです。

3.もっとも楽しみながら自然自然と、本当は分析的に繰り返して一本の作品を鑑賞するべきなのだが、映画を見ましょう。お気に入りの作品についてはDVDやビデオを購入しましょう。

4.それも「名画座」で上演されたような、日本映画であれば、日本映画が元気があったころの作品を見ましょう。アニメは日本のお家芸ですが、最近にアニメ以外の日本映画も復活しつつあります。

5.映画館に行こう。気に入った旧作はレンタルでなくて購入しよう。映画会社の売り上げに貢献して、映画会社がいい映画を制作できるようにしましょう。金をかけなくても映画はできるが、大作を制作するには莫大な金がかかるのです。

6.テレビは大人にとってつまらない、ばかばかしくて見るに耐えない、暇つぶしというより時間の無駄の番組が多いと感じていませんか。街の名画座はほとんど消滅していますが、DVDの低価格化、自宅のテレビの大型化、高画質化は進んでいます。古い映画は高画質・高音質ではないでしょうが、劇場で大画面で見るように撮影されているので、それなりに楽しめると思います。

モデルは誰でもできます(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | モデル・アイドルのポーズ・表情・心構え
モデルは誰でもできます。

女性誌のモデルにあこがれる女性が非常に多いことは、MIXIの画像やコミュニティを見ているとよくわかります。

確かに、女性誌のモデルは美人なのでしょうが、

ポートレートを撮影する写真家(女性写真がうまい一部のプロとごく一部のハイアマチュア)が撮影すると誰でも美人に写るのです。

その写真家。修正するのがうまいのか?

違います。修正はしません。

ポーズ、表情、光線、カメラアングルで、その女性のもっとも魅力的な瞬間を撮影するのです。

その女性が魅力的に見えるヘアメークして、その女性に似合う服装を着ることは当然ですが・・・・

たとえば、

真正面から写しますと、体の横幅に両腕の太さが加わりますから、太って見えます。

モデルをカメラにむかって斜めか横にすると、やせて見え、バストとヒップのふくらみからプロポーション抜群の女性に見えるのです。

モデルが立ち、カメラマンも立って撮影しますと、モデルの胸の高さぐらいから撮影しますから、全身を撮影すると、顔が大きく、胴が長く、足が短く写ります。

カメラマンがしゃがんで低い位置から撮影すると、足が長く、胴が短く、顔が小さく写ります。

強めのライトを顔にあてて美人にしてしまうことも宣材写真ではやるようです。

モデルの宣材写真やお見合い写真は、

写真家が技術を駆使して実物以上に美人に見えるように撮影

しています。だからお金がいただけるのですが・・・・

ポートレートの撮影の場合も、宣材写真ほどではありませんが、

写真家はポーズと表情をリードしながら撮影して、そのモデルの魅力を表現します。

ごくまれに写真家の努力の甲斐もない女性もいなくもないのですが、
まあそういう女性はモデルになろうと本人も思わないでしょうから、

ほぼ誰でもモデルになれます。

この女性は野崎瞳さん。

東京写真連盟の撮影会には時々出ているようですが、それ以外では見かけません。

まあ美人ですが、ふだんは・・・・・をやっていて、モデルと関係のない仕事だそうです。

この女性の写真は評判も上々なのですが、

前回の撮影会からの期間が開きすぎると、ポーズについては細かく教えながら撮影する必要

があるようです。

アマチュアの撮影会では、レフ係りの役員がつきますし、ベテランカメラマンがやさしく教えますから、モデルは誰でもできます。

一部のレースクイーン出身者、グラビア経験者がポーズができるとばかり、知っているポーズをはじめます。

しかし、小さい小規模の撮影会と大規模な撮影会では、ポーズも違います。
グラビア撮影、中小のファン対象の撮影会、ポートレート作品の制作を目的とする撮影会では、それぞれポーズが違います。

経験を積んだモデルとしては、撮影会にくるカメラマンに合わせたポーズをするとよいでしょう。

新人モデルの場合は、レフ係りの主催者役員や、ベテランカメラマンの要望にあわせていれば無難です。

少し容姿に自信があれば、撮影会のモデルなんて誰でもできます。






ハイビジョンビデオで写真撮影(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | ポートレート撮影法
カメラでは撮影不可能な決定的瞬間がハイビジョンビデオを使用すれば撮影できます。

デジタルカメラもビデオも原理は同じ。静止画か動画の違いだけです。

ビデオの画像が悪く、写真と画質の差がありました。ビデオの1コマを写真として活用は不可能でした。

しかし、ビデオがハイビジョンになり、画質が各段に向上しました。その結果撮り続けた画像の1コマを静止画として利用することが可能になりました。

今まで不可能だった決定的な瞬間の写真は、ビデオを撮影し映写して、コマ送りしながら画像を選択することにより、可能になりました。







原三佳さん「かわいらしさ」から「セクシー」へ(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月03日 | モデル・アイドル別写真集
モデルの始めた頃は、だれでもかわいらしく撮影してほしいと思います。

だんだんとモデル自身も「ニコパチ」のかわいらしさだけでいいのだろううかと考えるようになります。

もっと私の演技で写真を見る人を魅了することはできないか。

グラビアのように撮影してほしいな

とも思うかもしれません。

モデルは全東京写真連盟の原三佳さんです。2006年夏に横浜の日本丸メモリアルパークで撮影した写真です。当時、原さんは全東京写真連盟のモデルをやって3年目。グラビアの撮影をしたこともあるそうです。

撮影しているのが私ということもあるのですが、モデル自身からも大胆なポーズに挑戦してくれました。

かわいい原三佳さんも素敵だけれど、セクシーな原三佳さんも素敵でしょ。

「ポートレート スタジオ ファイン」の「原三佳」さんの写真集はこちらです。

写真集 1
http://21-civilization.com/portrait/youfuku/2006nihonnmaru/haramika/haramika01.html

写真集 2
http://21-civilization.com/portrait/youfuku/2006nihonnmaru/haramika/haramika02.html

写真集 3
http://21-civilization.com/portrait/youfuku/2006nihonnmaru/haramika/haramika03.html