ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

お母ちゃんを連れてきたよ

2007-06-13 23:55:22 | Weblog
プランタの花の写真をデジカメで撮ってたら、「いつ展示会するんや?」って近所のおじさんに冷やかされた~「なんて名前なん?」って聞かれたけど「さぁ、、、なんなんでしょう知らないんですぅ」って答えました。小さい頃おハナばあちゃんの花壇にこの花の白色がいっぱい咲いていました。

       

京都に行ったのは、芦屋にしばらく滞在してたお母ちゃんを迎えに行くためやったんです。毎年、春と秋に二週間ほど連れてきてあげて、娘のまさちゃんの所でゆっくりしてもらうのが、遠く離れて暮らす私のせめてもの親孝行なんですよ

去年の秋、いつものように我が家に滞在して、向かい合って食事をしてた時食べ物を噛んだあと、無意識に目をつむっているので変だな~とまさちゃんは思いました。

きっと、昔からはめてる入れ歯が顔が痩せて合わなくなってるんだな、、、と思い「帰ったら、必ず歯医者さんに行きなさいよ!」って約束しました。「雪が降らないうちに、ちゃんと行ってね」と頼んだの。

お母ちゃん、まさちゃんの言うことはたいがい聞いてくれるし、里に帰ってしばらくしたら近くの歯医者さんに行ってくれたの。まさちゃん、新しい入れ歯を作ることになるやろう~としか頭になかったんよ。

ところが、電話したらお姉さんが、「歯医者さんが、出来物が口の中にあるから、すぐ口腔外科に行きなさいって言われたんや」って心配そうに話してくれた。

思ってもみない展開にまさちゃんも、とても心配だった。だって82歳になるまで病気らしいことになった事なかったもんね

紹介を受けた少し離れた病院に何日かたって診察に行き、ガンだとわかり年が明けたらすぐ手術!と決まった。たまたま初めての診察でいつもならいらっしゃらない、京大のこの分野では第一人者の立派な先生に診てもらえたのは、本当に有難かった。

二ヶ月の入院生活、一時はもう、歩けなくなるんじゃないかな、、、とか、退院しても流動物しか食べれないんじゃないか、、、とかいろいろホントに心配だった。

何にでも頑張ってきた母は、しばらくは化粧もしなかったけれど、また毎日鏡を前に「化粧せなんだら見られへんわ~」と言いながらメイクしている。ガンがあごの骨までいってたから、そこを取り除きプレートが入れてあるそうや。少し、顔が左右が変形してしまったけれど、よくここまで快復してくれたと有難く思う。神様とお医者様に心から感謝している。

まさちゃん、お母ちゃんがボケないように日記を書くように勧めている。本人はめんどくさそうだけど、なんとか言われて書いてるよ。ちょっと今日の日記のぞいて見たら、「今日からはマサコとゆっくりとさせて貰える、喜びが胸いっぱいで有った」なんて書いてあったわ。

神様にもう少し、みんなのそばに居てていいよ~って言ってもらったから、後で後悔しないように出来るだけそばに居てあげたいし、いろんな所へ連れてってあげたいと思う。

こちらのお義母さんも優しい人だから、「お母さん、ようく乗り越えたね!」ってお母ちゃんを迎えてくれていた。有り難かった。

今日は花菖蒲を見に行った。きれいな花菖蒲に母は感動してた
いつまで元気で居てくれるかは誰も分からないけど、今まで私達にいっぱい、いっぱいの愛情で育ててきてくれた肝っ玉母ちゃんに少しでも喜んでもらえるように、ちょっとだけ親孝行したいな、、、と思ってるまさちゃんです

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