ようこそガンバ
一昨日の夜中、携帯に土砂災害の警報のアラームで起こされてビックリ
台風も、今のところ石川県の方ではまだたいした被害はないものの、あちこちで被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます
なんだか、最近の災害の頻度も多く、その度合いも酷くて、普通の日常生活で季節を感じながら、のんびり過ごせる時間が少なくなってきてるような感じがするよね
大石可久也・絵 『輪島・朝市の人々と語り』福音館書店より
昨日、図書館に本を借りに行ったら、輪島の朝市の様子を描いた絵本のパネル展をやっていた
新聞とかで、地震の後、読者からの要望で復刊されたのは知っていたけど、実際にこの絵本を見るのは初めてだった
本の中に書かれている人々の会話を読んでいると、今は取り戻せない幸せなそして、穏やかな時間が流れていたんだな~って思った
でも、きっとまた、こんな幸せな時間がこの朝市にながれるように、みんなで応援していなくちゃね
『かいそう こうてくだ
かじめ こうてくださいね。
ちびたい うみに もぐってとってきたげぞね
うみのなかは それはきれいやわ。
さかなが ならんで あるいとる』
一日も早く、こんな輪島に戻れますように
今日の新聞に被災地の子どもたちの意見や思いと題した記事が載っていた
7月頃に調査したものらしいけど~
中2 女の子 余震が来ると、あの日の事を思い出して泣いてしまいます。一週間に一度は夢に見てしまいます
高2 目をそむけないでほしい。見捨てないでほしい
高3 女の子 輪島市は見捨てられたんですか。帰る場所がないのは嫌です
小6 女の子 体やこころのことでは、自分の本音をいえる環境を作ってほしい
中1 女の子 もう半年がたちましたが、こんなに復興がおそいということにびっ
くりしています
高1 男の子 なぜ地震発生から半年もたっているのに水道が使えない所があるの
か
2024.8.30北陸中日新聞より抜粋
こうして,子ども達の声を読んでいると、ずっと応援する気持ちを忘れてはいけないな…って思ったよ
この酷暑の中を玄関先のプランターの花が可愛い花を咲かせてくれた
そして、コスモスの花も幹は、立派に育っても、ずんずん枯れてしまって、花が少しも咲かないから、こないだもう引っこ抜いてしまおうかと思ったけど、わき目から頑張って緑色した葉っぱが顔を出して来てるのを見たら
「あんたも、頑張ってるんやなぁ~」って思って、抜いてしまうのを止めた
能登の人達も含めて、みんなそれぞれに、大変な中、それぞれの道で頑張ってるんだと思うよ
怖い台風、早く遠くに行ってくれますように
いつも来てくれて、ありがとうね~
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