ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

花吹雪1

2021-03-26 21:17:27 | フォト俳句

 

白塀の  中は見えねど  花吹雪

 

長く続くお寺の白塀のそばを通った。

塀を越えて花びらが舞ってきた。

塀の中のお寺はどんなお庭なのだろう。

 

 


花曇り

2021-03-25 20:16:09 | フォト俳句

 

花曇り  頭痛肩こり  目のかすみ

 

家族も自分も低気圧の影響を受けやすい。

季節の変わり目の曇り空は、身体は抵抗するが負けてしまう。

 

軽い頭痛は濃いコーヒーを飲めば治るが、今日は無理。


独活(うど)

2021-03-24 21:16:44 | フォト俳句

 

いさかい後  独活の筋取る  夕べかな

 

ほんのちょっとした事で、言い争った。

お互いに我慢していたから、転がるように事が大きくなった。

独活の筋も引っ張るほどに大きくなる。

 

猫も何か言いたそうな顔をしている。

 


菜の花

2021-03-23 21:09:50 | フォト俳句

 

籠いっぱい  菜の花積んで  ペダルこぎ

 

自転車の籠にガーベラの花をたくさん積んでいる人を見かけた。

ガーデニングに使うのだろう。

ガーベラは夏の季語だったので使えない。

四文字の花の名は菜の花しか浮かばなかった。