ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

炬燵

2021-01-21 21:23:31 | フォト俳句

 

団欒の   炬燵で遠慮   足痺れ

 

炬燵に足を伸ばしたことはない。

誰かの足に触れ、謝るなんてまっぴらだ。

この心根が、家族に緊張を生む。

 

炬燵で一番威張っているのは猫だ。


2021-01-19 20:19:43 | フォト俳句

 

上野駅   上り列車の   雪高し

 

踏切で雪を高く積んだまま走る貨物列車を見た。

たぶん上野駅の手前で落ちてしまうだろうが、雪国の厳しさをひとしきり思った。

 

一昨昨年は今頃雪が降った。