無名なbassoonistの日常

名古屋の大学オケに所属する、とあるファゴット吹きの平凡な日々。

2007年04月14日 | オケ
それは、定期的に行っている自己メンテナンス中に見つけてしまった。
具体的には、普段愛用しているヘッケルのボーカルを掃除していた時のこと。
そのやり方は、ボーカルの中に少量の水を入れて、ボーカルブラシでゴシゴシと中を磨くというものである。
こぼしたつもりもないのに、ボーカルの表面がビシャビシャになっていた。
「?」
上着で拭っても、また徐々に濡れてくる。
そのうち、表面の一部分が黒ずんでるところを見つけた。
触ってみると、明らかに亀裂。しかも、そこから湧き出しているみたい。
イヤな予感がした。再びボーカルの中に水を注ぎ、穴を指で塞いで息を入れてみると………………




ピュ~~~~~~~ッ





と、そこの亀裂から水が吹き出るではないか!!!
もちろん、正常ならばありえない光景である。

思い当たる節はあった。以前、このボーカルを過って落としてしまったことがある。
その時その場でチェックはしていたが、このような亀裂があるなんて気付かなかった。
それを、本番1ヶ月前にもなって気付いてしまった。




クルマに傷をつけてしまった時にメッチャ凹んだけど、今回はそれ以上に気分が落ち込んだわ○| ̄|_
クルマにせよ楽器にせよ、愛用しているものが傷つくと自分のココロまでも傷ついてしまうんやな…。

修理、どうしよ?直るんやろか?