【富山市】『あなたの近所のサッシ屋さん♪』福光ガラス若社長奮闘日記

福光ガラスの3代目、奥さん大好き若社長!日々の仕事ぶりを軽快に紹介!窓・玄関で困ったら『あなたの近所のサッシ屋さん』まで

【見事に撃沈!立山登山マラニック(´Д` )】

2016-08-27 15:53:47 | 若社長、バテバテジョギング迷走日記
本日の若社長!

海抜0メートルの浜黒崎キャンプ場から、65キロ先の立山は雄山の頂上、海抜3003メートルを目指す【立山登山マラニック】に参加してきました。

朝は1時に起床、富山駅までトコトコトコ、送迎バスに乗り込みます。

と、その前にへべれけ女子大生を発見したので、清く正しく声をかけてみましょう( ´ ▽ ` )ノ
「僕ねぇ〜今日お山の頂上まで走ってくるがで、ちょっと記念に写真いいけ?」
意味不明なお誘い文句ですが、ノリがいいので完走へのエールを送ってもらいましょう、えへへへ。

浜黒崎キャンプ場では、波際に手をつけて、海抜0メートルに設定
雲行きに天候は最悪ですが、ここから65キロ先の3003メートルに無事たどり着けるだろうか?
答えは簡単!前進あるのみ!!

台風が本州に近付いて来ているお陰でこの天気、雨風の暴風、だけど原因はきっと別のところにあるのでは?うんうん。
夏休み最終日の週末、子供達の自由研究の追い込みに、忘れていた読書感想文、ポスター、習字、それにそれに学期定期の購入に、雑巾縫いなどなど、全てを奥さんに託して放棄してきたバツやわね、間違いない、うんうん。
こらゃー悪天候が治る気配はナッシングね(´Д` )


今回の立山登山マラニックの参加資格は、マラソンサブ4が条件ってことで、200名程の参加者皆さん精悍なこと。
ようこそ、ようこその県外からの参加者も多く、中には「前回、閉門時間に間に合わなかったから、今年こそは!」とリベンジに掛ける参加者さんや、「いやー、今年で5度目の参加なんだけど、無事ゴール出来たのが1回だけ。」って複数年参加しておられる方もいて、このマラニックにかける想い、意気込みが皆さん凄いのね。
若社長、駅前で女子大生をナンパしている時点で、気持ちの面で遅れをとる若社長でした( ´ ▽ ` )ノ
今回も酔った勢いで「ポチっ」とエントリーしちゃった若社長、走ってみてこのレースの過酷さが分かり、半泣き状態に。
その位ひたすら登りのゴールに向かう過酷さに「本当にこの先一歩前進するの?」と心の中で葛藤しながら走らなければならないとは、思いもしませんでした。


暗闇の中、堤防沿いに、ヘッドライトを照らして黙々走る200名程の集団。

攣り対策には、水分、塩分ミネラルに、アミノ酸に、マグネシウムなどなど、お金でタイムを買うようなもんで少々ブーイングを頂戴しても文句言えないのだが、毎日忙しく、全然トレーニング出来ないので多めに見て丁髷( ´ ▽ ` )ノ
20キロ付近まではずっと快調に飛ばしていたんですが、ハイペースが祟ったのか、岩峅寺を超えて大川寺遊園地跡を登っての立山駅までの38キロ途中で、早くも足が攣り出した。
30キロのエイド付近からは、少しでも走ると攣って動けない状態、走っては立ち止まり、走っては立ち止まりの繰り返し、だけどもついには下りでも攣ってしまう最悪の状態に、これはもはや歩くしかない。
予定では、38キロの立山駅エイドには8時15分に着く予定だったのに、なんとか到着が8時45分。
以前走られた人に聞いた話では、「立山駅に8時過ぎに着いてれば、あとは歩いてでもゴール出来るよ。」と聞いたので余裕に思っていたのに、ハイペースの代償で次の称名エイドの急勾配、その先のこの大会の目玉、八郎坂の激坂を登りきれるだろうか?
冷静に考えれば、オーバーペースの心拍数190でずっと走り続けていたって、考えられないよね〜。
160〜170以上で、乳酸危険信号なのに(´Д` )
あの過酷だった、比叡山トレイルでも試した安全ピンプスプスももはや及ばないであろうと、途中危険を考えて走っていたら!!

立山駅を目前に、誠一隊長と、プリケツあつしさんが、応援に駆け付けてくれているではないか。
ご丁寧にプラカード持参にて、なになに!?
「混浴温泉が待っているぅ!」ですって!
これは頑張らないといけませんね。
っと、急に「おら、頑張るよー」と3本目の足が元気になってきましたとさ、あら失礼( ´ ▽ ` )ノ
立山駅先の次の称名エイド迄は、予定では1時間半の想定。
どうせ急坂は走られないから、元々歩く予定での時間設定をしたはず、状態エイドの閉門時間が10時半なので、立山駅エイド8時45分ならなんとか間に合いそう。
しかもこの雨のなか、誠一隊長とプリケツあつしさんも並走して室堂までいってくれるではないか、お〜力強い。


元気が出たので、綺麗なお姉さんを探す余裕も出てきた、ありがとうお姉さん!
称名エイド到着は9時55分、立山駅からは1時間10分で少し時間を巻き返す事に成功。
これも誠一隊長とプリケツあつしさんのお陰ですね。
あっ、あと綺麗なお姉さんね!

予定表を見てみると、ここまでトータルなんだかんだ言って、予定通り。
行けるか?行けるかも、室堂に。
(称名エイドで、今年の大会は(も!)、悪天候のため、ゴールが雄山の頂上でなく、室堂になったと連絡)

だがしかし、激坂の八郎坂はどうにか登り切れたけど、その先の延々と登る坂道に足が攣って攣って、ペースを上げること出来ず、トボトボ歩くペースに急激に失速。
「時間内にゴール出来るでないけ?」
「あ〜ここからあと10キロ、キロ12分ペースで行けば!」
「うん、頑張る!」
「よーし、行きましょう!」

「時間内にゴール出来るでないけ?」
「あ〜ここからあと7キロ、キロ9分ペースで行けば!」
「うん、頑張る!」
「よーし、まだまだ行けますね!」

「時間内にゴール出来るでないけ?」
「あ〜ここからあと5キロ、キロ7分ペースで行けば!」
「うん、うん、頑張る!」
「まだ頑張れますよ〜!」

「時間内にゴール出来るでないけ?」
「あ〜ここからあと3キロ、キロ5分ペースで行けば!」
「・・・」
「どうにかこのまま、完走はしましょう!」

結局閉門時間には間に合わず、40分遅れの圧倒的な大敗でしたが、攣る足、痛い骨節々、ゆっくりではありましたが無事完走することができました。
これもみんな心強い仲間のお陰です。
「ありがとう!誠一隊長、そしてプリケツあつしさん!」

でも本来のコースは、この先まだ一ノ越に、雄山山頂と目指さなくてはならず、なかなかのコース、大会という事を身を持って感じました。
これは本当に圧倒的な大敗です!!
あの辛かった比叡山トレイルに、変態的な距離80キロの美ヶ原トレイルの、正直比でありません。

来年はコンディションを整え、リベンジしたいです。
恐らく次回は誠一隊長とプリケツあつしもきっと参戦するだろうしね。
でも、来年も恐らく開催はこの時期夏休み。
またしても登山の神様に、「こっちこんでいー」と嫌われるのでしょうか?
いやいや、これから1年は、家族サービスたっぷりで、そしてそして、愛する奥さんへは、更なる濃厚なサービスに努めます♪(´ε` )
「えっ、いらないって奥さん、遠慮しなさんなま。」
っと、背後に回り濃厚にお尻を撫でを回す若社長でございました、チャンチャン♪(´ε` )


いや〜、しっかし辛かった〜!

【ポケモン探しに立山へ!トレランでGO♪(´ε` )】
【万歳、白馬トレラン無事完走♪(´ε` )】
【七転八起きの比叡山トレイル、50キロで累積標高3700m(´Д` )】
【若社長!変態の領域に!美ヶ原トレイル80キロ】