FC市江のブログ

コーチのひとり言

今年を振り返って・・・2

2015-12-28 21:49:28 | Weblog

私は型にはめるのが嫌で、チームとしての戦術はありません
私の指導の中では小学生年代では個人戦術プラス少人数のグループ戦術で充分と考えます

これが小学生からプロになるまで一貫指導のチームなら話は別ですが・・・
我々がみるのは小学生年代のうちだけ・・・
中学生代以降に役に立つことを想定して指導しています

小学生年代で型にはめて結果は出るかもしれませんが、上のカテゴリーのチームで同じことを求められることはまず無いでしょう
どんな指導になっても対応できるように、小学生年代では基礎の部分だけでも充分かと考えます
教えすぎず、自由な発想が出る環境を心掛けています


お盆明けの練習から取り入れたのは守備のグループ戦術でした
それは、声を出すことで成り立つことで、必然的に声を出すことを求めたことでチームに変化をもたらすことになりました
夏までは『大人しすぎる』と言われていたチームに活気が出てきました

あくまでもトップチーム用の練習だったのですが、その結果がいち早く出たのが地区のU-11大会でした
普段から5・6年24人で同じ練習をしていますので、5年生にとっては明確な課題を持って大会に臨めたことが、結果、地区代表を勝ち取り県大会出場となりました

トップチームも地域の大会で3位にはなりましたが、内容には手応えを感じていました
そして、地区大会が秋に移行した全日本少年サッカー大会の予選が始まります
大会直前のリーグ戦で納得のいく調整が出来、自信を持って大会に臨むことが出来ました

2試合とも相手チームのやりたいサッカーを、守備の力で自由にやらせること無く2連勝で予選突破となりました
代表決定戦は後の県大会準優勝チームに完敗となりましたが・・・
それでも、チームとしての成長を感じることは出来ました

秋も深まり、いよいよ地区の最後の大会を迎えるのですが、ここで嬉しい悩みが・・・
トップチームの大会中にU-11の県大会があり・・・
さて・・・
どう乗り切るか・・・




コメント
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