きらきら☆

いつも心に…俳優・髙橋洋さん♪
大好きで、ずっと応援しています!

心からの感謝… ありがとうございました!!

2020年02月25日 | 髙橋洋さん
今日は「スーパー歌舞伎Ⅱ 新版オグリ」
博多座公演の千秋楽。

もう…一日中そわそわと落ち着かなく、
でも、「オグリ」の世界から完全には抜けだせないまま
ただ、ただ幸せで…
でも、なんだかものすごく寂しくて…
なんとも言えない心地で過ごしていました。

残すところ、「あと3公演」…「あと1公演」…
…のところで、ここに気持ちを書いたものの
なぜかupできずでした。

夢のような1ヶ月。
夢のような2月。


洋さんが、オグリのみなさんが、
同じこの福岡にいる…
ここ福岡で公演し、
ここ福岡でいろいろなことを楽しんでくださっている…
それだけで、たくさんの幸せを感じ、
たくさんの元気と、力をもらいました。
もう、それは自分でもびっくりするくらいに…

伝えたい思いはたくさん!!!
でも、伝えられないもどかしさもたくさん!!!

でも、ことばにできなくても、行動にできなくても、
日々たくさんの感謝を感じ、伝えたいと思っています。

またぜひぜひ福岡にいらしてください!!
そして、今回、たくさんの素敵な思い出を持って帰っていただけたなら…
こんなに嬉しいことはありません…



本水

2020年02月17日 | 髙橋洋さん
「スーパー歌舞伎Ⅱ 新版オグリ」では、
「本水」といって、本物の水が大量に使われます。
しかも、新橋演舞場では下からだけだった水が、
博多座では上からも滝のように流れています。

最高にかっこよくて、最高に盛り上がって、
最高にわくわくする、大、大、大好きな場面です!!!
第二幕終了後の客席はまさにしばらく興奮冷めやらぬ…といった感じで、
まさに「歓喜」と「興奮」と「感動」に包まれています。

でも、演じる役者さんたちにとっては、とてもとても過酷なシーンだろうな…と。
ましてや、この冬の真っ只中… 
どうぞ怪我をしませんように…
どうぞ風邪をひきませんように… と祈るばかりの気持ちです。


中村隼人さんが地元ラジオに出演されたときに言われていたのですが…
(以下、記憶が曖昧なところも多々で、ことばはこの通り…ではありません。)
「この水、本当に冷たいんです!!」
ラジオパーソナリティーの方に「でも、それをおくびにも出さずに…?」
といったようなことを問われて、
「そうです! あ、でも、稽古の時に、猿之助さんに
『隼人!顔が引きつってるよ!』と言われたことが…(笑)」と。
(思わずかわいいなーと思ってしまいました。)
そして、「サウナの後の水風呂みたいな…?」と言われて、
「そうですね、舞台で体があったまっているところでの水風呂…
でも、自分のタイミングで出られないんです!(笑)」と。

でも、なるほど、そうなのかーと思ったのが、
「お湯の方が風邪をひく…と聞いたことがあります。」
と言われていたこと。
もしできるなら、お湯を出してくれたらいいのにな…と思っていたけれど、
水には水の、ちゃんと理由があるのだろうな…と。


でも、とにかく体に気をつけて、大切にしてほしいです!!
こんなにかっこよくて、こんなに過酷なシーンを、
洋さんや他の出演者の方々が頑張っている…
そう思うと、その一瞬たりとも、一回たりとも見逃したくない…
そのすべてを、全公演を見守りたい…とさえ思ってしまいます。

でも、それは現実的にどうしたって無理なので…
日々心からの祈りを馳せています…

すべての出演者、スタッフの方々、
そして、この舞台に関わってくださるすべての方たち…が、
怪我なく、病気なく、無事舞台を終えることができますように…
感謝と共に、心からの願いです。



横山家継と鬼頭長官

2020年02月16日 | 髙橋洋さん
今回の「スーパー歌舞伎Ⅱ 新版オグリ」での
我らが髙橋洋さんの役は、二役。
横山修理太夫の長男で、照手姫の兄、横山家継。
そして、閻魔大王様の手下、鬼頭長官。
(角丸、とも言われるし、髙橋くん、バットマン髙橋とも呼ばれます…)

新橋演舞場での東京公演から、大きく変わった博多座公演。

以下、ネタバレを含みます。















先日書いたように、私は個人的に、博多座公演では、
この舞台「オグリ」のメッセージ性がさらに強く、
まっすぐに伝わる演出になっていたと思います。

そして… さらにさらに嬉しかったのが、
洋さんのご出演場面がなんだかすごく増えた!!ということ…
これはもう…ファンとしてはすみません…
どうしたって嬉しいのです!!!

第二幕の洋さん最初のご出演シーン。
わくわくする音楽と共に出てくるのは… 閻魔大王かな…?
と思っていたら、まさかまさかの洋さん!!!
もう… 嬉しいやら、びっくりするやらで目が真ん丸になっていたと思います。
そして、その後の… ウ、ハ!ウ、ハ!というノリのいい掛け声と共に…
洋さんが踊ってる!!! 
もうーーー 嬉しすぎて、楽しすぎて、頭がぐるんぐるんしていました。


洋さんが象徴している「こうもり」。
もしかしたら、東京公演でもそうで、私が気づかなかっただけかも知れないけれど…
博多座公演では、よりこの物語の大切な「キー」を握る存在になっている気がします。
(でも、鬼頭長官の帽子?に、東京公演ではなかった「こうもり」マークが、
博多座公演ではついているので、この解釈で大丈夫かな…とも思っています。)

幕開けのあのバタバタ…も、最初はカラスか何かの鳥かな…と思っていましたが、
実は、あれも「こうもり」だったのだろうな…と。
この「こうもり」は物語の随所随所に登場します。
そして、物語の途中で、これは閻魔大王がオグリ判官を守るために命じた、
「鬼頭長官=こうもり」であることがわかります。
洋さん演じる「鬼頭長官」のキャラクターがよりはっきりと描かれていることも、
ファンとしてはとても嬉しかったです。

そして、第三幕の!!
スーパーリストバンドの説明を洋さんが!!!
東京公演では別の方たちがされていたので、まさかの嬉しいびっくりで!!
もうーーーこの洋さん、めちゃくちゃすてきで、かわいいのです。
この流れからの「歓喜の舞」
楽しすぎて、幸せすぎて… 洋さんから目が離せません!!



博多座「スーパー歌舞伎Ⅱ 新版オグリ」

2020年02月09日 | 髙橋洋さん
博多座での「スーパー歌舞伎Ⅱ 新版オグリ」
心待ちに… 待ちに、待ちに、待った公演でした!!

以下、ネタバレを含みます…




















「新橋演舞場」での東京公演から、かなり演出が変わった…と
いろいろなSNSで目にしていましたが…
まさか、まさか… ここまで変わっているとは!!!

もう、びっくりで、役者さんや舞台上の全てを追う「目」はもちろん、
それを受け止める「心」も、そして、体中のすべての「細胞」がフル活動!!でした。

同じ演目を違う劇場で観ることは、これまで何度もありましたが、
ここまで内容が変わった舞台は初めてで…
ああ、こんなこともあるのだな…というおもしろいカルチャーショックでした。
そして、同時に、作品をどこまでも高めたい…という飽くなき探求心を感じて、
猿之助さんを始め、すべての関係者の方々に、心から頭が下がる思いでした。

つまり、東京公演から、ここ福岡での公演…
ものすごく「進化」して、「深化」しています…!!!


一幕目は、正直、ちょっと以前よりあっさりし過ぎてる…?と、
少し寂しく思ってしまったけれど… でも、違っていました。
いろいろなものをすっきりとそぎ落とした結果、
この「オグリ」という舞台が伝えたい「テーマ(思い)」が、
ものすごくまっすぐに、わかりやすく伝わってきました。

東京公演は、言うならば、ものすごく「エンターテイメント性の高い」舞台。
たくさん笑えて、たくさんびっくりして、とにかく楽しい!!
もちろん、じっくりと伝わる思いはあるものの…
ちょっとわかりにくかったところがあったのも事実かな…と。

それが、博多座公演では、エンターテイメント性はしっかりと残しつつ、
この舞台「オグリ」が伝えたい「思い」が、心にずしんと、そして、まっすぐに伝わる気がしました。
そのまっすぐさが「照手姫」のまっすぐさにつながるような気がして、
あたたかく、じんわりと… 心に染みわたりました。


あ、でも… 二幕最初の洋さんご出演シーンから、自分でも驚くほどに心拍数が上がっていて、
それを三幕目もずっと引きずって、夢見心地でいましたから…
冷静なコメントはまた後日にできたら…と思います。