きらきら☆

いつも心に…俳優・髙橋洋さん♪
大好きで、ずっと応援しています!

いよいよ千秋楽!

2006年11月29日 | 髙橋洋さん
「タンゴ・冬の終わりに」が、明日、いよいよ千秋楽を迎えます。

本当は、おめでとうございます! と心から言い
たいのだけど、そして、もちろん、その気持ちもいっぱい・・・! なのだけど・・・。 

でも、終わってしまうなんて、なんだか信じたくないような、寂しい気持ちでいっぱい・・・。もう観に行くことはできないのはわかってたのにね。 

でも、なんだかあの「北国シネマ」は実在するような、それがなくなってしまうような寂しさ、そこにいた彼らもいなくなってしまうような寂しさ・・・。 

なんなんだろう・・・ この気持ちは。

またあの世界に戻りたい。「北国シネマ」に戻りたい。戻れなくても、せめて、そこにあってほしい・・・。

なんなんだろう、この気持ちは・・・?



明日、素敵な千秋楽を迎えられますように・・・。
「タンゴ~」に関わる全ての方たちが、幸せに包まれて、舞台の幕をおろせますように・・・。

本当に感謝の気持ちでいっぱい。
気持ちだけ・・・私も千秋楽に届けたい。

心を込めて・・・ 
おめでとうございます!&本当にお疲れさまでした! そして、私たち観客に、たくさんの幸せをありがとうございました! 

願いを込めて・・・ 最高の千秋楽になりますように!  



存在感

2006年11月27日 | 髙橋洋さん
土曜日に、コクーンで、「タンゴ・冬の終わりに」のマチソワ(私にとっては、3・4回目で、最後の観劇。そして、同じ演目のマチソワは今回が初めて)、日曜マチネ、帝国劇場で、「MA(マリー・アントワネット)」を観てきました。

とても充実した2日間。今回もたくさんのことを感じることができたな~と思う。幸せな週末でした

でも、充実し過ぎて、疲れ切って、帰りの飛行機では爆睡・・・。昨夜もいつも間にか爆睡・・・。でも、幸せな疲れだね。 感じたことを、またゆっくりと言葉にしていきたいと思う。


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私にとっての、最後の「タンゴ~」。
そのカーテンコールで私が感じていたこと・・・。

これが最後だ・・・と思うと、なおさら高橋洋さんから、目が離せなかった。そして、洋さんの存在感をかみしめていた。

洋さんの魅力・・・。
もう洋さんが大好きで仕方ない私は、今、「彼のどこを好きになったの?」って聞かれれば、「全部」と答えるしかないし、「なんでこの人がいいの?」と聞かれれば、たぶん、「それは、“高橋洋”だから・・・」と答えるしかない。(あげれば、限りなくその理由は存在するのだけれど、ひとことで言うなら、そうなんだ・・・) 
 
洋さんの熱烈なファンというわけではなく、ある意味、客観的に洋さんを観ている方たちの言葉の中に、「特別顔がいいわけでも、スタイルがいいわけでもない・・・
“普通”なんだけど、でも・・・」といった言葉がある。(私の友人たちも同じようなことを言った~~

「でも・・・」に続く言葉は、嬉しいことに、たいてい褒め言葉。

その褒め言葉は、素直に嬉しい。
「でしょ?」「やっぱりね!」・・・そう思う自分がいる。


でも、今回はちょっと違った・・・。


洋さん自身、「ニナガワ・スタジオの人々」のインタビューの中で、

「・・・芝居をはじめて早い時期に、自分には強い個性がないから、いつでも役を演じなきゃダメだって思ったんですよ。どんな役でも自分に引きつけてやれるほど強い個性や外観もないし、芝居の質も強いものをもってないから、それこそその時々にやった役で、ああこういう人だったんだって思ってもらえないと、生き残れないなって。・・・・」

と言っていたけれど・・・。

でも、 カーテンコール・・・ 洋さんを観ながら、「やっぱり、絶対そんなことないよ~」って、心の中で叫んでた。

「どこが? 彼のどこが“普通”? こんなにかっこいいし、何よりこの存在感!  この、どこが“普通”・・・?」そんな思いが駆けめぐっていた。


彼は、決して、“普通”なんかじゃない。
彼にしかできない演技、彼にしか出せない味(・・・こう言ったら、蜷川さんに怒られちゃうかな・・・?)、彼しか持たない存在感・・・。

私たち、洋さんファンは、そこに惚れ込んでる。

私が「高橋洋さん」を大好きなのは、やっぱり、彼が「高橋洋さん」であるから・・・だなぁ。そのひとことにつきる。

うーん・・・ これは、なんちゃらは盲目・・・ってやつなのかなぁ~~ ま、いいや・・・ これが今の私の素直な気持ちだから  
  


「ニナガワ・スタジオの人々」始動!

2006年11月22日 | 髙橋洋さん
こんなに心待ちにしたHPがあっただろうか・・・。

また、幸せがひとつ、増えました~
関わってくださったすべての方たちへ・・・心から感謝。心から・・・ありがとうございます!


高橋洋さんのインタビュー・ページ・・・
洋さんがトップバッターであることに、まず感動!
嬉しい~

そして、洋さんの写真・・・
もう、かっこよすぎです・・・!


洋さんの思いがたくさんつまったインタビュー。
こんなふうに、洋さんの思いを知ることができる、「高橋洋」という人間を少しでも知ることができる、ファンにとってこんな嬉しいことはありません。

洋さんの真摯な思い、ものすごく心に響きました。

改めて、ああ、やっぱり私は洋さんが大好きだ・・・という思いでいっぱい。洋さんに出会うことができて、本当に幸せだな・・・と。


これからもたくさん、洋さんのことを載せていただけそうなので、すごく嬉しい スタッフのみなさん、ありがとうございます&よろしくお願いします



いよいよ明日、始動!

2006年11月21日 | 髙橋洋さん
昨日は、持ち帰りの仕事がなかなか終わらなくて、結局3時過ぎまで起きていた。自分では、ちゃんと目覚めていたつもりだったのに、やっぱりなんか寝ぼけてたのかな・・・  曜日を勘違いしてた~。

真夜中の仕事中に、突然、あ、明日だ と勘違いして嬉しくなって、↓の記事を書いて、UPしてしまった。

結局、朝起きて、自分の間違いに気づいて、いったんひっこめたのだけど・・・。でも、そのときのありのままの気持ちだから、やっぱりそのまま残しちゃおう・・・と
思った


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明日(と言っても、もう今日だね)、待望の「ニナガワ・スタジオの人々」が、 いよいよ始動!

日付変更と同時に・・・なんてことはたぶんないよね・・・?と思いながらも、つい淡い期待を抱いて、何度かクリックしてしまった


HP、今は、扉が開くのを静かに待っている状態だけど、この扉がまた、言葉も写真もかっこいい!


どんなHPになるのかな~。ものすごく楽しみ!俳優さん一人ひとりのページもあるのかな?もしあるなら、もちろん洋さんのページもあるよね。どんなページになるんだろう~。

楽しみで、楽しみで、期待が膨らみます

スタッフのみなさん、作業お疲れさまです!&ありがとうございます! 素敵なHP、楽しみに待っています。

ぜひ・・・!高橋洋さんの情報、たくさんお願いします!


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一日間違えて、ドキドキしながら、HPをクリックしてた自分を思うと、かなりおばかで笑えるけど・・・ま、昨日はそれだけ疲れていた・・・ということなんでしょう~

でも、ほんとに今度こそ! 
明日が、待望の「始動」の日

嬉しいな~
蜷川さん、洋さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます!

例えどんなささやかな情報であっても、洋さんのことが大好きな私たちにとっては、嬉しい情報です。ぜひ、ぜひ、洋さん情報をたくさん載せてくださいね 



改めて、高橋洋さん☆

2006年11月19日 | 髙橋洋さん
高橋洋さんを大好きになって、数ヶ月・・・。
振り返れば、たった一度の「間違いの喜劇」で、洋さんを大好きになりました。

幸せなことに、初・洋さん、初・蜷川演劇が、通路側の席だったため、役者さんが真横をばんばん通りまくり!

洋さんは、この舞台で初めて知った役者さんだったのだけど、その演技のうまさ、長セリフを自在に操る姿、滑舌のよさ、ドローミオの軽快な動きや腹話術・・・etcに
ものすごく感動した。

しかも、他の出演者さんをフォローしてる場面もあって。あれだけのセリフの量と激しい動き・・・自分の役だけでも大変そうなのに(いや、絶対大変だよね・・・!)、他の人のフォローまでできるなんて! なんてすごい役者さんなんだ!って思った。同時に、たぶんすごく優しい人なんだなぁ~と思った。

そして、何より、横を通ったとき、もう圧倒されるくらいの熱気気迫 と、 を感じた。

横を通っただけで、ものすごいオーラをビシビシと感じた。


私の記憶の中での一回目、横を通ったときは、小栗旬くんと一緒に通ったのだけど、何かうまくいかなかったのか、もしくは、何かを確認したかったのか、全身で息をしながら(あれだけのセリフ・運動量! そりゃぁ呼吸も大変なことになると思う・・・!)ものすごく真剣な顔で、二人でものすごく手短に話をしていました。

内容までは聞こえなかったけど、ただその真剣さに圧倒されました。舞台の上では、あんなにコミカルに動いているけれど、当たり前なのかも知れないけど、私たち観客を笑わせて、楽しませてくれるために、こんなにも真剣で、こんなにも身体をはってくれているんだなぁ・・・と感動したのを覚えている。

その次に、洋さんと誰かが一緒に通ったとき・・・。 そのときは、芝居の続き・・・のように、会話を続けていたから、ああ、やっぱりさっきのは、何か違う会話だったんだね・・・って確信した。

その時の感想にも書いているけれど、この舞台、「喜劇」だから、たしかにすごく楽しくて、たくさん笑ったけれど、でも、演じている役者さんたちのあまりの真剣さに胸を打たれて、ただ単純におもしろい!・・・と笑ってばかりはいられなかった。(転びまくる洋さんを観て、ケガしないのか、身体は大丈夫なのか、と心配でもあったし・・・

真剣な想いが伝わってくるからこそ、こちらも、真剣に楽しみながら、真摯な思いで、この舞台を受け止めなきゃいけない・・・と思った。


舞台が終わったとき、私の中に渦巻いていた思いは、ただただ、この舞台をもう一度観たい、高橋洋さんをもう一度観たい・・・ということ。(その翌日が、千秋楽だったので、1回分しかチケットを取らなかったこと、ものすごく残念に思ったな~)


その後、8月に「あわれ彼女は娼婦」を観たんだけど、あのときも、もうすでに大好きだったし、最大の目的は洋さんだったし・・・それでも、正直まだ、今みたいに、こ、これはなんかのビョーキなのでは と思うほどには、洋さんが大好きだ~ と自覚してなかった気がする・・・。(それでも、やっぱりそのときの感想を振り返ると、完璧に洋さん中心ではあるんだけどね~


はっきりと自覚したのは、たぶん・・・「オレステス」の一回目の直後・・・。


「オレステス」は、私のまだ数少ない観劇人生の中で、初めての「完全なる悲劇」。見終わった後は、あらゆる感情が渦巻いて、とても穏やかな気持ちになんてなれなかった。 役者さんたちの体当たりの演技に胸が痛くなった。 自分なりに、いろんなことを考えて、考えて、考えた・・・。 ものすごく衝撃の大きかった舞台。

だからこそ、「観る側」、つまり自分も、もっと勉強しなくちゃいけない、これだけ「創る側」が命を懸けて演じているのだから・・・。 そう思った。

だから、ロビーに出て、開演前はちらっと覗いただけだったshop?に、まっすぐ向かった。 本を読もう、と思った。ほんの少しでも、勉強してから2回目の観劇に
臨もう、と思った。そこで、本を選びながら、横にちらっと目をやった途端、それまでめちゃくちゃ真剣!な気持ちだったのに、あ!洋さん って、気持ちがふう~って、洋さんの方に行ってしまって。自分でもびっくりした~。

あのときだな~、もう自分は洋さんがめちゃめちゃ好きなんだ~ って改めて気づいたのは。 そして、我慢できなくなって、帰ってすぐ「幻に~」と「KITCHEN」のDVDを注文。

その後は・・・はい、もはや完全に洋さんの虜です~

「高橋洋」の3文字を見るだけで嬉しいし、誰かがちょっとでも洋さんのことを話してたり、書いてたり、褒めてくれてたりすると、もう自分のことのように、いや、もうそれ以上に嬉しい。

最近本当に、洋さんを観に行ってるのか、舞台を観に行ってるのか、わからなくなっていて、でも、たぶん、もはや完全に前者。 舞台をちゃんと観たい、作品と、それに関わるすべての方たちに、然るべき敬意を払いたい、という思いも強いので、そんな自分を不安にも思う、複雑な心境・・・。

でも、しょうがない・・・! 自分の気持ちには正直に!今は、洋さんにどっぷりはまってしまおう~

よし、ほんとにだいぶ元気が出てきたぞ。
今から、髪を切りに行って、気分もさっぱりしてきます また一週間がんばれば、「タンゴ・冬の終わりに」!重夫ちゃんに会える!



高橋洋さん@「タンゴ・冬の終わりに」

2006年11月17日 | 髙橋洋さん
「タンゴ・冬の終わりに」で、高橋洋さん演じる、「重夫」ちゃん・・・。 もうかわいいんだ・・・。

でも、正直に言うと・・・
もはや重夫ちゃんがかわいいのか、洋さんがかわいいのか、私の中ではわからなくなっている! いや、正確には、両方とも、もう 最高に かわいい!


舞台が始まる前から、3ヶ月ぶりに会える洋さんに、もうどっきどき・・・。重夫ちゃんの声が聞こえたとき、姿を現したときの感動は、もう言葉では言い尽くせない!

実は、以前にも書いたけど、洋さんが出てきた途端、もうたとえ一瞬でも、洋さんの表情や動きを見逃したくなくて、オペラグラスが外せなかった。それまで、ちらほらとしか使ってなかったオペラグラスを、洋さんが出てきた途端、私が全くおろさなくなったからか?・・・気づいたら、隣の女性がなにやらガサゴソ・・・、ちらしを出して、洋さんをチェックしてました~ ね! ね!? 洋さん、素敵でしょ?と心の中で呼びかける、おばかな私・・・


洋さん演じる、重夫ちゃんは、もと体操の先生。だから、映画館の座席で腕立てしたり、腹筋したりも、らーくらく! しかも、腹筋のとき、座席に足をかけてしてたんだけど、ほんとに頭、後ろの座席につけずに、ちゃんと腹筋してるの!(うーん、うまく説明できない・・・)洋さん、すごい! かっこいい~!


重夫ちゃんは、田舎の、人のいい青年で、寂れてしまった映画館を継ぐために、田舎に戻ってきた。体操の先生も好きだったけど、映画館を継ぐのも、「おれ、きらいじゃなかったから」というようなことを言ってた気がする。

明るくて、誠実で、人がよくて・・・まわりの人たちからも愛される重夫ちゃん。今の生活にも満足してるけど、心のどっかには、都会に出てみたい、ふらりと出て行って、ふらりと戻ってくる・・・みたいな、男のロマン?に憧れてる。そして、それをやってのけてしまったお兄ちゃんを羨ましい・・・とも思ってる。 

でも、ほんとは、お兄ちゃんが大好きで、戻ってきてくれて嬉しかったし、これでいっぱい話ができる、相談できる、と思っていたら、お兄ちゃんの心は壊れてしまっていて、叶わない夢になってしまった。そして、むしろ、反対に自分がお兄ちゃんを包んであげなければいけなくて・・・。

目の前に、やっと帰ってきてくれたのに、でも、永遠に「失ってしまった」お兄ちゃん。それでも、なお、兄を求め、理解して、受け入れてもらいたい・・・という思い。

重夫が、盛に気持ちを爆発させ、ぶつける場面は、そんな、重夫のやるせなさの爆発だったのかな・・・という気がした。思いっきり気持ちをぶつけた後のふたり、微笑ましかったな~。 ケンカの最後は、小学生かぁ~!とつっこみたくなったけど・・・ふたりともかわいい~


段田さん演じる連との、パンの取り合いも、頬ばりすぎた連(というより段田さん?)を見るときの、洋さんのめちゃくちゃ素敵な笑顔も、身軽な身のこなしで、軽々と座席を飛び越える様も、チャップリンのライムライト(でいいんだっけ・・・?)の一人芝居も(←もっと見ていたかった!)、信子への思いを話すときのかわいらしさも・・・そして、ただ階段を駆け上がったり、駆け下りたりするだけでも・・・

あ~、あげたらきりがない・・・。

だって、すべての洋さんが素敵なんだもの・・・


それから、金髪(根本は黒い・・・)に、スカジャンと細身のジーンズの重夫ちゃん。 もうかっこいい! 金髪の洋さんは、私は初めて見たけど、すごくよく似合ってる・・・というか、もうかっこよすぎ!

そして、洋さん、改めて、細い~。

あ、あと、スカジャンは、最初、紫で、後から緑。その下に着てるシャツは、最初、紫で、後からオレンジに変わってた (紫のスカジャンのときは、よく覚えてない・・・)そんな発見でも嬉しい私~。

はぁ~、洋さんに、重夫ちゃんに、会いたいなぁ~

でも、いろいろ思い返している今も、とっても幸せなんだけど・・・ね



タンゴ・冬の終わりに

2006年11月17日 | 髙橋洋さん
本当に素敵な舞台だった。

素敵な空間だった。

例え、大好きな高橋洋さんが出ている・・・ということを差し引いたとしても(もはや、それは自分の中では不可能なことになっているけれど・・・)本当に素敵な舞台だった。
 

突然の大音量で鳴り響いた音楽に、わくわくと心躍る幕開けだった・・・。

オープニングの大勢の「幻の観客たち」の叫び…
歓喜、希望、嘆き、怒り、悲しみ… 
彼らが本当に叫びたかったのは、何に対してであったのか・・・ 夢見る「自由」に対してだったのか・・・それとも何か他のものに対してだったのか・・・ 私には正直
まだよくわからない・・・。

でも、最後に再び現れ、叫ぶ彼らを観たとき、あのオープニングを、また違う思いで思い返している自分がいた。


実は、オープニングから私の涙腺はすでに緩んでいた・・・。


おかしなことなのかも知れないけれど・・・

約80名の「幻の観客」を目にしたとき、心に浮かんで仕方なかったことは、「ああ、ここにも、こんなにもたくさん、今、この瞬間に夢にむかい、命を精一杯燃やしている人たちがいる・・・」ということ・・・。

なんだかそれだけで涙が出てきた。


役者さん・・・
想像しただけで、厳しく、険しい道のり・・・。
それで大成する人は、きっと・・・ほんの一握り・・・。
それでも、自分の夢に向かって精一杯がんばっている彼らが、ものすごくまぶしかった。ものすごく、がんばって!って、応援したい気持ちに駆られた。

そして、この舞台が生まれた時代のことをもっと知りたいと思った。あの「幻の観客」たちの熱狂と絶望の、もっと深いところを知りたい、と思った。そうすれば、きっと、また違った感じ方もできるのだと思う。


堤真一さん …実は、これまで特別な思いで見たことはなかった。でも、すごい役者さんでした!(DVDでだけど、「幻に心もそぞろ~」でも見てるはずなんだけど、実は、洋さんの出なくなる2幕には未だに進めてない…)

狂気の淵をさまよう、かつての名俳優、清村盛。 
その狂気の淵も、浅いときもあれば、深いときもある。また目の前にいる相手やそのときによっても、さ迷う淵の場所も時間も、違う気がする。

それをいとも簡単に、行き来しているように見える、その驚異的な演技力。

本当にすごいと思った。
「若さ」を失った現在の大人から、小さな子供の頃まで・・・。 あまりにも自然に、彼は行き来しているように見えた。 堤さんって、本当にすごい役者さんなんだなぁ・・・!と思った。


堤さん演じる盛の妻・ぎんを演じた、秋山菜津子さん・・・ もう、大ファンになりました! 以前から、すごい役者さん・・・! とは思っていたけれど、生で観たのはたぶん初めて。

あの抑えに抑えた、ものすごく静かな、そして、それ故にさらに際だつ、内に秘めた熱さと激しさ・・・と、その狂気。

最後の、ぎんの背中には、泣けて泣けて仕方なかった。背中だけで、あれだけ語れる役者さんって、そういないのではないか・・・という気がしました。


そして、段田安則さん。
相変わらず、本当に素敵でした~。
一見、飄々として見える連の、心の奥底に秘めた悲しさや絶望を、彼は見事に演じていると思う。

あんなに素敵に演じられるのに、なお、「あなたにとっての孔雀とは?」の問に対して、「演技の特効薬。手に入るものならほしいです。」(パンフレットより)と答えるところに、真の「役者魂」を感じました。 段田さん、かっこいい!

あんなに食べ物を頬ばっても、きちんと聞こえるセリフ・・・。ほんとに最高です! あの姿、かわいすぎるし・・・ね!


最後に、ヒロインであるところの常盤貴子さん。
彼女がパンフレットで語っているように・・・確かにまわりは最高の役者さんたちばかり。きっと、彼女の苦労も努力も並大抵のことではなかったと思う。だから、ただ、がんばって・・・!とエールを送りたい。


高橋洋さん については、別に語っちゃうぞ~  当然のごとく・・・もう最高ですから~!



この「タンゴ・冬の終わりに」という作品・・・
自分の中で、なんだかとっても大切に感じている。
言葉にはできない、胸の奥に広がる思い、感情があるんだけど、やっぱり、言葉は、思いを越えない。 でも、胸に広がるこの思いは、やっぱり特別・・・。


来週、また2回観ます。
そのとき、またどう感じることができるのか、ものすごく楽しみです。



しぶちか「ハッピー」

2006年11月14日 | 髙橋洋さん
念願の「タンゴ・冬の終わりに」、土曜日と日曜日の2回観てきました。


じわじわとやってくる、心にしみわたる何か・・・に、なかなか思いがまとまらない。


でも、今言える一番の言葉は、この舞台を観ることができて、本当に幸せだ…ということ。

それを言葉で説明することは、まだまったくできないのだけど。でも、もしかしたら、今はまだそれでいいのかな…という気もしている。


この心の中いっぱいに広がる、説明しようのない感情…

切なくて、でも、限りなくあったかくて
静かで、でも、強く激しくて
儚くて、でも、とてつもなく強烈で
悲しみに胸がつぶれそうで、でも、希望に満ちていて

…言葉が思いを越えない。
でも、今のそんな感情や状態さえ大切にしたい・・・という気持ちになる。


大好きな、我らが高橋洋さん については・・・

もう、洋さんの魅力は底なしです。
観る度に、どんどん、どんどん大好きになっていく!

洋さん演じる「重夫ちゃん」も、「重夫ちゃん」を演じる洋さんも、もうほんとに大好き!


でも、洋さんのことについては、もう少し、自分の中でこの「タンゴ・冬の終わりに」という作品について、思いがまとまってから、いつか書きたいと思う。

なんとなく・・・洋さんが大切に、心を込めて出演している「作品」を飛び越えて、洋さんのことだけを、いつもの自分の調子で、きゃーきゃー語ってはいけないような気がするので・・・

うまく言えないし、これはただの、自分の中のこだわりに過ぎないのだけどね・・・。

・・・洋さんが出てきた途端、全神経が洋さんにむかい、洋さんから目が離せなくて、オペラグラスから目が外せなくて全体を見逃したり、途中、洋さんのことばかりが気になって、自分はこの舞台、きちんと「舞台」として観ることができているのだろうか・・・と不安になったりしていた自分 (←結果としては、できていた・・・と思う。 それくらい印象深い舞台でした・・・。)・・・が何を言ってるんだ・・・ とも思うのだけど・・・ 

でも、今はそれが自分なりの、舞台に対する、脚本家や演出家、関わったすべてのスタッフのみなさん、役者さん、そして、大好きな高橋洋さん・・・に対する敬意の表明のひとつ、のような気がしている。 

(・・・だって、ちょっとでも気を緩めたら、やっぱり、きゃーきゃー言ってしまいそうな自分がいるから・・・ ナンテコッタ… )


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で、舞台をちょっと離れて、タイトルは…

洋さんが、「あわれ彼女は娼婦」のバーゲットのときのかつらをチョイスしたという「かつら屋さん」。(←「Look at STAR!」には、「ファッショングッズ店」って書いてあったけど、洋さんが言ってたようにまさに「カツラ店」!でした。微妙な近さで二軒ある、という「カツラのお店」も見ました~

「しぶちか」は初めて行ったんだけど、昔ながらのお店が並んでる…って感じで、すごくよかった。ひとつひとつのお店がびっくりするくらい小さくて、でも、商品のひとつひとつに丁寧にはたきをかけていらっしゃるお店の方も多くて、なんだかいいな~って。

そして、ここを洋さんが歩いてるんだ! このお店に入ったんだ! と思うと、もう嬉しくてたまらない! 顔が緩んで仕方ないのを、どうにかごまかしながら、まわりをうろうろしてしまった~。(かなり、あやしい~)

結局、「靴屋さん」もよくわからなかったし、「美竹公園」も行けなかったけど、でも、この「ハッピー」だけでも、なんかすごく嬉しかったなぁ~。

次は、やっぱり「美竹公園」行きたいな!



いよいよ・・・!

2006年11月10日 | 髙橋洋さん
ついに明日、約3ヶ月ぶりに、高橋洋さんに会える!


今日が来るのを、あんなに心待ちにしてたのに、いざ明日会えると思うと、なんだか夢みたいで・・・  気づいたら、まるで目の前で何が起こってるのかわからないみたいに、ぽーっとしてる自分がいる・・・。

どきどきしながら、半ば放心状態・・・。

へんなの・・・


今日が終わるまでの長かったこと・・・
週の終わりのこんな日に限って、一日の中にいくつもの山場があって、目の前の山を切り崩しながら、あと2つ、あと1つ・・・と指折り数えてた。

そして、目の前の山が全部なくなったとき、喜びと共に放心状態がやってきた・・・

嬉しすぎて、なんだか現実を受け止めるのが大変~


・・・でも! ほんとにいよいよ会えるんだよね! いろんな方のレポを読みながら、あんな洋さん、こんな洋さん・・・を思い浮かべてみてる・・・。


自分の目と心に、しっかりと焼き付けてこよう!
そして、たくさん何かを感じてきたいと思います



洋さんのインタビュー♪

2006年11月09日 | 髙橋洋さん
e+ の「恋の骨折り損」 高橋洋さんのインタビュー がついにUPされました~!

もう一昨日から、PCの画面に釘付けで、何度繰り返して見たことか・・・!


もう幸せ~


洋さん、さわやかだな~


めったにメディアに出ることのない、洋さん。
素顔に触れられるのは、DVD収録のインタビューや演劇関係の雑誌(紙面上だけど・・・)くらい・・・。

だから、こういったインタビューは、私たちファンにとってものすごく貴重で、ものすごく嬉しい!(e+さん、ほんとにありがとうございます~


私は、洋さんの笑顔が大好き。
そして、インタビューに答えるときに、考え、考え、言葉を選びながら、大切に答えている洋さんが大好き。演じているとき、セリフを言うとき、洋さんは、とっても滑舌がよくて、洋さんのセリフは、いつもとっても聞きやすい。 洋さんが、セリフを噛むことなんて、考えられない!って言うくらい、ほとんど皆無・・・!(洋さん、やっぱりすごい!


その洋さんが、素のインタビューのときは、なぜか・・・時に詰まり、時に噛みながら、一生懸命答えてくれてるんだな~。


なんかね、その姿に、洋さんの誠実さが溢れてる気がするんだ・・・。 洋さんの人柄と、芝居に対する真摯な姿勢が滲み出てる気がする。


だから、ますます洋さんが好きになる。


今回のインタビューでも、最初のへんとか、ちょこちょこっと噛んでるよね・・・ 普段は決して見れない姿がかわいくて、嬉しくて、もうにっこにこで見てしまう!

(立派な成人男性に「かわいい」なんて、失礼かもしれないけれど・・・でも、私の中では、「かわいい」は、ある意味、男性に対する最上級の褒め言葉なので・・・。だって、かっこいい!と思う男性の中に、かわいらしさが垣間見えたときが、私が恋に落ちちゃう瞬間な気がしてるので・・・・・・ んん? 私はいったいなにを告白してるんだ・・・


・・・願いを込めて、さい芸での「恋の骨折り損」の先行、申し込みました! どうぞ・・・念願の「さい芸」デビューが、この作品になりますように! 洋さんに会えますように!

・・・インタビューの最後の「・・・高橋洋でした・・・!」を聞くと、もう幸せで、壊れすぎて、バタッと倒れそうになりながら、どうしてもまたクリックして、繰り返し聞きたく、見たくなってしまう、不思議な洋さんの力~。(←かなり壊れているな・・・)


早くも完全崩壊寸前な感じですが・・・ でも、いよいよ明後日には、「タンゴ・冬の終わりに」で、ついに洋さんに会えます。 もう夢のよう~ 


心を込めて・・・
「重夫」洋さんに会ってきたいと思います



心躍る・・・♪

2006年11月06日 | 髙橋洋さん
昨日、初日を迎えた、高橋洋さん出演の「タンゴ・冬の終わりに」。

やっぱり待ちきれなくて、レポ巡り~


・・・これを読んでくださっている方で、もし、レポを読まないようにしていらっしゃる方がいらっしゃったら、その内容に触れてしまうので、ここから先はどうぞ避けてください・・・。





もうね、嬉しいことに、レポを読ませていただいてると

みなさん、もう、大絶賛!!

中には、これまで観た中で、一番の芝居、一番の蜷川演出・・・と言ってある方たちもいて・・・。 もう、これは、否が応でも、期待が高まります!


・・・と言うより、本当は、何より、洋さんが出ているこの作品。 それを褒められること=洋さんが褒められること・・・という気に勝手になっている自分がいて・・・ なんだか、もうただただ・・・それだけで嬉しい・・・

実際、レポの中に洋さんのことが書いてあると、もうめちゃくちゃ嬉しい! おぉ!観てくれてますね! ありがとう~ って気持ちになる。

・・・しかも、それは、必ず、洋さんを褒めてくれているものなんだな~!

さすが・・・! 洋さん!


心の底から・・・洋さんの魅力に気づいてくれる人が、もっともっと増えていってくれたら・・・と思う。


・・・それにしても、「Top Stage」にも書いてあったけど、腹筋しながら、楽々とセリフを言っちゃう洋さん・・・さすがだけど、やっぱりすごすぎです!



真っ最中~☆

2006年11月04日 | 髙橋洋さん
ついに、幕を開けました!
「タンゴ・冬の終わりに」


今日一日、時間が気になって気になって、仕方なかった・・・。 

初日・・・ 本日19時の開演。 

今頃、洋さんは何をしてるのかな・・・、どんな気持ちでいるのかな・・・と、思いが洋さんの方に走ってしまって、一日中ずっと気になってた。 それは、昨日の夜から・・・いや、ほんとはもっと前の、数週間も前から・・・

気がついたら、実は何週間も前から、私の中でカウントダウンが始まっていたんだなぁ~。


今頃、初回公演の真っ最中ですね!
きっと、すばらしい舞台になっていることと思います! 洋さんも、きっと今頃、思いっきり舞台を楽しんでるよね!


「タンゴ・冬の終わりに」・・・で、検索していたら、ゲネプロ(本番直前の、本番同様の通し稽古)の情報が。


とっても評判がいいみたいで、本当に嬉しくなりました!


そして! もう最高に嬉しいお知らせが! 今日からの公演のチラシで配られるそうですが・・・

「ニナガワ・スタジオの人々」 2006.11.22 Wed. 始動

だそうです!(同じく検索していていただいた情報です。)    

早速覗いてみたら、もちろん、まだ「始動」はしていませんが、「扉」は準備完了!のようです!


はぁ~、もうこれは、夢のよう~
洋さんのこと、もっともっと知ることができたら、嬉しいなぁ~! 

ぜひぜひ「洋さん情報」、たくさん載せてくださいね。 よろしくお願いします!



「タンゴ~」初日、おめでとうございます☆

2006年11月03日 | 髙橋洋さん
ちょっと気が早いんだけど・・・

いよいよ明日は、「タンゴ・冬の終わりに」の初日!

おめでとうございます !!

洋さんは、今、どんな気持ちでいるのかな・・・。
今夜、どんな気持ちで眠るのかな・・・。
どんな気持ちで、明日の朝を迎えるのかな・・・。


明日、素敵な初日を迎えられますように!
明日から始まる長い公演期間、みなさんが、元気にがんばれますように!

心から祈っています


私の初日まで、あと一週間。
はぁ~、今からもうどきどきしてるよ。
幸せなどきどきだね! 早く洋さんに会いたいです




予約完了~☆

2006年11月01日 | 髙橋洋さん
早くすればよかったんだけど、今回はなんだかんだ遅くなってしまって、結局ぎりぎりになってしまった・・・。

来週末の東京行き の手配。

のんびり構えてたら、あらら・・・ホテルは結構埋まっていて、旅行会社の人が一生懸命探してくれた・・・。

でも、無事、手配してもらうことができた! 初めて行く駅で、初めて泊まるホテル。 楽しみだな


来週は、また仕事の大きな山場が待っていて、この3連休も、休みだけど休みじゃない状態。

でも、心は「タンゴ・冬の終わりに」に~。東京に~。高橋洋さんに~。

やばい・・・これはちょっとした病気かも知れない・・・
でも、だから、がんばれるよ~。 洋さん、ありがとう!

「タンゴ・冬の終わりに」の初日まで、あと3日。
洋さんたちが、元気に、初日を迎えられますように!