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真の健康は、精神的、情緒的、社会的な健康状態を言います。そんな健康を目指す生活行動の決め手に太極功があります。

太極拳技術とともに高揚したい心

2009-04-27 | Weblog
マンネリ化した教室での練習は、新しいシステムを構築しなければ衰退を辿るかも

確実なるポイントを検証して把握。

動作を大きく分解誇張して、物理的身体工学を組み入れ把握。

武術的攻防原理の認識と感覚用法を踏まえて身体感覚の把握。

向上心を促す套路と演技の抜本的な教練の実行と意欲を把握。


さて、身勝手な理想論?は置いて、ウェルネス太極拳を語って行きましょう。

始めに、虚領頂剄ありですね、正しい方向性で此れが完璧せれば、両肩は円く落ち

沈肩墜肘が遣りやすくなります。

首筋を伸ばして、顎を引きながら頭頂(百会)を上へ吊り上げる。

二目平視(地面と平行)前方を緩やかに眺める。

技手の動きを注視するが、注目するのではないですね

意識が視線そして動作となるんですね。

手の動作に先がけて注意を要求されるのに、含胸抜背というアーチ状に肩甲骨を少

し緩んだ、腕の剄力はこの緩みがポイントとなるのでしたね。

逆腹式呼吸から起されるパワーが丹田を発して手に及ぶ・・・難しいですね(笑)



閑話

八卦掌の「平起平落」足を下げた時全面着地する、独特の練習法で戦いは変幻自在
で恐ろしい拳法だそうですね、僕はやりませんが、練習と模範試合を見ました。
ヨットは、逆風でも斜め前に進む事が出来ます。原理を知らなければ動きが取れず
順風を待たねば成りません、武術でそんな悠長なことはありませんね!

ウエイトトレーニングで筋力を鍛えて居ても、太極拳には筋力は観念的な思い込みで終わってしまう懸念がありますね。

気血智学という言葉が有ります。表には表れない、(気、精、心)の事なのですが
李明貴が教える武術の練習法だそうです。
鏡を見て型を覚えるだけで終始すれば、それは表面のつぐろいだけで終わるので、キケンだと言う。

武術は内面的な、気、精、心のつぐろいでなければならない、すなわち裏面工作だという事です。根本的な生命の動きを見ずに、表面的な機能に囚われて、その対応に拘ると武術の威力は薄れ、無知の何物でもなくなる。

太極拳の本来の技は、東洋人の哲学的機能学から発した創造的な感覚の発露だろうと僕は思う。どんなに化学文明が進展しても見えない世界も常にある、虚実と陰陽
感覚が太極拳の世界かな?

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