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チェルノブイリ、内部被曝なお ロシアの小児科医報告

2011-11-19 17:45:09 | Weblog
チェルノブイリ、内部被曝なお ロシアの小児科医報告(朝日新聞) - goo ニュース

チェルノブイリの原発事故から20年以上たっても、周辺住民に放射性セシウムによる内部被曝(ひばく)が続いていると、ロシアの小児がん専門家が18日、千葉市で開かれたシンポジウムで報告した。また、子どもの免疫細胞も減少している可能性があることも明らかにした。

 報告したのはロシア連邦立小児血液・腫瘍(しゅよう)・免疫研究センターのルミャンツェフ・センター長。2009~10年にベラルーシに住む約550人の子どもの体内の放射性セシウムを調べると、平均で約4500ベクレル、約2割で7千ベクレル以上の内部被曝があったという。

 03年にベラルーシで亡くなった成人と子どもの分析では、脳や心筋、腎臓、肝臓など調べた8臓器すべてからセシウムが検出された。どの臓器でも子どもの方が濃度が高く、甲状腺からは1キロ当たり1200ベクレル検出された。

原発事故は一度起こってしまうと、その影響は非常に長期にわたるようです。
これも原発の発電コストとして考慮する必要があるのでしょうか。
放射性廃棄物は処分方法が決まっておらず、保管したままで、どんどんたまっています。これも将来に負の遺産として残っていくことになるのでしょうね。


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