山-木-人@育てる.川本/

西部農林振興センター 県央事務所 林業普及第一課・第二課 からの情報提供

vol.45 瑞穂小学校で木工教室が開催されました

2010年02月16日 | 森林教室
 邑南町の青壮年グループである「桜成会」が主催した木工教室が瑞穂小学校で開催されました。
 内容は実習中心で、主に邑南町産のヒノキ間伐材を使用した「多目的キューブボックス」を作成することです。
 あらかじめ切り揃え、釘穴が開けてあるパーツを木工用接着剤と釘で組み立て、最後にネームプレートを内側から固定すると完成です。
 外寸は縦横それぞれ40cm、深さが25cmと大きめであるため、組み立てに苦労するのでは思っていましたが、全員が失敗も怪我もなく完成させることができました。




 多目的キューブボックスの材料
 県産ヒノキ間伐材から作られた集成材です。制作は桜成会








 多目的キューブボックスを組み立て中
 外寸が大きめなので作る生徒たちにとっては全身運動




 ネームプレートを取り付けて完成!!



 反対側の面に作成日や自分の名前を書き込みます
 きっと末永く使われることでしょう



 木工教室を始める前に、当西部農林振興センター県央事務所による森林教室を実施しました。
 内容は「森林の役割」「森林の育て方」「様々な木材と利用法」について。





 日本と世界には様々な木材があることを学習するため
 国産材15種、国産竹5種、外国産材20種の木材標本を展示しました


 木の種類のよって重さや模様がかなり異なることに
 興味を持つ生徒が多かったようです

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