Rの会~楽覚生~ 今ここの気づき

ゲシュタルト療法を用いて、自分自身を見つめ、今ここを丁寧に感じていくワークショップのお知らせです。

<ワークショップ後の楽しみ>

2013-11-22 | ワークショップ

仙台のワークショップを終えて、仲間の車で作並温泉へドライブです。

今夜は作並温泉の一の坊に3人で泊まります。

 

素晴らしいワークを参加者全員ができたという、嬉しい高揚した気分に、

終わった安ど感が加わって、

ワークショップ後の温泉は最高です。

しかも今回は、温泉のあとのビールを一緒に飲める仲間がいるのです。

 

幸せを感じるのはこういう時。

ふと思うのです。『生きていて良かった』って。

 

翌日は、紅葉ドライブしてもらいました。

作並温泉からもう少し山の方へと登っていくと、広葉樹ばかり、

色とりどりの赤と黄色の錦織なす景色。

外の温度は2℃との表示にびっくりしていると、

フロントガラスにぶつかってくるものがちらほら、

『あら雪だわ』

全山紅葉に雪という取り合わせは、なかなか見られるものではなく、

車の中で、はしゃいでしまいました。

(残念ながら、写真はきれいに撮れませんでしたが)

    

 

 

里英子          

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<仙台のワークショップで>

2013-11-15 | ワークショップ

11月9~10日は、仙台郊外での合宿のワークショップでした。

建物の前には大きな庭があり、

林の中には、小さな川の流れに沿って、素晴らしい散歩道が続いています。

木々も色づき、秋を語っています。

  

ゲシュタルト・ワークは、一人ひとり自分と向き合います。

このような自然の環境の中では、自然からもサポートをもらえます。

また合宿では、日常から離れることによって、自分に向き合いやすいのでしょう。

今回は特に深いワークが続きました。

 

ここは自炊です。

皆で食事を作って一緒に食べるのが、またひとつの楽しみです。

夕食の時間。

考えてくれた献立を、皆で手分けして、話しながら楽しく料理します。

大鍋で作る野菜たっぷりの海鮮鍋も、ぐつぐつと煮えてきました。

キャベツの千切りが山のように作られ、大皿にサラダが出来上がります。

こちらでは新鮮な刺身を盛り付けています。

大きな台所が活気に満ちています。

食堂のテーブルに、人数分のお箸とお皿を並べて、、、、

    

「いただきまーーす。」

「美味しいねえ!」

「これ美味しいから回すよ。」

こんなに大勢で一つのテーブルを囲んで食べるのは楽しいですね。

翌日の朝食も昼食も、皆で作って、皆で食べて、皆で後片付けです。

皆さんの手際の良さには、本当に感心してしまいました。

温かい野菜スープなど、手作りの味は最高でした。

そして、デザートの一品は、仲間の一人が作ってきてくれたアップルパイ!

これが絶品!!!

 

自炊する大変さもいろいろあると思いますが、

それ以上に、皆で料理したり食べたりする楽しみも、

このワークショップでは体験できるので、大満足でした。

「また来年も」と、話は盛り上がりました。

里英子          

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<こんにゃく体操>

2013-11-08 | 音楽

10月31日、インジフ・パズデラさんのヴァイオリンと志村泉さんのピアノのコンサートが、

東京文化会館の小ホールでありました。

 

志村泉さんは、ピアニストであり、こんにゃく体操の指導者でもあります。

東京芸大で、こんにゃく体操の指導をしていたとのことです。

<こんにゃく体操>ってどんな体操かご存知ですか?

こんにゃくから連想する感覚を、自分の体で感じる体操です。

ただグニャグニャではないのです、そこがこんにゃく体操の面白いところです。

重力に逆らわない無理のない立ち方をすること、

自分で思い込んでいる体への偏見を取り去って、思っているより柔軟な自分を取り戻すことなど。

結構ハードな動きを色々するのですが、

最初は大変だなあと思って、汗だくになっても全然できなかったことが、

ある時から何も考えないで、ボケーッとやってみたら、できたとか、、、

やって見ると、今ここを感じられる、素敵な時間と空間です。

志村泉さんの語ってくれるイメージがまたすばらしいのです。

「力を入れるわけではないの、ただ、丹田にピカッと豆電球をつけて。」

「海の中のコンブになったつもりで。

こちらから流れがあると、ずーっとそれが伝わって体から肩から手の先までいくでしょう。」

「自分の曲がるのは、ここまでと決めないで、もっとずっとあの壁より向こうまでいくと思って」

それらの言葉につられて、自分の中でイメージができていくのでしょう。

私だけでなく皆さん本当に柔軟になっていくのが目に見える形で現れるから不思議です。

 

その志村泉さんのコンサート

プラハで劇的な出会いをしたという、パズデラさんとのコンサートも16年目です。

二人の息の合った演奏、そして、そのピアノのやわらかくしなやかで伸びやかな音、

それに酔いしれる、2時間ほどでした。

里英子

<僕たちはこんにゃく体操しているわけではないのですが>

  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<植物はすごい!>

2013-11-04 | 読書

久しぶりに新宿御苑に足をのばしました。

ちょうどバラ園から、素敵な香りが漂ってきました。

 

<美しいバラにはとげがある>といいますね。

それは自分を守っているのです。

田中修著『植物はすごい』を読んだところでした。

私の知らない植物の知恵がたくさんつまっています。

目次を紹介しましょう。

          第1章 自分の体は自分で守る

               1)「少しぐらいなら、食べられてもいい」

               2)食べられたくない

          第2章 味は、防衛手段

               1)渋みと辛みで体を守る

               2)苦みと酸味で体を守る

まだまだ続きますが、このくらいにしておきましょう。       

何とすごいタイトルでしょうか!

そして、動き回ることのできない植物が、

生き残り、成長するための手段をたくさん持っていることがよくわかります。

 

<太陽の光を利用した光合成で、栄養を作りだす力は、植物にしかない>

と言うことを小学生時代に学んで、とても神秘的な感覚に包まれた記憶があります。

植物ってすばらしいなあ、そのお陰で、動物が生きていけるのだなあと、

食物連鎖も同時に学んで感動しました。

今回この本から分かったことはたくさんありますが、その中でも驚いたのは、

太陽の光線は、恵みだけをもたらすのではないこと、

紫外線は植物にとっても有毒であり、それから身を守る植物の知恵はすごいこと!

植物が作る、ビタミンCとビタミンEはそのための一つの知恵なのです。

又、美しい花の色も!!!

詳しくは、本書を読んでいただきたいのですが、

私はベランダのプランターに生きている植物たちに、

「君たちはすごい!」と声をかけました。

 

里英子

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする