Rの会~楽覚生~ 今ここの気づき

ゲシュタルト療法を用いて、自分自身を見つめ、今ここを丁寧に感じていくワークショップのお知らせです。

<ここは海外?>

2015-02-24 | 旅行

最近、日本から外に出ていなかったのですが、、、

 

周りから聞こえてくるのは、早口の英語ばかり。

道行く人に、日本人はみつからない。

やっと日本語の看板を見て、やっぱりここは日本だと、確認できました。

2月に白馬に行った時の様子です。

 

私の滞在した<しろうま荘>には、英語の得意な息子さんがいて、

英語のホームページを見て、オーストラリアなどからのお客さんが、

絶えないとのことでした。

私たちのいた時も満室で、私たち以外はすべて、海外からのお客さんでした。

一週間はざらで、1カ月滞在の方もいるとか。

皆さん、すれ違う時には、にこやかに、

たどたどしく「おはようございます」とか、

「Good Morning」とか声をかけてくれます。

私も返事をしながら、楽しくなりました。

 

ゲレンデに行っても、人がいっぱい。

乗鞍温泉スキー場の閑散としたゲレンデを見ていた目には、

ちょっと信じられない光景でした。

ほとんどが、英語圏の方で、

小さな子供連れの家族もたくさんいました。

ヘルメットを着けて、足を開いてスイスイ滑る子供の姿は、

見ているだけで、こちらもニコニコ顔になってしまいます。

 

白馬八方は、広い広いゲレンデです。

人が多いと言っても、リフト待ちするわけでもなく、

自分のペースで、楽しくゆったりと滑ることができました。

白馬三山も五龍岳や鹿島槍も、素敵な姿を見せてくれました。

 

里英子


<初滑り>

2015-02-01 | 旅行

今年の初滑りは、2年前に行った、乗鞍高原温泉スキー場で。

今回は友人と二人、2年前と同じ<みたけ荘>に泊まりました。

雪見温泉+スキー+雪見酒

行く前からウキウキです。

 

ただし、天候は1月なので、不安定です。

無理をしないことを一番の目標にしている私たち。

宿に着いた一日目の午後は、雪が降っているうえに、風が強く、

これでは、初滑りは危ないと、早速、スキーを除いた、

雪見温泉+雪見酒と、意見も一致!

夜中は、すさまじい風の音で、何度も目を覚ますほどの猛吹雪。

翌日どうなるかなあ?と思っていたら、

翌日は、快晴、ただし、風が強くて、降った雪が巻き上げられて、吹雪の様。

地吹雪というのは、まさにこのことでしょう。

太陽も見えず、宿から外にも出られません。

今日も雪見温泉+雪見酒かな、と話していたら、

少しずつ風が弱くなって、青空が見えてきました。

外も歩けそうなので、まずは、レンタルスキー屋さんまで行ってみようか。

幸いに、太陽も見えてきて、リフトも動きそうだと。

私達のゆっくり行動に合わせたように、ゲレンデもにぎやかになり、

リフトも一台、一台と動き始めました。

そうして、2000メートルのリフトの頂上に着いた時は、

風もなく、素晴らしい景色が一望できました。

その景色を見ながら、何の山だろうとあれこれ話していたら、

リフト係りのお兄様が説明してくれました。

南の方面には、北岳は見えないけれど、農鳥岳と間ノ岳、そして、甲斐駒ヶ岳。

東の方は美ヶ原。

西を見上げると、乗鞍岳の3つの頂がそびえています。

ずっと見ていても見飽きない景色です。

 

ゲレンデに積もった雪は新雪のフカフカで、ちょうど滑りやすい状態。

初滑りには、もってこいの日でした。

 

3日目は、また雪でした。

ただし、風がないので静かに降る雪の中、気持ちよく滑ることができました。

ほとんど人もいない、マイゲレンデ。

まだ滑りたいなと思うくらいのところで、終わりにして、

怪我もなく元気に降りてきたことを祝して、雪見温泉+雪見酒

 

それにしても、山の天気は、怖いですね。

それを実感できた、今回のスキーの旅でした。

 

昔ダークダックスの歌っていた<山男の歌>を思い出しました。

 

娘さんよく聞けよ 山男にゃ ほーれーるなよ

山で吹かれりゃよーー 山後家さんだよ

 

山男よく聞けよ 娘さんにゃ ほーれーるなよ

娘心はよーー 山の天気よ

 

里英子