Rの会~楽覚生~ 今ここの気づき

ゲシュタルト療法を用いて、自分自身を見つめ、今ここを丁寧に感じていくワークショップのお知らせです。

<メジロのつがいと花月>

2015-01-16 | 日記

今年も、ベランダの花月が咲いています。

時々チーチーと高いさえずりが聞こえて、

メジロのつがいが来ていることを私に教えてくれます。

そーっと窓に近づくと、

その気配を察して、さっと飛び立ってしまうこともありますが、

ほとんど動かずにいると、わからないようで、

花から花へ、蜜を吸い続けています。

動きが機敏で、次々とくちばしをさして蜜を吸っている姿は、

いくら見ていても飽きません。

とは言っても、すぐに飛び去ってしまいます。

花月が咲いて、ちょうど蜜が美味しい時をちゃんと分かっているのでしょうね。

他の時期はどこで過ごしているのでしょう。

花の蜜を見つけて、あちらこちらに移動しているのでしょうか。

 メジロは残念ながら撮れませんでしたので、花月の花の写真です。

今ベランダでは、花月の花だけが咲き誇っています。

そして沈丁花のつぼみがずいぶん膨らんできました。

また、今頃とてもきれいに紅葉している木があります。

南天です。

花が咲かず実がならないので、おたふく南天という種類かもしれません。

 

もみじもあじさいもすっかり葉を落としています。

東京の小さなベランダでも、四季の移り変わりが楽しめるのは、幸せです。

 

里英子


<明けましておめでとうございます>

2015-01-04 | ワークショップ

明けましておめでとうございます。

2015年のお正月、東京は、穏やかに晴れた天気が続いています。

普段より空気が澄みきって、空が高く感じられます。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

私は、1月3日、お墓参りをしました。

東京郊外の丘の上にある墓地です。

日がさんさんと照り、風もなく、とても気持ちの良い天気でした。

たくさんの方がお墓参りに来ていました。

お子さん連れの方も多く、和やかな気分になりました。

お墓の掃除をし、お花を供えて、手を合わせると、

自然に、お墓にいる?両親にいろいろ話しかけてしまいます。

昨年無事に過ごしたことの感謝を述べ、

今年も見守っていてもらうように頼みました。

帰りはとてもすがすがしい気分になりました。

 

帰りの電車の中で、向かいに座っていた、ハイキングの帰りらしい、

男性とお孫さんと思われる男の子の様子に目が行きました。

二人とも物静かで考え深い感じの、とても素敵な雰囲気です。

男の子が「あと一個だ」とアメの様なものを取り出した時、「それちょうだい」と。

男の子が迷わずアメを差し出すと、

「そっちの空のケースのことだよ」と優しく微笑んでいる男性がいました。

男の子はちょっとホッとした様子で、アメを自分の口に入れました。

そのやり取りを見て、ほのぼのしたのは、私だけではなかったようです。

周囲にもなんだかホコホコと温かい気分が漂っているようでした。

 

新年早々、素敵な<出会い>がありました。

今年が、平和で穏やかな年となりますように、願っています。

 

 

 

 

今年も<Rの会―楽覚生>のゲシュタルト・ワークショップを続けます。

オープン・ワンディワークショップのほか、

春のドリーム・アートの合宿と夏合宿も企画しています。

興味のある方はどうぞ参加して、

今ここで自分自身を感じる時間をゆっくりと持ってください。

 

サイバネーション・ヨーガの会では、

今ここで、呼吸と体に注意を向けていきます。

体からの声に耳を傾けます。

そして自分の体の今あるそのままを受けとめてあげる時間です。

無理な姿勢をしたり、体を柔軟にしたりするための運動ではありません。

どうぞ気軽に参加してください。

 

また、癌とともに在る仲間の会も、続けています。

自分自身が癌の方も、また家族や友人が癌と言われている方も、

自分のことを話すことのできる安心な場です。

話すことで、気づくことがあるでしょう。

 

興味のある方は、以下のメールにご連絡くださいますように。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

Rの会―楽覚生

俵里英子