Rの会~楽覚生~ 今ここの気づき

ゲシュタルト療法を用いて、自分自身を見つめ、今ここを丁寧に感じていくワークショップのお知らせです。

<プラハの春音楽祭>

2017-05-31 | 旅行

プラハに行きました。ほぼ10年ぶりです。

上の写真は、モルダウ川(チェコ語ではVltava ヴルタヴァ)とカレル橋Karluv most、

そして後ろはプラハ城Prazsky Hrad です。

 

毎年5月12日からプラハの春音楽祭があります。

チェコ・フィルが創設50周年の1946年に、ラファエル・クーベリックの指導のもと、

第1回が開催され、今年は第72回とのことです。

音楽祭は、スメタナの命日5月12日に始まり、3週間続きます。

5月12日と13日、スメタナホールで、スメタナ作曲の<我が祖国>が演奏されます。

今年はバレンボイム指揮のウィーン・フィルです。

ウィーン・フィルも、音楽祭には今まで7回出演していますが、

オープニングの<我が祖国>を演奏するのは初めてとのことです。

その演奏を聴くことができたのです。

友人でチェコ在住のヴァイオリニスト、石川静さんのお陰です。

スメタナホールは、前に見学したことがありましたが、コンサートを聴くのは初めて!

行く前からふたりの友人とドキドキです。

ホテルから歩いて行かれる、市民会館Obecni Dum の中にあります。

プラハの街は美しく、その中にあるこの市民会館も、アールヌーボー建築の建物で、

観光名所でもあります。

中に入っても写真は取り放題なので、

日本のコンサートホールとの違いに戸惑ってしまいました。

そして、席に着いてまたびっくりしたことは、

私たちの周り、右も左も前も後ろも、日本人だったことです。

演奏は、これ以上のものはないと思われるくらい素晴らしいものでした。

プラハに来て、ヴルタヴァ川を見て、スメタナホールで<我が祖国>を聴く、

幸せを十分に味わいました。

里英子

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