Rの会~楽覚生~ 今ここの気づき

ゲシュタルト療法を用いて、自分自身を見つめ、今ここを丁寧に感じていくワークショップのお知らせです。

<プラハの春音楽祭——その2>

2017-06-02 | 旅行

プラハの春音楽祭では、いろいろな楽器のコンクールがあります。

今年は、ヴァイオリン・コンクールがあり、石川静さんが審査員の一人です。

ヴァイオリン・コンクールを見たいというのも、プラハに行った理由のひとつです。

ヴァイオリン・コンクールは、まず書類とヴィデオ審査があり、

それを通過して第一次予選、その中から選ばれて第二次予選、

さらに選ばれた人が、ファイナル本選で演奏します。

 

私が聴いたのは、5月12日の第2次予選と14日の本選です。

第2次予選の会場は、Narodni dum na Vinohradechという建物です。

地下鉄の駅降りてすぐ目の前の建物とは、静さんから聞いていたのですが、

私たちは、プラハの街を歩くのが楽しくて、ホテルから会場まで歩くことにしました。

地図を片手に、あちらの道、こちらの建物、向こうの木に咲いている花などなど、

心の向くままの散歩を楽しみました。

会場近くで肝心の建物がわからなくて、

たまたまいた女性のポリースに、会場の名前を書いたものを見せたのですが、

彼女は会場を知らないらしく、

横にいたラブラドールを連れた素敵な女性が、

「英語話せますか?」と聞いてくれて、丁寧に英語で教えてくれました。

とても感じが良い方で、そのラブちゃんをナデナデしました。

このような出会いもまた、旅の醍醐味です。

写真はその建物で、その3階が第2次予選の会場です。

第2次予選に選ばれたのは12名。

朝9時から夜の10時まで、一人45分の中で3曲の課題曲を次々に弾くのです。

審査員は、すごいなあと思いました。

こんなに長時間聴いているだけの体力と気力、

なんといっても自分の調子で評価に影響してしまっては困るでしょう。

そしてその後、話し合い、選ぶのですから。

7名の審査員はお元気そうで、その前に書類やヴィデオ審査と第一次予選を

こなしてきたようには見えません。

 

会場は天井も高く、プラハのどこの建物もそうであるように、とても美しい。

審査員の後ろの一般席で聴きながら、建物も鑑賞していました。

私は6名の演奏を聴きました。

午前中に韓国人一人と日本人一人を聴き、午後に日本人一人を聞いて、自主休憩。

夜に、アメリカ、チェコ、日本の3人を聴きました。

みなさん素晴らしいテクニックで、魅了してくれましたが、

同じ曲を聴いているとその聴きどころが見えてきて、

私なりに、順位をつけてみたりして楽しんでいました。

私が密かに、1位と2位どちらもつけ難いと思った、

チェコのOlga Sroubkovaさんと日本の荒井ゆりなさんは本選に残りました。

本選には、その2人を含めて4人が選ばれました。

残念ながら私が密かに3位をつけた日本の吉江美桜さんは、選ばれませんでした。

本選は、1日置いて5月14日。

会場は、ヴルタヴァ川の川沿いにあるRudolfinum のドヴォルジャーク・ホールです。

ドヴォルジャーク・ホールは、明るくて聴きやすいホールです。

私たちの席は、2階の右サイドのバルコニーでしたので、

2階正面にいる審査員たちも良く見えました。

本選では、オーケストラと共演する協奏曲です。

チャイコフスキー、ドヴォルジャーク、ブラームスなどから選べるようですが、

1位となったOlga Sroubkovaさんも2位となった荒井ゆりなさんも、

チャイコフスキーを演奏しました。

Olga Sroubkovaさんの演奏は素晴らしかったです。

舞台に出てくるときから、ニコニコと笑顔。

そしてオーケストラの団員たちも、観客たちも引き込んで、一緒に楽しむような、

そういう演奏を聴かせてくれました。

そのすぐ後に弾いた、荒井ゆりなさんは色々な意味で大変だったのではないでしょうか。

吉江美桜さんは、特別賞をもらったようです。

コンクールって、その場の雰囲気もあるのか、

私たちも一緒になって、ドキドキ緊張したり、ウキウキ興奮したりしました。

終わってから、ヴルタヴァ川に浮かべた船のカフェで飲んだ、

チェコビールの美味しかったこと!

川向こうのライトで浮かび上がったプラハ城をみながら、、、

里英子

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