Rの会~楽覚生~ 今ここの気づき

ゲシュタルト療法を用いて、自分自身を見つめ、今ここを丁寧に感じていくワークショップのお知らせです。

<ニャン滞在記>

2018-03-13 | 日記

ラテでーす。

1年半ぶりに里英子のところに鈴と滞在したニャン。

あまりに久しぶりだったので、居場所を探すのに、時間がかかっちゃったニャー。

そんな時には、実家から入ってきたバックの中が最高!

実家の懐かしい匂いがするし、なんといっても大好きなママの香り!!!

ベッドの後ろの日の当たる窓際も、暖かくて気持ちがいいのよ。

鈴は、いつも里英子のベッドに潜り込んで寝ているニャー。

 

私たちがいる時は、里英子は外出を極力控えていて、

私たちが寝ている間のたぶん1−3時間ということが多かったの。

ところが、忘れもしないわ、3月4日、朝から夜まで、一日中帰ってこなかったの。

私は猛烈に怒ってしまったニャーン!!

里英子は帰ってきてすぐ、『お腹空いたでしょ』と、ご飯を用意してくれたの。

鈴は、単純だからすぐに食いついたけれど、

私は怒っていたので、里英子を睨みつけて食べなかったのよ!

『目が三角形だよ、ラテちゃん』と里英子は、私が怒っているのをわかってくれて、

バッグの中に入った私を、優しくナデナデしてくれたの。

そして、『いい子だね、よく留守番してくれたね。』

『私を待っていてくれたのね、ありがとう』とかいろいろお話しするものだから、

私も鬱憤を全部吐き出したのよ。

『ニャーン!ニャニャニャニャ!』『ワン、ワン』『ウニャー、ニャーン』

里英子は、ちゃんと聞いてくれて返事をしてくれるから、

私の怒りもだんだん収まってきて、

「だからちゃんといてよね」という気持ちを込めて、

『ニャー、ゴロゴロ』って伝えたの。

それからゆっくりご飯を食べたのよ。

 

ご飯といえば、私も鈴も大好きなのは<ちゅるちゅる>。

ご飯の上に乗せてくれることが多いのでまずはチュルチュルを食べて一服するの。

そして、鈴の方に残っていないか鈴のお茶碗も確かめるの。

鈴も私の方に残っていないかどうか確かめるのよ。

そのあとで、下のカリカリご飯をゆっくり食べるニャー。

鈴と私はとっても仲良いのだけれど、

ときどき喧嘩したり、追いかけっこしたり、ひっかいたりするの。

夜寝る時のことは前にもお話ししたけれど、

ベッドの上では鈴が主導権を持っているので、

私は後からそっと登って鈴のことを舐めてあげるのよ。

気にいらない時は、強く舐めるの。

そうすると、鈴も怒って追いかけてくるわ。

それもまた楽しいのよ。

 

夜だけでなくて、昼はこんな遊びをするのよ。

鈴の目の前で、私が全速力で逃げるの。

そうすると、鈴は挑発されて、真剣に私を追いかけてくるの。

私は前もって、安全な場所、例えばテレビの後ろやピアノの上を点検しておいて、

最後はそこに行って、追いかけっこはストップ。

これがとっても面白いニャ。

里英子は、私と鈴の素早い動き、しなやかな身のこなしに目をまん丸にしていたわ。 

 

その後、里英子も運動不足だからね、家の中をお散歩させてあげたニャ。

どうやったかって?

ふふふ、私の魅力的な鳴き声と目つきで、

里英子を私の後について来させるニャーノ。

曲がり角では必ず振り返って、ニャーッと甘え声を出して、里英子の目を見るのよ。

そして、部屋の端で止まってナデナデしてもらうの。

こちらの部屋からあちらの部屋へ10往復はしたかしら。

私もナデナデは大好きだから、とっても嬉しいのよ。

 

最後の日はママが来たから、もう嬉しくて、その膝の上を占領しちゃった。

鈴も登りたがってうろうろしたけれど、絶対に譲らニャーイ。

鈴は里英子の膝の上で、お腹をナデナデしてもらうのが好きなのよ。

ママと里英子は、音楽の話で盛り上がっていたわ。

いつもはモーツァルトばかりの里英子が、この時はブラームスで盛り上がっていた。

そういえば、練習もブラームスが多かったニャー。

音楽には私も造詣が深いのよ。

ではまたニャーン。   

 ラテより

  (写真は里英子の膝の上の鈴と、ママの膝の上の私)


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