2/11のお話
また行ったのかお前は(呆れ)
しかしその心意気尊い(自画自賛)
丑三つ時に国道117号をバクシン!バクシン!しまして高速使いながら200kmオーバーの中距離ドライビングしまして、いつものゲレンデに来ました。去年を省みて第二駐車場からクワッドリフトにお邪魔するゾ^~。あぁ^~ファーストトラック気持ちええんじゃ~。
そうじゃないねん。そうだけどそうじゃないねん。
SUPERSHAPE E-MAGNUM 163cm

プロポーション、EMC搭載などは今季モデルと一緒で、変わったのはデザインと

ビンディングにPROTECTORが採用されました。ヒールピースがひねるように解放される機構になっているビンディングで、後傾になって後ろに倒れる際に膝靭帯への負担が軽減されるとのこと。PROTECTOR自体は今季から存在していましたが、あくまでオプション的な商品だったようです。今回SUPERSHAPEシリーズ全機種に搭載されるのかな?後述するSPEEDには搭載されてました。
そしてMAGNUMという板ですが、これは言わずもがなHEADのハイパフォーマンス代表格です。細すぎないシェイプがピステバーンでのあらゆる動きに対応する名機ですね。目安として一級目指す方から一級所持している方まで。僕みたいな2.5級人間でも振り落とさない優しさとしっかりしたパフォーマンスの両立ができている板。カービングターンはキレすぎない、ズレ過ぎない。コントロールすることの楽しみを教えてくれます。唯一欠点があるとすれば欠点が見つかりにくいことでしょうか。僕にもうちょっと足前があったらS/MAX 10とどっちか購入するか悩んだ板だったでしょう。MAGNUMはいいぞ。
WC REBELS E.SLR 163cm

待ってました。試乗会会場で見つけて真っ先に飛びつきそうになった板です。某ブログでべた褒めされていたので乗ってみたいなと思っていた一台です。僕ではこのブランシュたかやまの試乗会くらいしか多分出会えそうにありません。
Race/DemoのWC REBELSシリーズでは下から2番目のサードモデルが立ち位置で、センター66mmのR=11.2mと小回りを意識したモデルです。乗ってみると、たしかにエッジのとらえが速い。エッジトゥエッジが近い。特にビンディング下あたりからカッと噛んでいく感触がしました。ただフレックスはマイルドでビンディングも優しいLYT-PR PR11なので、かなり軽快に動ける板です。小回りというのはある程度板の反発を利用し次のターンにリズムよく繋げていく動作なのですが、この板はHEADらしい急すぎない板の挙動と小回りに必要な反発を上手く持ち合わせていると感じました。俗にいうしっとりした感触ですね。K2 CHARGERもしっとりした部類に入るのですが(板自体はややパリッとしてますがセンターが太めなのでもっさり感があるためしっとりと感じがち)、SLRには及ばないと感じるほどでした。体重が軽くてショートターンが苦手。でもコテコテのスラローム板を履くと板の反発を上手く制御しきれなくて発射しちゃう方、SLRはそんな方たちのために居ます。まんま僕のことですね
E-ORIGINALじゃなくてこれで充分ではないか?そんな風に強く思わせる板でした。
WC REBELS E.GSR 163cm

SLRの兄弟板。トップとテールを細くし、センターを2mm太くした板になります。それでもR=13.1mと小回りラディウス。ただし中身はSLRとまったくと言っていいほど別物に感じました。
小回りラディウスなのでSLRと同じようにショートターンを刻み...上手くいきません。確かにショートターン苦手下手でもここまでできないのはショックでした。そう、この板はHEADあるあるの表記ラディウス+2mの板だったのです。長さ163mながら中,大回りが得意のみょんな奴。そしてそのロングターンをやってみようとするとズルズルズレていく!エッジ丸まってたか?と思ってしまうほどズルズル。あとでエッジ見てみたらちょっと錆びてたし指で触ってみたら確かにそんなピン立ちしてない。けれでも過剰なまでにズレていく。昨今の大回りってズレていくのがトレンドですか?ナニコレ?と疑問に思いながら返却しました。うーん170cmを乗ってみて確かめればよかった。163cmでSLRと比較してもらいたいのは分かるけど、170cmももう一台持ってきても良かったですよHEADさん。その170cmはタイミング悪くずっと貸し出し中で乗れませんでしたとさトホホ。
WC REBELS E-SL 165cm

去年も乗った板その2になります。名前にRDが付いていないRace/Demoのセカンドモデルです。プレートはほぼセパレートで、足下のたわみが出しやすいかつ保持力と走破力に優れたFF14(ファイナルファンタジーではない)がビンディングになっています。僕の足前では3つくらいランクが上の板で、振り回されてしかる代物です。しかしそこはHEAD、気張れば乗れちゃうんです。履いた人を振り落とさず、ヘ~タ~な黴ングターンでもテールのたわみが待ってくれるから発射せずに滑れます。キレはあるんだけどキレすぎない。使用者を待ってくれるけど力強い。ゴツいプレート乗ってるなと気圧されずに履いてみてください。ブランシュたかやまのような細くて斜面が急で、雪面が荒れやすいゲレンデでは真価が発揮されます。エキスパートならコブへGO!
SUPERSHAPE E-SPEED 170cm

HEADのSUPERSHAPEシリーズといえばMAGNUMかSPEED。RALLYやTITAN、そして一昨年からORIGINALがありますが、スキー場でよく見かけるのはライムグリーンとカナリアイエローの2台ですね。170cmとやや長い&SUPERSHAPEシリーズでは浅めのロッカーながら機敏な反応をする機種です。HEADの板らしからぬ、ちょっとピリッとした反応。過敏ではなく機敏。特にテールの走りがSPEEDの名を冠する由来でしょうか。蹴って走る。惜しむらくは、ブランシュたかやまというゲレンデが狭く、試乗会が始まる時間にはちょっと荒れてきてしまうこと。荒れててもいいからもうちょっと広いコースでダイナミックにスピードを出してみたい。もしくは急斜面のピステしたての縞々バーンに自分だけのシュプールを描きたい。栂池のチャンピオンゲレンデで朝一、一本だけ滑って満足するような贅沢な使い方をしても許される。己のスピードの限界点をちょっとだけ突破するための黄色と黒の警告色ですね。この板をメインで使うような人にちょっと憧れます。
これだけ過激なこと書いてますが、裏切らない相性の良さはMAGNUMと一緒です。ビンディングがPROTECTORとなり保持力と安心感が増しました。スマフォに速度計測するアプリは入れましたか?急斜面にアタックしましょう。
以上5機種試乗しました。SLRとGSRは去年試乗機が無かったため初顔合わせとなりました。SLRのポテンシャルというか、今の自分にばっちりあってる感じがして好印象でした。センター70mm以下のスラローム板を探していましたが、かなり有力な候補となりました。値段もサードモデルらしく10万円を割る手ごろさ。魅力的だよなぁ(鼻血)
今日(2/14)のこと
場所は岩原スキー場。今シーズン初湯沢エリア。天候は雪。かなり雪。開始9:30ですでに足首パウダー。終了時には膝パウまで行ってました。24年ぶりに岩原の不整地に突っ込み、24年ぶりにコケました。
使用板はATOMIC REDSTER EDGE 162cm。16年ぶりにATOMICの板で岩原に来ました。ビンディング前後にずらして乗り心地変えて滑ってました。
僕はなんて中途半端な板を、ビンディングリコールで入手してしまったんだろう、と少し後悔しながら滑ってましたね。GSではなくSLにすればよかった。GSだとしても169cmにすればよかった。GS板って反応がちょっと鈍い。強さはあるけど鈍い。レスポンスが悪い。自動車のドッカンターボってこんな感じなのでしょうか。ショートターンしようとすると付いてきてくれない感じがしたんです。板は良い物なのに、自分のやろうとしていることと合わないストレスがしこりのように残りました。6年前の僕に言いたい。「交換してもらうならSLにしなさい」と。
あ、でもピステ板でパウダー突っ込むの楽しいですね。埋まりながらぶっ飛ばしていくの無法者っぽくて好き。でもRANGER持っていけばよかった。未練がましい奴だぜ
もう一度、宝台樹第5西コースでぶっ飛ばしてやりたい。彼の板が慌てるところをもう一度感じてみたい。
また行ったのかお前は(呆れ)
しかしその心意気尊い(自画自賛)
丑三つ時に国道117号をバクシン!バクシン!しまして高速使いながら200kmオーバーの中距離ドライビングしまして、いつものゲレンデに来ました。去年を省みて第二駐車場からクワッドリフトにお邪魔するゾ^~。あぁ^~ファーストトラック気持ちええんじゃ~。
そうじゃないねん。そうだけどそうじゃないねん。
SUPERSHAPE E-MAGNUM 163cm

プロポーション、EMC搭載などは今季モデルと一緒で、変わったのはデザインと

ビンディングにPROTECTORが採用されました。ヒールピースがひねるように解放される機構になっているビンディングで、後傾になって後ろに倒れる際に膝靭帯への負担が軽減されるとのこと。PROTECTOR自体は今季から存在していましたが、あくまでオプション的な商品だったようです。今回SUPERSHAPEシリーズ全機種に搭載されるのかな?後述するSPEEDには搭載されてました。
そしてMAGNUMという板ですが、これは言わずもがなHEADのハイパフォーマンス代表格です。細すぎないシェイプがピステバーンでのあらゆる動きに対応する名機ですね。目安として一級目指す方から一級所持している方まで。僕みたいな2.5級人間でも振り落とさない優しさとしっかりしたパフォーマンスの両立ができている板。カービングターンはキレすぎない、ズレ過ぎない。コントロールすることの楽しみを教えてくれます。唯一欠点があるとすれば欠点が見つかりにくいことでしょうか。僕にもうちょっと足前があったらS/MAX 10とどっちか購入するか悩んだ板だったでしょう。MAGNUMはいいぞ。
WC REBELS E.SLR 163cm

待ってました。試乗会会場で見つけて真っ先に飛びつきそうになった板です。某ブログでべた褒めされていたので乗ってみたいなと思っていた一台です。僕ではこのブランシュたかやまの試乗会くらいしか多分出会えそうにありません。
Race/DemoのWC REBELSシリーズでは下から2番目のサードモデルが立ち位置で、センター66mmのR=11.2mと小回りを意識したモデルです。乗ってみると、たしかにエッジのとらえが速い。エッジトゥエッジが近い。特にビンディング下あたりからカッと噛んでいく感触がしました。ただフレックスはマイルドでビンディングも優しいLYT-PR PR11なので、かなり軽快に動ける板です。小回りというのはある程度板の反発を利用し次のターンにリズムよく繋げていく動作なのですが、この板はHEADらしい急すぎない板の挙動と小回りに必要な反発を上手く持ち合わせていると感じました。俗にいうしっとりした感触ですね。K2 CHARGERもしっとりした部類に入るのですが(板自体はややパリッとしてますがセンターが太めなのでもっさり感があるためしっとりと感じがち)、SLRには及ばないと感じるほどでした。体重が軽くてショートターンが苦手。でもコテコテのスラローム板を履くと板の反発を上手く制御しきれなくて発射しちゃう方、SLRはそんな方たちのために居ます。まんま僕のことですね
E-ORIGINALじゃなくてこれで充分ではないか?そんな風に強く思わせる板でした。
WC REBELS E.GSR 163cm

SLRの兄弟板。トップとテールを細くし、センターを2mm太くした板になります。それでもR=13.1mと小回りラディウス。ただし中身はSLRとまったくと言っていいほど別物に感じました。
小回りラディウスなのでSLRと同じようにショートターンを刻み...上手くいきません。確かにショートターン苦手下手でもここまでできないのはショックでした。そう、この板はHEADあるあるの表記ラディウス+2mの板だったのです。長さ163mながら中,大回りが得意のみょんな奴。そしてそのロングターンをやってみようとするとズルズルズレていく!エッジ丸まってたか?と思ってしまうほどズルズル。あとでエッジ見てみたらちょっと錆びてたし指で触ってみたら確かにそんなピン立ちしてない。けれでも過剰なまでにズレていく。昨今の大回りってズレていくのがトレンドですか?ナニコレ?と疑問に思いながら返却しました。うーん170cmを乗ってみて確かめればよかった。163cmでSLRと比較してもらいたいのは分かるけど、170cmももう一台持ってきても良かったですよHEADさん。その170cmはタイミング悪くずっと貸し出し中で乗れませんでしたとさトホホ。
WC REBELS E-SL 165cm

去年も乗った板その2になります。名前にRDが付いていないRace/Demoのセカンドモデルです。プレートはほぼセパレートで、足下のたわみが出しやすいかつ保持力と走破力に優れたFF14(ファイナルファンタジーではない)がビンディングになっています。僕の足前では3つくらいランクが上の板で、振り回されてしかる代物です。しかしそこはHEAD、気張れば乗れちゃうんです。履いた人を振り落とさず、ヘ~タ~な黴ングターンでもテールのたわみが待ってくれるから発射せずに滑れます。キレはあるんだけどキレすぎない。使用者を待ってくれるけど力強い。ゴツいプレート乗ってるなと気圧されずに履いてみてください。ブランシュたかやまのような細くて斜面が急で、雪面が荒れやすいゲレンデでは真価が発揮されます。エキスパートならコブへGO!
SUPERSHAPE E-SPEED 170cm

HEADのSUPERSHAPEシリーズといえばMAGNUMかSPEED。RALLYやTITAN、そして一昨年からORIGINALがありますが、スキー場でよく見かけるのはライムグリーンとカナリアイエローの2台ですね。170cmとやや長い&SUPERSHAPEシリーズでは浅めのロッカーながら機敏な反応をする機種です。HEADの板らしからぬ、ちょっとピリッとした反応。過敏ではなく機敏。特にテールの走りがSPEEDの名を冠する由来でしょうか。蹴って走る。惜しむらくは、ブランシュたかやまというゲレンデが狭く、試乗会が始まる時間にはちょっと荒れてきてしまうこと。荒れててもいいからもうちょっと広いコースでダイナミックにスピードを出してみたい。もしくは急斜面のピステしたての縞々バーンに自分だけのシュプールを描きたい。栂池のチャンピオンゲレンデで朝一、一本だけ滑って満足するような贅沢な使い方をしても許される。己のスピードの限界点をちょっとだけ突破するための黄色と黒の警告色ですね。この板をメインで使うような人にちょっと憧れます。
これだけ過激なこと書いてますが、裏切らない相性の良さはMAGNUMと一緒です。ビンディングがPROTECTORとなり保持力と安心感が増しました。スマフォに速度計測するアプリは入れましたか?急斜面にアタックしましょう。
以上5機種試乗しました。SLRとGSRは去年試乗機が無かったため初顔合わせとなりました。SLRのポテンシャルというか、今の自分にばっちりあってる感じがして好印象でした。センター70mm以下のスラローム板を探していましたが、かなり有力な候補となりました。値段もサードモデルらしく10万円を割る手ごろさ。魅力的だよなぁ(鼻血)
今日(2/14)のこと
場所は岩原スキー場。今シーズン初湯沢エリア。天候は雪。かなり雪。開始9:30ですでに足首パウダー。終了時には膝パウまで行ってました。24年ぶりに岩原の不整地に突っ込み、24年ぶりにコケました。
使用板はATOMIC REDSTER EDGE 162cm。16年ぶりにATOMICの板で岩原に来ました。ビンディング前後にずらして乗り心地変えて滑ってました。
僕はなんて中途半端な板を、ビンディングリコールで入手してしまったんだろう、と少し後悔しながら滑ってましたね。GSではなくSLにすればよかった。GSだとしても169cmにすればよかった。GS板って反応がちょっと鈍い。強さはあるけど鈍い。レスポンスが悪い。自動車のドッカンターボってこんな感じなのでしょうか。ショートターンしようとすると付いてきてくれない感じがしたんです。板は良い物なのに、自分のやろうとしていることと合わないストレスがしこりのように残りました。6年前の僕に言いたい。「交換してもらうならSLにしなさい」と。
あ、でもピステ板でパウダー突っ込むの楽しいですね。埋まりながらぶっ飛ばしていくの無法者っぽくて好き。でもRANGER持っていけばよかった。未練がましい奴だぜ
もう一度、宝台樹第5西コースでぶっ飛ばしてやりたい。彼の板が慌てるところをもう一度感じてみたい。
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