三日坊主日記

思い出した頃に書く日記。記憶が頼りな割に記憶力がなかったり。

そうだ、うまいものを食おう。4

2006-10-02 18:20:37 | ご飯
さてこれで最後。
刻み海苔が乗りました。
箸は女将さんが写真用に乗せてくれました(笑)
いやー、連れていってくれた友人が「目から鱗が落ちた」というのは納得。旨かったです。

今回連れていってくれた友人は、この店を教えてくれた会社の人から「鍋は最後の締めを食べるためにやるんだ」といわれたそうです。名言かも。

河豚は冬のもの、とやはり冬場が混むそうですが(そのお店も予約できなかったりするらしい)、冷房負けしてる方には夏でもいいみたいですよ。栄養がついて血の巡りがよくなるって。確かに。

さて、女将さんの見立てとおり、さらっと雑炊を食べ尽くした私たちですが(笑)、もう満足ー旨かったー。

どきどきのお会計は(時価だそで…)4人で55000円ちょっとでした。ヒレ酒が入ってたりするからコースは12000円から13000円くらいでしょうか。
天然ふぐを食べさせるには破格にやすいそうですね(馴染みがないので「高そうだ」というイメージがあるだけで相場知らないのです)

庶民にたまの贅沢をv


行ったお店→小やなぎ
女将さんも大将(っていうのかな?)も板前さんも、色々教えてくださいましたvありがとうです~

そうだ、うまいものを食おう。3

2006-10-02 17:46:53 | ご飯
さてさて、鍋といったら締めです(笑)
女将さんが雑炊にするご飯の量を聞いてくれます。
かなりお腹がいっぱいだった私たちは、「お茶碗にいっぱい程度食べられれば…」といったのです。ですが、女将さんの見込みはそれじゃ足りないらしい(笑)
「美味しいから意外に入っちゃうんですよ」
連れてってくれた友人も絶賛の雑炊なので、女将さんにお任せして、お茶碗一杯半(笑)
この雑炊、普通に私たちが作る雑炊とは少し違います。
身を掬って綺麗になったお出汁に、ご飯を入れて延々煮込みます。米粒に、河豚の美味しさを全部吸わせるんですってー。
見てたらもう、いい匂いはするし、美味しそうだし、早く食べたーい!
気分は「待て」状態の犬です。
本当にもったりリゾット状になるまでことこと…
お腹はいっぱいだったはずなのに、早く食べたくてたまりません。
女将さんのOKがでるまで我慢の子です。
火を止めてしばらくしたら解き卵を落として浅葱を乗せ、出来上がりが写真です。写真でみてもうましょー!(じゅる)
お味の方も本当旨かったです(>_<)
しっかりふぐの味がするー!
もう少しすると白子があるのでそうするともっとリゾットっぽくなるとか。それも食べてみたい。
これよりリゾットっぽい…想像つかん。

→しつこく〓に続く。

そうだ、うまいものを食おう。2

2006-10-02 15:30:46 | ご飯
次は唐揚げー。写真は4人前です。
友人も大好きなこの唐揚げは身がやわらかいのに弾力があります。
骨まわりのお肉って美味しいんだよ、と別の友人に聞いたことがありましたが、確かにんまい!骨から身がほろっと取れてしまいます。かりかりに揚がった骨のトコもうまかった!
基本塩味がついています。レモンをかけて。味が足りないときはポン酢です。
友人お薦めなのも納得のうまさv

次はてっちりです。
写真を取り損ねましたが、これも身がいっぱいある…お鍋の方は、昆布が入ってるものの、出汁ではなく水のように見えますが…
女将さんが「骨からいい出汁が出るのよ」って
あ、やっぱり水なのね。
結局女将さんがほとんど作ってくれましたv(お客が少ないのと私たちの手がおぼつかないからか)

ぐつぐつしてくると、先に入れた河豚と椎茸とで透明だったおつゆに薄く色がついてきました。
最初に入っていた昆布も、野菜が全部入る前に引き上げちゃったのに、椎茸と河豚だけの出汁から何ともいえないいい味がでています。河豚の力、おそるべし。
白菜、長葱、豆腐、椎茸春菊、そして河豚。
灰汁も結構出ますが、女将さんいわく、魚の灰汁は別に大丈夫。だそうです。へえー。
これも旨かった…

お腹はかなりいっぱいですが、最後には雑炊が待ってるのです。
〓へ続く

そして〓で間違えた…目白通りではなく外苑東通りらしい…道よくわかんなーい(笑)

そうだ、うまいものを食おう。1

2006-10-02 11:15:37 | ご飯
普段の食生活は至っていい加減な私ですが、美味しいものを食べるのは大好きです。
それでも自分で行くお店は偏りが出ますが、詳しい友人のおかげで、自分だけじゃいかないお店や食べないものが食べられたりします。
先日は河豚を食べにいってきました。
河豚って冬のものじゃないの?と思いますが、そのお店なら8月以外は食べられるそうです。
麻布十番で河豚なんて、私の人生にはまったく関係ありませんでした(笑)
目白通り沿いのお店はあまり目立つ店構えではなく、ふぐの提灯が目印です。階段を地下におりるとご夫婦と板前さんの3人でやってるこじんまりとしたお店。
ここは天然ものの河豚だそうで、にこごり・刺身・唐揚げ・てっちり・雑炊まで。
たっぷりぜいたくに河豚を使っているのはお店の自慢であり誇りでもあるようでした。
煮凝りは河豚の皮を煮詰めていくとできるそうですが、皮を少なくするためにゼラチンを入れるところも少なくないそうです。
「うちは皮しか使ってないから」とご主人&女将さん。
そのため、煮凝りは柔らかめ。ねっとりぷっちり噛み切れます。甘味があってんまいーご飯が欲しいー
お酒は飲まなかったけど、お酒にも相性ばっちりなんだろうな。
つづいては河豚刺し(写真)
薄づくりが綺麗です。そして歯応えがある。
真ん中には皮のほそぎりがあり、これも弾力があります。

私、河豚を食べるのは2回目ですが、さすがにこっちのがうまい。断然うまい。
浅葱を巻いて食べるのもいいよね。
→〓へ続く(写真載せたいだけ)