ちょっと前になりますが、劇団☆新感線の蛮幽鬼に行ってきました。
新感線はSHIROから数作見てますが、初のストレートプレイ。ってかあの中で何故上川さんだけちょっと歌ったのか謎。
岩窟王が下敷きだったかな?
まだ日本が王(おおきみ)が治めてる時代、中国への研修生として渡った主人公と仲間の4人。
主人公土門(上川隆也)は、婚約者の兄で親友を殺したという濡衣を着せられて絶界の孤島に10年間収監されます。
隙を見て自分の檻から逃げ出した土門は、同じく監獄島の一番奥に収監されていた謎の男サジ(堺雅人)を見つけ、解放します。
そのサジはとても強くて、看守をサクサク切り倒しますが、島全体が監獄なため、外にでる道がない!
でも途中で出会った異国バカラ国の王女(高田聖子)を助け、王女を助けだそうとしてたその部下の助けを得て脱出→日本に帰ります。
研修生仲間の残りの二人は、土門が殺したと証言→中国で流行っていた宗教のお墨付きをもらって、日本でなりあがってます。
元々土門以外は権力者の血縁関係(なんで自力で留学生になった土門が嫌われてた)。
恋人美古都(殺された親友の妹・稲森いずみ)は、土門が兄を殺したとは信じられないものの、確かめることもできず、現在は王の配偶者に。
必死の思いで日本に帰り着いた土門は、そりゃあ荒れます。
世を儚んでしまうとお話が終わってしまうし、10年かけて脱獄する根性ある人はもちろん復讐に走ります。
身分が低い→頭が良くて留学生になった土門は、策を巡らせて新しい宗教を起こし、教主になります。
広まる新興宗教に警戒して→留学生仲間、興味を持って→昔の恋人が土門に会いにきますが、名前を変えた&10年の間に真っ白になった髪で風貌が変わった土門に気づきません。
でも実は土門の親友を殺した真犯人は別にいて、もっと大きな罠の一環で…
みたいな割と壮大な話。
美古都の父親ももちろん権力者ですが、その部下に早乙女太一くん!
初めて生でみた。
女形で踊るところはさすがの綺麗さ・華やかさ。
稲森いずみ演じる美古都が割と硬質な感じの女性だったので、太一くんの華やかさと色気の対比がすごかった。
花でいうならカラーとカサブランカみたいな感じです。
日本の花なら椿と牡丹、とか。
太一くんはその後男装?というかユニセックスな恰好してましたが、それも素敵でした。女装の方が迫力がありました。ばっちり化粧して、権力者たちの前で舞う舞子さんだったからかも。
太一くんはいるだけで、雰囲気が華やかですね。
動きがとっても綺麗で。
殺陣のときは特にです。
指の先まで動きが大きくて綺麗。
堺雅人さん演じる謎の男サジもなかなかでした。
終始笑顔でサクサク人を殺していく、殺人が生業の異国の部族なのですが、一人で100人も倒せる感じです。
じゃあなんで捕まったんだよ!と思いますが、それはちゃんと訳がありました。
堺さんは普段から笑顔の印象ですが、ホントに顔が固まってるんじゃないの?くらい終始笑顔だと段々不気味になってくる…
たまに目を向くシーンは怖かったですよ。
堺さん、殺陣はあまりやったことがなかったそうですが、ひょいひょいってよけてサクッと倒す。って言う何でもなく人を殺す感じは出てました。
衣装がちょっと面白かったのです。
そんでもって、走るときに後ろで手を組んでスタタタターッって。
上川さん。さすがに重厚。
迫力があって、復讐心や怒りを感じました。
爽やかな登場でしたが、すっかり冷徹な策略家に。
低い声も、ますます重みを出してます。
役柄的にも重いし、物語の重しでもあります。
大好きな橋本じゅんさんも高田聖子さんも、存在感ばっちり。でずっぱりではないものの、きちんと笑わせてくれました。
掛け声は笑いました。話の筋に全く関係ないし!
メタル・マクベス、五右衛門ロックが好きな私としては、歌ってくれてもいいんだけど!でしたが、見応えありました。
連れて行ってくれたきょうこさんありがとう~
たぶん自力じゃチケット取れてなかったと思います。
ところで。
貰ったチラシの、新感線の次回?次々回?公演「薔薇とサムライ」、「鋼鉄番長」
タイトルだけで見に行くと決めました。絶対見たい!
チケット取れるかな~。
特に薔薇とサムライは新感線30周年(!)興業。そしてGOEMONROCK OVER DRIVE。どーゆー意味ですか!気になる~
新感線はSHIROから数作見てますが、初のストレートプレイ。ってかあの中で何故上川さんだけちょっと歌ったのか謎。
岩窟王が下敷きだったかな?
まだ日本が王(おおきみ)が治めてる時代、中国への研修生として渡った主人公と仲間の4人。
主人公土門(上川隆也)は、婚約者の兄で親友を殺したという濡衣を着せられて絶界の孤島に10年間収監されます。
隙を見て自分の檻から逃げ出した土門は、同じく監獄島の一番奥に収監されていた謎の男サジ(堺雅人)を見つけ、解放します。
そのサジはとても強くて、看守をサクサク切り倒しますが、島全体が監獄なため、外にでる道がない!
でも途中で出会った異国バカラ国の王女(高田聖子)を助け、王女を助けだそうとしてたその部下の助けを得て脱出→日本に帰ります。
研修生仲間の残りの二人は、土門が殺したと証言→中国で流行っていた宗教のお墨付きをもらって、日本でなりあがってます。
元々土門以外は権力者の血縁関係(なんで自力で留学生になった土門が嫌われてた)。
恋人美古都(殺された親友の妹・稲森いずみ)は、土門が兄を殺したとは信じられないものの、確かめることもできず、現在は王の配偶者に。
必死の思いで日本に帰り着いた土門は、そりゃあ荒れます。
世を儚んでしまうとお話が終わってしまうし、10年かけて脱獄する根性ある人はもちろん復讐に走ります。
身分が低い→頭が良くて留学生になった土門は、策を巡らせて新しい宗教を起こし、教主になります。
広まる新興宗教に警戒して→留学生仲間、興味を持って→昔の恋人が土門に会いにきますが、名前を変えた&10年の間に真っ白になった髪で風貌が変わった土門に気づきません。
でも実は土門の親友を殺した真犯人は別にいて、もっと大きな罠の一環で…
みたいな割と壮大な話。
美古都の父親ももちろん権力者ですが、その部下に早乙女太一くん!
初めて生でみた。
女形で踊るところはさすがの綺麗さ・華やかさ。
稲森いずみ演じる美古都が割と硬質な感じの女性だったので、太一くんの華やかさと色気の対比がすごかった。
花でいうならカラーとカサブランカみたいな感じです。
日本の花なら椿と牡丹、とか。
太一くんはその後男装?というかユニセックスな恰好してましたが、それも素敵でした。女装の方が迫力がありました。ばっちり化粧して、権力者たちの前で舞う舞子さんだったからかも。
太一くんはいるだけで、雰囲気が華やかですね。
動きがとっても綺麗で。
殺陣のときは特にです。
指の先まで動きが大きくて綺麗。
堺雅人さん演じる謎の男サジもなかなかでした。
終始笑顔でサクサク人を殺していく、殺人が生業の異国の部族なのですが、一人で100人も倒せる感じです。
じゃあなんで捕まったんだよ!と思いますが、それはちゃんと訳がありました。
堺さんは普段から笑顔の印象ですが、ホントに顔が固まってるんじゃないの?くらい終始笑顔だと段々不気味になってくる…
たまに目を向くシーンは怖かったですよ。
堺さん、殺陣はあまりやったことがなかったそうですが、ひょいひょいってよけてサクッと倒す。って言う何でもなく人を殺す感じは出てました。
衣装がちょっと面白かったのです。
そんでもって、走るときに後ろで手を組んでスタタタターッって。
上川さん。さすがに重厚。
迫力があって、復讐心や怒りを感じました。
爽やかな登場でしたが、すっかり冷徹な策略家に。
低い声も、ますます重みを出してます。
役柄的にも重いし、物語の重しでもあります。
大好きな橋本じゅんさんも高田聖子さんも、存在感ばっちり。でずっぱりではないものの、きちんと笑わせてくれました。
掛け声は笑いました。話の筋に全く関係ないし!
メタル・マクベス、五右衛門ロックが好きな私としては、歌ってくれてもいいんだけど!でしたが、見応えありました。
連れて行ってくれたきょうこさんありがとう~
たぶん自力じゃチケット取れてなかったと思います。
ところで。
貰ったチラシの、新感線の次回?次々回?公演「薔薇とサムライ」、「鋼鉄番長」
タイトルだけで見に行くと決めました。絶対見たい!
チケット取れるかな~。
特に薔薇とサムライは新感線30周年(!)興業。そしてGOEMONROCK OVER DRIVE。どーゆー意味ですか!気になる~