さぬきの森 森林の楽校２０２３

9月24日(日)に香川県さぬき市で行われた「さぬきの森　森林の楽校」の報告です。
58名(内地元18名)の参加がありました。

参加者の声

　今回、夫と私、子ども2人の4人で参加させていただき天候にも恵まれ気温は爽やかな森林特有の9月らしい涼しさを味わうことができました。
小学校2年生の息子と近所の山へ散策に行きますが目的が昆虫採集になる場合が多く、ゆっくりと森林散策できてとても楽しかったです。

　木を間引いて森林を活性化させる間伐は聞いたことがありましたが「皮むき間伐」は知りませんでした。
「間伐」と一言で言っても色々な方法があるんだと思いました。

　また現地で講師を務めておられた職人さんが仰っていた「生涯現役」という言葉に日々のやりがいを自身で見出す大切さを改めて感じることができました。

　初めて工具を使う子どもの姿に、工具の誤った使い方をした場合のことも把握している夫はヒヤヒヤしていたようです。
とはいえ、子ども達自身が色々な経験をする中で学びがあると感じているのでルールを守って道具を使う、作業を行うという子ども達が普段、あまり体験できない貴重な体験ができたと思います。

　息子（8歳）は「川遊びとノコギリ体験」が一番楽しかったそうで川遊びで、ノコギリ体験でどんな体験をしたのかを帰り道にずっとしていました娘（6歳）はお昼に食べたおにぎりと豚汁がお気に入りだったようでその話で持ち切りでした。

　私たちが幼少の頃、当たり前の様に感じていた自然で遊ぶという体験がいつしか希少になっている今日この頃ですが、今回教えていただいたような取り組みや活動を子どもと体験することで「人も自然の一部」ということを子どもに伝えることができればと考えています。

　今回は本当に、素敵な体験をさせてくださり有難うございます。