第１４回「エコサーバー・リーダー養成講座 ～森林環境教育編～」

１１月３日（土）～４日（日）に東京都杉並区で行われた 「エコサーバー・リーダー養成講座」の報告です。
４名の参加がありました。


参加者の声


　私は高校で地学を教えており、教室内での授業の他に野外活動もやっていきたいと漠然と考えていました。
今回はNEALの資格を取ろうとこの講座に参加したため、「エコサーバー」のことはお恥ずかしながら知りませんでした。

　２日間、森や木に関するプログラムに取り組むことで、大人も子供も楽しむ事ができる森林や環境問題についてのプログラムが用意されていると感じました。
中でも印象に残っているのが「400エーカーの森」というプーさんの森の利用方法をグループで考えるものです。
保護地区や観光に使う土地の割合を環境や収入なども踏まえて決めていくもので、グループ内のそれぞれの意見も違うため、まとめていくのが大変でした。

　しかし、頭をフルに使って取り組み、森の利用方法が決まった時は、なんとも言えない達成感がありました。
また、考える過程でも、考える時間と発表する時間が強制的に決まっており、やらざるを得ない状況もとても良いと思いました。

　「エコサーバー」については知らずに参加した私でしたが、この2日間で森や木について考え、新たな知識も得られてとても有意義な時間を過ごす事ができました。
仕事に活かせる部分も多く、参加してよかったと感じています。
私のように「エコサーバー」について知らない人はまだまだたくさんいると思うので、もっともっと広まっていけばと思います。