『nobが映画を観てきたらしいのにゃ~』
いまさらですが、『日本沈没』を観てきました。
彼といつも行く映画館で去年から貯めていたポイントが全部貯まり、
10月までに1本映画をタダで観られるというご褒美がついてきたのですw
ゲド戦記も観たかったけど、今回はnobの希望で日本沈没に。
映画が始まる前から、前宣伝でずーっと観たかったんですw
自分が行ってないのに友達に勧めたりもしたなぁw
(ごめんねえどちゃんw)
『長い話は眠くなるのにゃ~…』
草薙くん、柴崎コウなどが出ている日本沈没。
キャストで「コレ!!」というのはなかったですが、
でも、「大地真央かっこいいな~」と思ったかな(笑)
ネタばれになりますが、
映画ではまず静岡県沼津市が舞台で大きな震災が起こります。
nobはそのすぐ近くに住んでいるんですよね~。
富士山も近いし、群発地震なんかもあったりするのでちょっとドキっとしました。
そして、英会話のCMでもありましたが、
映画では沈没する日本から国民が他の国へ脱出していきます。
飛行機や船で、詰め込むように人々が輸送されて行くんです。
あのシーンを観て、
「私はほかの国へは脱出できないなぁ…」
と思いました。
最近はだいぶ良くなったのですが、割に人ごみ苦手なんです。
怖くなったり、気分悪くなったりとあまりよいことなくて(笑)
命には代えられないかもしれないけど、
先を争って人ごみの中で押し合うよりも、
誰かほかの人に自分の分逃げてもらったほうがいいな、なんて思ってみたり。
…なんて、いま何ともないから言えるんですよね、きっと。
そして、ちょっと心に残った場面。
将来日本が沈没する事実と向き合った総理(石坂浩二)は
有識者にいろいろとこれからの日本がどうするべきか問いかけ、
その結果返ってきた答えの中に、
研究分野は違えども同じような回答があったとの告白をしました。
「何もせず、このままいるのが一番いいのではないか」
これこそが日本人の国民性なのかも、のような話もしつつ、
石坂浩二が演ずる総理は「私自身はこの回答が一番しっくりと来たんです」と答えます。
私も、そう考えるかもしれない。
そんな風に思いながら映画を観ていました。
それでも総理という立場にある彼は、
日本からの避難民を関係各国に受け入れてもらうために奔走し、
その中で阿蘇山の噴火に巻き込まれて命を落としてしまいます。
ビジュアルはちょびっと小泉さんチックでしたが、
なかなか良い役どころでしたw
DVDでも良かったかもしれないけど、観に行って良かったです♪
興味のある方、よかったらどうぞw
これからの地球のことを考えてみたり、
日本だけではなく、いろんな被災地のことを考えてみたり。
いろんな意味で観て損はないのではないかな?
と思いました。
原作、読んでみたほうがいいのかな~…
私は逆の逆に?お二人の話を聞いたら両方見たくなりましたw。
あんまり興味がなかったのだけど、
みておかなきゃならない作品なのかな?
という気がしてきました。
hirorinさんので観た気になっちゃったかなw
そうなんですよね、受け入れてもらっても「難民」なんですよね。
途中避難した日本人が問題になって海外で反日運動がおこって…
みたいな場面もありました。
本当、怖くなりました。
新しいのは、どうしようか悩んでるけど、nobさんので、見た気になったので、行かないかも?
でも、あれ見たら、ほんまに恐くなるんですわ。よその国に行っても、難民になるし。
もう、そのまま、沈没するかなあ