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エトケンのブログ はじめの一歩

マイペースでのジョギングと街中散歩、食べ歩きが楽しい。

奈良旅 ジョグツアー その2

2020-11-16 14:38:52 | 旅行
2020年11月09日 今井町・室生寺編

奈良旅二日目、今日は朝から橿原神宮へ。
鳥居をくぐるとオバちゃんたちの行列、シクラメンが無料で貰える???みたい。
今からシクラメン持って走るのはちょっと大変だし・・・今回はパスです。

橿原神宮は、何となく明治神宮によく似てます。砂利敷きの参道、広々している境内、近くにスポーツ施設も。
初代天皇であり、日本国の始祖となった神武天皇と、媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめ)皇后が祀られています。
しっかりお参りして今井町へ向かいます。

古民家の立ち並ぶ今井町、素敵な街並みです。

朝の連続テレビ小説『あさが来た』のロケ地だそうです。波留さんや宮崎あおいさんたちがここで撮影したんですね~
サントリー緑茶『伊右衛門』のCMもここだそうで、宮沢りえさん、元木君、草薙君も訪れたとか・・・

何処も綺麗で一日中楽しめそう、ここに住みながら街並みを守り続けるのは大変でしょうね、地元の人に感謝です。
旧家を楽しみながらゆっくり走り歩き・・・途中の『珈琲さとう』でランチ代わりのお茶。

奥庭を眺めながら縁側で日向ぼっこ、ぜんざいとコーヒー、身体に染みました。

のんびりした後は、室生寺へ向かいます。

室生口大野駅から15分ほど、女人高野 室生寺です。

天武天皇の勅願により、修験道の祖である役(えん)の行者・小角(おづぬ)がこの地に初めて寺を建立したと伝えられています。

ちょうど紅葉時期、モミジとイチョウが美しい。

小さい五重塔、でも大きく見えます。

時間の都合で奥の院はまた後日です。

室生寺から10分ぐらい走って『龍穴神社』へ。

雨乞いにゆかりの深い神社で、その名の通り奥宮に「龍穴」を抱えるパワースポット。

誰もいない境内は、凛とした空気が流れ、社の向こうに龍がいらっしゃるような・・・背筋がゾクッとしました。

ここから室生寺に戻って急坂を登り『室生山上公園芸術の森』へ、約20分ぐらいのジョギング。

以前から気になっていた施設で、彫刻家ダニ・カラヴァン氏がデザインした公園。

よく管理されてます。

若い子がインスタ映えする写真、撮ってました。

らせんの竹林、らせんの水路、

ピラミッドの島、などなど・・・面白い空間です。

さあ、帰りのバスの時間があと15分、これに乗り遅れると80分のウォーキング・・・坂道を急いで帰ります。

明日は、いよいよ『山野辺の道』です。

奈良旅 ジョグツアー その1

2020-11-13 12:18:40 | 旅行
2020年11月08日 明日香編

前回の京都と同じ新幹線で3泊4日の奈良旅。GoToトラベル、有難く利用させてもらってます。

奈良県にある日本で初めて都が置かれたとされるアスカ。飛鳥なのになぜ明日香村?
昭和31年に飛鳥村と高市村、阪合村が合併し、明日香村となったそうです。
そのため一般的に、地名や自治体としては明日香を、時代や地域などを指すときは飛鳥が使われてますね。

橿原神宮前駅で荷物を預けて11時30分、飛鳥駅到着。のんびりした綺麗な駅前広場です。

先ずは駅近くの「マツヤマカフェ」でランチ。運よく予約なしで入店できました。
築80年の木造倉庫だった場所を、店主自らセルフリノベーションで作ったお店。落ち着いた良い雰囲気のカフェです。
ランチは、黒米ご飯と手作りパンの2種類。
白ねぎときのこのクリームスープ、寒かったので身体が温まります。

そして、賑わいのワンプレート。どれも優しくて美味しい。特に野菜がシャキシャキです。
コーヒーも良い香りで・・・思わず長居してしまった。
まだ初日なので亀石までバスで・・・その後はジョギングです。
亀石は・・・普通の石、亀と言えば亀だけど・・・さあ、ゆっくりスタート。

橘寺、厩戸皇子(聖徳太子)生誕の地とされ、太子建立の七ヶ寺の一つ。

イチョウの木が紅葉してました。

そして、石舞台古墳へ。
周りが段々畑みたいな公園になっていて、その上に石舞台が・・・日曜日でしたが、人はちょっと多め???

独特の形状、この大きな石をどうやって運んだんでしょうね。

山道を登って『岡寺』へ。飛鳥は平らだと聞いていたけど、なかなかの登り坂。走れません・・・
『岡にある寺』=『岡寺』として呼ばれており、正式名は『龍蓋寺』(りゅうがいじ)。
境内の龍蓋池には、龍が閉じ込められていて?頭が石になって出てました・・・

本堂に立つと、目の前には大きな如意輪観音が・・・大きい!そして白い!この白さの理由は塑像だから。
塑像とは土でできた像のこと、全体に白粉してるみたいです。

この前、ブラタモリでも紹介された『酒船石』を横目に飛鳥寺、奥にあった入鹿の首塚をお参り。

周りは田んぼで、この辺りを走れば楽だったのにね~

まだ初日なので、今日はこれでジョグ終了、バスで橿原神宮前駅に向かい、近鉄に乗って宿のある桜井駅に向かいます。

明日は今井町と室生寺を走ります。

或る日の箱根

2020-08-20 19:48:28 | 旅行
新型コロナ、なかなか治まりません。と言うか、コロナとはこれから一生付き合うことになりそうですね。
インフルエンザでさえワクチンが出来ても年間約1000万人が感染していて、死者数は1万人。コロナだって同じこと・・・
心の中で「いつか治まるのでは・・・」という思いが有りましたが、そうではない・・・
ちょっと生活の仕方を考え直さないと・・・自粛ばかりではなく、もう年も年だし自分自身で対策をしながら旅行も楽しむ。

と言うことで、8月前半gotoトラベルキャンペーンを使って、取り合えず県内の箱根湯本「天成園」へ義母たちと2泊3日の温泉療養???
天成園は露天風呂がなかなか良い。
箱根は何度も行ってますが、人が少なそうな平日を選んでまず箱根神社へ。皆さん、マスクしてソーシャルディスタンス。お参りも距離を確保。

ランチは「あしのこ茶屋」で湯葉そばとところてん

あっさりしていて美味しいお稲荷さんも・・・

ところてんは季節メニュー、「ところてん 突き器」何年ぶりでしょうか・・・めんつゆと蜜のタレ、二つの味が楽しめて美味しく頂きました。
芦ノ湖と言えば箱根マラソン・・・往路の終点、復路のスタート地点も見学。

来年は開催されるといいですね。

続いて、「甘酒茶屋」江戸初期創業、箱根旧街道沿いに建つ峠の茶屋です。

名物の甘酒と力餅。

30℃を超える暑さでも縁側で頂く甘酒は身体に染みます。
ここから箱根旧街道をちょっとだけ散策。ジョギングの服装で良かったと思ったら・・・石畳、意外と歩きにくい。

でも静か、気分転換には最高です。

最後に今まで行った事が無かった小涌谷の岡田美術館。
風神雷神の壁画が有名です。

エントランスに足湯が・・・屋根もあるのでここでゆっくり休憩出来ます。
5階建で約450点の美術品・・・見応え有ります。人も少ない、チケットは一日出入り自由なので、午前・午後と楽しめますよ。

新型コロナでなかなか旅行も行きにくいですが、いろいろ対策しながらボチボチ動き出そうかと思う今日この頃です。
次は、京都の鴨川ジョギングツアーを企画中・・・京都で宴会するわけでもなく、ゆっくり京都を走ってみたいと思ってます。
早く涼しくならないかなぁ~。

バス旅 平湯温泉

2019-09-12 16:40:11 | 旅行
8月のおわり、バスタ新宿8:15発 途中2か所のサービスエリアで休憩して平湯温泉に12:40到着。まあまあ、快適なバス旅、でも雨ですね。

このバスターミナル、上高地・新穂高・乗鞍・高山方面への発着場、いろんな場所に行けますね。
でも今回の目的は「ひらゆの森」の温泉と新穂高ロープウェイ。雨も降っていたので、先ずは宿でビール片手に一休みです。
5時過ぎ、徒歩3分の「ひらゆの森」へ。内湯もレトロで良いけど、外湯が面白い。豊かな自然に包まれた「源泉掛け流し」、温度が違う7つのお湯が楽しめます。
1時間以上お湯を楽しみ、夕食も館内の「もみの木」で・・・ビールとお酒と朴葉みそ・・・美味しく頂きました。
二日目は朝から良い天気、路線バスで「新穂高ロープウェイ」へ約30分。

2本のロープウェイを乗り継いで西穂高駅へ。空気が爽やか・・・

最高の眺め、空が近い、遠く槍ヶ岳が顔を出してます。

午後からは、平湯温泉から徒歩20分「平湯大滝」へ。落差64メートル、幅6メートルの大滝は飛騨三大名瀑のひとつ、日本の滝百選の一つです。

新緑の中、マイナスイオンをたっぷり浴びて、ちょっとクマを気にしながらゆっくり散歩。
最後は、平湯民俗館の露天風呂。

木造茅葺きで入母屋風の民家を改造して作られた民俗資料館。
1階にはいろりの部屋や麻や布の衣服などを、2階には民具や農具などを展示し、飛騨の厳しい暮らしを紹介してます。
1階の広間に敷いてあるクマの毛皮が印象的???
その奥に、露天風呂が・・・手前の郵便受け?に300円を入れて入ります。

ちょっとワイルドですが、お湯は茶色、サラッとしたお湯です。

16:05発バスタ新宿行きに乗り込み、20:30到着。土曜日でしたが送れることもなく、楽しいバス旅でした。
でも、もう一泊すれば良かった。

大田原市 雲巌寺と大雄寺

2018-05-19 13:03:53 | 旅行
午前9:17、各駅停車で那須塩原駅到着。いつものニコニコレンタカー、すっかりお得意様???
今日は、吉永小百合さんが出演するJR東日本『大人の休日倶楽部』【黒羽の芭蕉篇】の撮影地『雲巌寺』へ。

松尾芭蕉が訪ねたという禅寺。道路は思った以上に整備され、40分ほどで到着。
新緑が美しい、空気も爽やか・・・あれま、観光バスが1台?、テレビの力?でもすぐに静かになりました。
石柱門の右手、樹齢550年の大杉を見ながら小百合さんの姿を思い浮かべて橋を渡ります。
階段を登って、山門へ。正面に獅子王殿。歴史ありそう・・・

もう少し登って、振り返ると仏殿と山門の美しい眺め。

紅葉の時期もきっと美しいでしょうね~。

山の中の厳しい禅修行のための道場、凛とした空気が流れて、心が洗われました。

少し戻って『芭蕉の里』にある「茶房 城山」でランチ。そして『大雄寺』へ。曹洞宗の禅寺。
こちらも山門が美しい。

そして、ユーモラスな十六羅漢像。



楽しい・・・
 
でも、ちょっと怖いような・・・
 
総門は萱葺き屋根。掃除が行き届いてます。

総門から本堂・禅堂をつなぐ廻廊も珍しい・・・
 
大雄寺は本格的な禅堂で、「坐禅」・「写経」などの禅修行を体験することができるそうです。
自分を見つめ直すには、良い体験かも・・・