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「苦渋の選択のすえ」富士河口湖町、「コンビニ富士」防護柵設置…21日完成見通し

2024-05-15 | 時事・ニュース

富士河口湖町の「コンビニ富士」は訪日観光客にとってホットスポットに。23年11月撮影(kazuuphoto / PIXTA)

 

山梨県富士河口湖町は、SNSで人気を集めていたコンビニエンスストアと富士山を背景にした撮影スポットについて、安全対策工事を行う。急増する外国人観光客による交通ルール違反や私有地への立ち入りなどの問題に対応するため、防護柵と遮光ネットの幕を設置する。工事は5月21日までに完了する見通し。

歩道と車道の間に高さ80センチの防護柵を9か所設置し、違法な道路横断を物理的に防ぐ。また、コンビニ脇には高さ2.5メートル、長さ20メートルの遮光ネットを張り、富士山の景観を遮ることで、撮影スポットとしての魅力を抑える狙いだ。

同スポットでは、限られたスペースに多くの観光客が集中することで、歩道の混雑や車道へのはみ出しが頻発。横断歩道以外での無秩序な横断も後を絶たず、非常に危険な状況が続いていた。また、周辺の私有地への無断立ち入りやゴミの投棄、無断駐車などの迷惑行為も多発していた。

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「苦渋の選択のすえ」富士河口湖町、「コンビニ富士」防護柵設置…21日完成見通し

国際的な影響力を持つSNSによって想定外の集客が起きてしまった「コンビニ富士」問題。日本政府は2030年に訪日外国人数6000万人を目指す方針を掲げるが、こうした観光公害は...

 

 


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