立町の純喫茶「アラジン」にお邪魔しました。ここは、15年以上前、たしか会員制のクラブだったところです。その設備を利用されたのでしょう。立町のホテル街にあるので、お客さんは入っているのだろうかと思いましたが、杞憂でした。
自動ドアの先にはどんな世界が広がるのでしょうか。
中に入ると、平日の午後でしたが、結構お客さんがいます。ソファや椅子、テーブルを余裕を持たせて配置している関係か、店内入口で、しばしウェイティングです。中に入ると、
天井が高く、広々感を演出します。ミラーボールがそのまま設置されています。左にステージがありますが、日中は使われていないでしょう。
ステンドグラスは、日の当たり方で色が変わるのがわかります。
店内、アールヌーボーというのか、日本でいえば、大正時代、昭和初期のにおいを感じます。クラシカルな雰囲気を醸し出し、なんとなく優雅な気分になります。メイドさん風の衣装で、ドリンク・フードを運んできてくれますが、いわゆるメイド喫茶とは違いますね。
ソファは、柔らかすぎず、硬すぎず、フィット感はすばらしい。
店内は、アロマの香りとヒーリングミュージックが流れ、独特の癒し空間を演出します。”ヒーリングカフェ”とでもいうのでしょうか。どおりで、若い女性ばかりでした。
珈琲だけでも十分堪能できますが、ランチやケーキ、パフェ、アフタヌーンティーを満喫できるメニューが取り揃えられています。
入口正面の胡蝶蘭が、ひと際豪華さを演出します。
純喫茶「アラジン」は、まるでアラジンの魔法のランプを使い、扉一枚開けると、ノスタルジックな世界にタイムスリップし、時が経つのを忘れるような優雅な癒しの空間でした。大半は、若い女性客ですが、友人や知人を連れてリラックスしたいものです。機会を見て、再訪し、店内やランチをご紹介できればと思います。
純喫茶「アラジン」のHPは
【純喫茶aladdin(アラジン)】仙台 立町 (aladdin-sendai.net)