今日で今年度全ての回の講座が終了。
昨日と同じく、最後は、しかけ作品で盛り上がった。
私の講座は、年中、年長さんを対象としているので
今回で、小学1年生に上がるお子さん達とはお別れ。
リピーターが多いので、5月からの講座は、新規のお子さんが多くなる。
有り難い事に、私自身の教室はありますか?とか
他でもやっていませんか?などと今回は特に聞かれることが多かった。
もう自分の教室は閉めてしまったし、他の機関での講座も辞めてしまったが
小学生向きには、夏休みの宿題講座があると伝えると
参加に前向きな発言されて嬉しかった。
今期の担当者さんと別れを告げ、来期からの担当者さんと打ち合わせ。
次の新担当者は、以前にも2年担当して貰った事があるので
詳しい内容は忘れられていても、大体は入っているので比較的楽だった。
そして、この担当さんは、美術系の学校を出ているので
画材にもある程度知識があり、私の画材に対する思いを汲んで下さり
その点は、とても有り難い。
予算が合致すれば、元々希望していた画材が手に入るかもしれない。
午前中の講座なので、昼食は家に帰ってから。
今日は息子もいない。
夫は午前中は病院(持病の薬)へ行き、そのまま休日出勤。
そして、昼に息子と待ち合わせて2人で外食してからのコンサート。
夫と私のなれ初めが、クラシック音楽サークルという事もあり
我が家では、年がら年中、それこそ胎教も出産時もクラシック三昧。
「田園」の嵐の章で真っ赤な顔で怒りながら出生した息子。
そのせいか?ベートーベンはお好みらしい。
今日は「運命」が良かったそうな。
中々、コンサートに連れ出す機会が無かったが
これから先、夫と色々聴きに行けるといいね。
レコードやCDの名盤も素晴らしいけれど、やはり生演奏は特別だし。
スポンサーがいる内にたくさん良質な刺激で感性に磨きをかけて
その後の人生の豊かさに一役買って貰えればと思う。
私の講座も、作品の完成度云々よりも、まずは、楽しむこと。
色や形を自分で作り出し、色々な発見、美しさを見いだす
感性にうったえる授業を目指している。
「感性は年齢と共に死んでいく」
これは、美大教授の言葉だが、確かに、それを実感する事は多い。
でも、子どもの頃から磨いていけば、その財産は、減りはすれど枯渇することはない。
お金は無くても、心の豊かさは一生の財産なのである。
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