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なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

休憩とのバランス

2025-07-22 08:00:48 | 仕事

園児の仕事が終わり、宿題講座に向けての準備に邁進中・・・

最初に絵の講座があるので、本格的なのはそれが終わった後だが

とにかく今はパーツの切り出しを進めている。

 

単純作業で膨大な量なので、キリや集中力等のバランスが難しい。

キリについては、行程毎や色毎、仕事をする場所で何となく決まってきたが

集中の方がね・・・

 

集中してする方が、そりゃ早く多く出来るのだが息切れがする。

疲れちゃって、その後、やらなくなってしまうのだ。

 

同じ量やるなら、ダラダラやった方が疲れないかも・・・

 

作業をする際に、ダイニングでやるときは山田五郎さんの生配信(だったもの)が

一番お供に良かったのだが(殆ど質問コーナーなので画面観る回数が少ない)

全て観てしまった。

 

居間でやるときは、「五時に夢中」の録画が良い。観るべき物が少ないからね。

掛け合いが面白いので耳だけで十分。

 

これらは、作業効率はかなり上がるのだが山田さんのはネタがなくなり

5時夢は気がつけば肩がパンパン目もショボショボと過集中してしまうのだった。

 

そこで、以前観ていた「ブリティッシュベイクオフ」の配信を流したのだが

配信版は吹き替えではなく字幕なので、ちょいちょい画面を観て

分からない所を確認しないといけないのと、

パンや菓子作りだから画面をどうしても観ないと意味が無い。

 

そんなこんなで作業があまり進まないのが難点だったのだが

いくつか割り切れば良いことが分かった。

 

作る物の紹介の時と個人にスポットを当てたときとジャッジの時以外は

仕事の集中することにした。

 

以前に観ていたので、ベイクの歴史紹介などの所は作業に集中

(実はこのベイクの歴史こそが面白いのだが)

全体撮すときとか参加者情報の際も観ないで仕事。

 

これで、大分、過集中にならずに済むことが分かった。

 

ただ、居間でやる時は、たまに5時夢を入れて作業効率を上げる必要はあるかも。

あまりダラダラするのもね・・・

 


2025B1期3回目(土)

2025-07-19 22:50:19 | 仕事

今日は昨日と同じプログラムを土曜クラスで。

昨日の反省点を踏まえ、いくつか修正。

 

その前に、事前準備で職員さんが驚くべきスキルを発揮。

素晴らしい・・・

こういう時、人と組むのも悪くないと思えるね。

(基本的には一人でやりたいタイプなのだが)

 

そんな多大なるご協力もあって

かなり良い感じにまとまった。

 

時間配分も良かったしね。

 

このプログラムはレギュラー入り決定だ。

 

ただ、プログラムとは別に考えないといけない事も。

私は、美術を通してお子さんに楽しい時間を提供したいのが基本なのだが

それを行うには、やはり、保護者の存在というのは大きい。

特に、園児の場合は、お子さんの意思よりも保護者の意志で決定するからだ。

それが果たしてお子さんにとって望ましい事なのか・・・

これに関して、私がどこまで介入しても良い者なのか悩む。

 

長期ではないので、結局、見て見ぬふりをする事が多いのだが

どこかである程度の線引きをしないと、いつか大きな問題になるかもしれないな、と

今回改めて思った。

10年何事もなかったかといって、この先も平穏とは限らないのだ。

 

いつでも課題はある。

でも、それだからこそ、進化し続けられるのだ。


2025B1期3回目(金)

2025-07-18 08:01:49 | 仕事

今日は、久々の新プログラム。

以前のをブラッシュアップする事は、まぁまぁ有るけれど

完全新作は本当に久しぶりだ。

 

いくつか不安材料がある中、この日を迎えた。

考えられる対策は一応全て取ってきたり考えたりしているが

実際のところやってみないと分からない事があるからだ。

 

まずは準備の段階で、40分ほど早く入る。

前回に作ったスイーツデコ全てにキリで穴を空ける作業と

パーツの分配等、現場じゃ無いとできない下準備が沢山あったからだ。

 

担当職員さんとも相談する。

今回の担当さんは、美術系の専門学校卒の方なので

一番画材については相談が出来る。

ただ、やはり相談しても、やってみないと分からない、となった。

(まぁ、そうだよね・・・)

 

そして開講

 

一番心配していた「時間が余る」問題はクリア。

成長能力的な問題の「手でマスキングを千切る」は1人を除きクリア。

細いマスキングにしたのが良かったのかも。

ただ、やはり千切れない子もいたので、多少手伝いは必要だという事も分かった。

 

意外な事として、紙を破るのに時間が掛かること。

ただし、回数が増えるに付け飛躍的に改善されるので

あまり問題が無いが、時間調整は、その時のお子さんの能力によって

かなり考えながら進行しないといけない。

 

手本を見せても、理解できない子が数人居た。

単純作業なので、具体的に見せたら問題無いかと思ったが

それでも、難しい子が少なくても2人いた。

埋める作業だったのだが、途中足並みが揃っていない子は

この可能性が高いので、中間ぐらいで確認が必要。

 

最終確認は全てのお子さんに必要。

 

容器が不安定な形の為、ひっくり返す子が多数いた。

特に、手先の不器用さのあるお子さんは注意が必要。

ただし、これは、誰にでも起こりうる事なので

キッチリ復元しなくても問題無いという空気感を作れば

全然問題無いと思う。

 

この点、今回の担当者も心得てくれていたので助かった。

私のプログラムを遵守するあまりに

動揺を隠せずにお子さんに対応する方もいるので

それだと、お子さんが萎縮したり、もう元に戻せないと思って

悲観的になったりするので困るのだが・・・

これは、咄嗟の事なので、仕方が無い部分もあるが

現担当は以前にも担当してくれた事もあるし

私の講座の大前提を理解してくれているので

特に何も言わなくても私が考えるように対処して貰えたので良かった。

 

ただ、担当者は変わる事があるので

その度に、少なくても最初の講座前に改めて話しておく必要があると思った。

 

プログラム内容的には、お子さんも飽きること無く作り終える事が出来た。

ちょっと他動気味のお子さんが何回か離席したが

大きな混乱はなく終了。

 

そして、保護者からの評判がかなり良かった。

見栄えが良いからね。

前回の作品の展開という事もあって

プログラム意図も理解して貰えたようだったので

新プログラムにして良かった。

 

今回の金曜コースはこれで終了。

保護者からは「毎週やって欲しい」とか

「子どもが本当にいつも楽しみにしていて」など

次回のコースにも参加が見込める言葉も沢山頂いたので

有り難く、そして少し安心した。

(私の講座はリピーターが多いのも定員割れが少ない要因なので)

 

まだ、明日もあるので、今日の反省点を活かしつつ

また、お子さんが変わると、違った問題点も出てくると思うので

柔軟に対応しつつ、今回のプログラムを固めていきたい。


少し不安

2025-07-15 08:22:34 | 仕事

園児の講座の新しいプログラム施行日が近づいてきた。

下地も作ったし、画材もこちらで用意する物は全て揃え画材バッグへ。

後は、それを持って児童館へ行くだけになっている。

 

ただ、段々不安にもなってきた。

時間が余りすぎるのではないか?

まだ、園児には難しい作業があるのではないか?

 

参作も、画材と相談しつつ、最終内容を決定して作り直した。

以前のよりも良い出来になったので、作品の質自体は問題なさそう。

 

初めてのプログラムは、いつも色々な不安がある。

真の目的は、お子さん達に講座時間を楽しんで貰う事にあるので

実は作品の質よりも、時間が余ったりして退屈な時間ができる方が問題なのだ。

だからといって、詰め込みすぎて余裕がないのもいけないし

難易度が高すぎて差がかなり出たり、講師の手が入りすぎるのも本末転倒だ。

 

今回は、かなり余裕を持って準備してしまったので

そういう、もう、後は講座を開くだけ、の状態が長引くと

不安の方が大きくなっていく。

 

息子の問題もあるし、気持ちが落ち着かない中

夏休みの工作の下準備を進めるのだけが前向きな解決法だ。

 

ただ、単純作業の為、集中力が持続しないのが難点。

とりあえず、無事、園児の講座が終われば

この不安定な状態を1つ解消できるのだが・・・

 

夏は、園児の前期講座の最終と絵と工作の宿題講座が

立て続けにあって、工作は必ず新しいプログラムの上に

今回園児のも新しくしてしまったので、例年よりも色々大変になってしまった。

 

自分で自分の首を絞めているのだが

でも、少しでも良いプログラムができるなら

やはり、チャレンジしていくしかない。


集中できる時間

2025-07-09 07:35:06 | 仕事

一般的に集中力が持続できる時間ってどれくらいなのだろう?

 

先日から本腰を入れて、講師仕事の下準備に取り組んでいるが

新しいプログラムと特別講座用とで、頭がとっちらかってる中、

準備の中で一番時間が掛かる物に着手している。

 

今日は、ゴールに向けて時間の遣い方を算出すべく

一番時間が掛かる作業の1区切りのタイムを計った。

 

すると1時間強、1時間+5分といったところだった。

でも、これは最初で根を詰めて作業した結果。

 

内容的には、紙を計測して切る、といった単純作業なのだが

これをペースを落とさずに作り続けるのは不可能。

 

ちょっと休んでから、無理のないペースで行うと

やはり1時間半は平均して欲しいところ。

 

私は、単純作業の時は1時間番組を録画している物を流す事が多いが

3本流して2色切り終えるという感じだ。

 

私は、飽きっぽいが過集中する場合があり、

この、決まった時間で終わる物を流すというのは

時間の区切りを認識するのに有効な方法なのである。

まぁ、集中が過ぎると、終わったことに気がつかない場合もあるが

このような単純作業の場合は、そこまで過集中になる事はないからね。

 

この性質は所謂ギフテッドの父譲りだと思うが

残念ながら、私の中身はポンコツなので

寧ろ不具合が起きることが多い。

 

父の場合、公私共に誰もが認める「紙一重の人」だったので

仕事で過集中している時は、もう、皆諦めるか

身体を揺さぶって戻すくらいしかなかった。

 

私の場合、過集中で作業効率が上がる場合は良いけれど

一旦戻されると、その後、何にもしたくなるのが難点。

 

姉はこの最たるもので、家庭内で「怠け者の節句働き」と呼ばれていた。

世間的には、父ほどでは無いが兄が所謂エリートコースに乗ったが

姉が本気を出すと、きょうだいの中で一番能力を発揮する。

ただ、本当に持続不可能なのだ。

だから、社会的に何も残せなかった。

 

私は、全て中途半端に受け継ぎ、

能力発揮よりも困りごとの多い人生だった。

それでも、評価される時もたまにあるが

他の出来無さ加減で相殺といったところか。

 

「普通の人ができる事ができない」

これは本当にシンドイ事だ。

その性質を知ってか、姑も夫も私がライン仕事の従事するのが夢、と言うと

全力で反対してきた。

 

確かに、自分で設定した単純作業でさえ、こんなに波があるんじゃ

毎日、8時間とか同じ仕事を毎日なんて無理かもしれんな・・・

 

この、集中力持続に関しては、仕事をしている限り

終わらない課題なのである。