なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

スマホ依存

2024-08-08 09:34:23 | 家族

息子が昨晩「スマホが壊れたみたい」と言ってきた。

画面は真っ暗、とりあえず、一晩充電してみた。

 

しかし、やはり画面は光を放たない。

直すにせよ今はどうにもならないから塾へ行け、と

送り出したが、何故か午前中に帰ってきた。

 

「画面上にしてなかった?

浸水で壊れたんだとしたら下まで行くと

データ飛ぶかもしれないから」との事。

(画面が元々割れていたので雨が入って壊れたと推察していた)

そんなんなら、公衆電話から掛けて指示すればいいじゃない!と

トイレ掃除していて汗だくだった私は、

息子の姿を見て、すわ、体調不良か?と心配したら

そんな事で、と怒ってしまった。

 

「公衆電話ないから・・・」と息子。

うんにゃ、ある。少なくても駅にはある(比較的駅近)

今後のこともあるので、検索かけたら、息子の塾のすぐ近くにもあった。

私の時代は公衆電話は重要だったけれど

今の子は、公衆電話のかけ方さえしらない子がいるらしいから

街中であっても目に入っていないんだろうなぁ・・・

私も、流石に、全ては覚えていないが、何となくいくつかは

「この辺にあったような・・・」と記憶している。

 

息子は小学生の頃、中塾に通っていて

電車で夏休みとかに通っていたので

最寄り駅まで車で送迎しており、

その連絡手段で公衆電話を使わせていたので

かける事自体は問題ない。

(ただし、今回の塾は駅の反対側だった)

 

用事はそれだけだったので、

スマホを自分で画面下にして、また、塾へ去って行った。

・・・時間の無駄である。この暑さなのに。

 

そして、3時過ぎ、塾から下校のメールが来た。

今度は何?と思ったら、今度こそ公衆電話から掛けてきて

「集中できない、これから遊んで帰る」と息子。

 

・・・

 

もう、勝手にせい。

スマホないと、本当にダメなんだなぁ。

スマホ依存とは言うけれど、こんな形で息子の依存度が分かるとは。

 

6時頃に、汗だくで帰ってきた息子。

暫くスマホを色々こねくり回し

「あー、電源は入るけど、モニターがダメなんだ。

ロック解除できれば、もしかしたらバックアップ取れるかも」

え?画面何も映っていないのに、ロック解除ってできんでしょ?と

思う私を尻目に、何やら画面をいじくりだした。

 

「解除できた!バックアップ取ってくる!」と

2階のPCへ向かった。

暫くして戻ってきて

「無事バックアップできた」と満面の笑み。

 

どうやったの?と聞くと

「画面を思い出して、その位置でタップして解除した

とにかく、ひたすら画面を思い出して操作したよ」と。

 

・・・そんな事できるんだ。

まぁ、確かに、昔から記憶力は良い子ではあったが

親友の娘みたいに、写真のように覚えるタイプではなかったので

こういう形の記憶は、あまり私とかと大差ないかと思っていたのだが。

便利な事もあるもんだ。

 

それから、携帯会社のショップに電話で相談させた。

色々な修理の形があるが、やはり実際いかないと

分からないらしい。

 

そして、予約取れなかったので飛び込みで一応明日息子が、

もし、スポンサー(夫)や保護者がいるなら

保護者が必要なら私が明日、スポンサーがいるなら明後日夫(予約した)が

対応することにして、基本的には息子に全部やらせることにした。

息子や私で事足りたなら、予約は解除。

 

本来は、すぐに携帯ショップに持って行けば良かったのだが

息子曰く「バックアップ取れないまま

交換とかになるかもしれなかったから

できるなら、何とかしてバックアップを先に取っておきたかった」

との事。

 

本当に命綱なんだねぇ・・・

 

息子には、急遽作っておいたハヤシライスを夕飯に食べさせ

私は、予約していた月一の夫とのイタリアンディナー

2023年8月の「Sト」

美味しい料理に、今日一日のドタバタもリセット。


お仕置き部屋?

2024-08-07 06:41:54 | 外出

今日は、歯医者の定期検診。

前回、ちょっと驚くような小部屋だったのだが

人が次々と呼ばれ個室や半個室に吸い込まれ

(基本的に口腔ケアは2階フロアでそのような作り)

部屋が埋まるにつけ、嫌な予感が・・・

 

私を呼びに来た人は、前回と同じ歯科衛生士。

年齢的にベテランっぽいが、ブランクがあったのかな?という感じの方。

やり方とか、現在の器具に慣れていないように感じるのだ。

まぁ、痛くなくて、ちゃんと口腔チェックしてくれて

磨いてくれるなら、多少のもたつき等は構わないけれどね。

 

そして、果たして呼ばれた部屋は、前回と同じだった・・・

 

そこは、どう見ても、元々物置部屋かなんかだったような狭さ。

一番端にあり、部屋の形も変形している。

何と言っても診察椅子が壁に異様に接近しており

壁にはビニールが貼ってあるのだ。

(初めて来たときは?と思ったが

すぐに、壁に足の裏をつける状態になる事が分かった)

 

そして、その診察椅子も、

外国の大きな人用なのか?と思う程大きくて

普通に横になる事ができず、椅子に腰掛けてから

30cm程お尻でにじり上がらなければならない。

(椅子の先も50cm近くビニールがかけてある)

私は身長165cmでアラ還女性としては高めな方だが

小柄な女性だったら、この椅子半分で事足りる気がするという大きさ。

 

最初から上の方に座って横たわれば良いのだろうが

そこは、水が出る場所が遮っているので

椅子にいったん上がってから移動しないといけないのだ。

・・・身体の不自由な方だったら大変そう

まぁ、そこは選んでるのかもしれないが・・・

 

あ、待てよ?

もしかしたら私が大きいからここなの?

そういえば、私の前に呼ばれた人は全て

私より小柄な方ばかりだった・・・

私でも、足がビニールカバーギリギリだったから

小柄な人だったら、ビニールかかってない部分に

土足の足が乗ってしまうかも。

 

そして、水が出る所も

他の所は、コップを置けば自動で水が出るのだが

そこは、自ら、スイッチを押して電源のオンオフや

水量の調整しないといけないので

やはり、元々、それように作られた部屋ではないのだろう。

多分、可動式で後で設置できるタイプなのかも。

 

まぁ・・・求めるのは口腔ケアなので

それさえ良ければ、なのだけれど、

それでも、同じお金を払って、この部屋って・・・

勿論、他もそうなら、そういう歯科医院なので

特に何も思わないけれど

(私が長年通っていたところは、椅子も破れていたし)

他の綺麗さや大きさを知っていると・・・ね。

しかも、歯科衛生士も、完璧とは言い難いし・・・

 

もしかして、この歯科衛生士さんとこの部屋はセット?

なんて邪推してしまい、次回予約は、あえて他の曜日にした。

そもそも、前回も、いつも行く曜日ではなかったので

いつも行く曜日なら、このセットではないかもしれないし。

 

とりあえず、次に行ってみないと、ね。

 


お盆休み計画

2024-08-06 06:58:30 | 

先日旅行(息子は合宿)を終えて

我が家の夏休みは終了した感じだったのだが

お盆の連休休み自体はある。

 

それでも、毎年、婚家では、お盆の間お膳(精進料理)を

仏前に供えるならわしなので、基本的に泊まりは無理。

 

その上、息子は受験生だから・・・と思ったら

どうもお盆の3日間は塾も休みらしい。

 

だからといって、旅行に行けるわけじゃないけれどね。

 

色々考えた結果・・・

お盆のお迎え(お墓参り)と送りは決定している上に、

私の後回し、や、期間内にやらないといけない事をまとめる事に。

 

役所にマイナンバーカードの更新?手続きに行く。

今年免許更新なのだが、最近視力に自信がないのと

昔の手術後の定期検診をサボっているのと

そろそろ年齢による疾患が出てきてもおかしくないので

メガネ用に視力検査と、目の検査をする。

 

この話を夫にしたら、夫も自身の目に関して

やはり年齢的に受けておきたいというので

一緒に眼科検診に行く事にした。

いずれにせよ、私の検査は瞳孔を開く必要があり、

車の運転が帰りにできなくなるので

夫に送り迎えして欲しいな、と思っていたので

丁度良かった。

 

1日くらいは遠出も良かろうと

実家墓参り方面に行く際、いつも寄る肉の卸の

お盆休みを避けた営業日にあてて実家方面へ行こうかと。

ついでに、群馬の道の駅も寄ってスタンプ押せたらいいかな。

ただ、旅行の時に、お墓参りしたし

お寺近くに住んでいる兄家族がお盆はお墓参りに行くだろうから

お墓参りはしないかも・・・

そうなると、お盆前の方がいいかなぁ・・・

 

家の中も旅行中や、その後すぐに大きな仕事が入ったので

掃除がおざなりどころかなおざりになっているので

今日、漸く月初めにする月に一度の

換気扇と台所の念入り掃除をしたのだが

このお盆に、家族総出で、ちょっと掃除を頑張るのもいいかも。

家族皆でやれば、早く終わるし。

 

暑いし、あまり遠出はせず、出かけても近場、

そして、少し家の中を綺麗にして

空から戻ってくる舅姑娘に快適に過ごしてもらいましょうかね。


夏休み宿題講座・工作

2024-08-05 06:43:29 | 仕事

夏休み宿題講座の最後は貯金箱。

 

今回サイズ的には今までで一番大きいので

画材持ち込みが大変だった。

12人分と見本と私のデモ用で15個だからね・・・

自転車の後ろかご(私のは伸縮式でかなり広くなる)に

半分入って、後は、カゴカバー蓋で何とか固定(閉まらないけれど)

紐固定まではしなくて済んだ。

 

車は、スポーツクラブとの兼用なので

確実に駐車場に入れるか分からないのと

基本的にスタッフ側は車は禁止なのである。

 

暑いのはかなわないが、晴れたのは幸い。

雨だったら持って行くのが大変だったからね。

 

講座前に、新規の担当者との打ち合わせ。

実際に、どこまでお手伝い頂けるのか

失礼ながら能力を拝見。

結果、全く問題がなかったので

お子さん達が作品に集中できるように

テンプレ部分を時間配分を見てお願いすることにした。

 

作業自体は、そんなに難しい物では無く

カッターで端を切る、線と線を合わせる、

スプレー(透明液体)を吹き付ける、といった事だったのだが

意外と誰でもできる事では無いのだ。

 

これは、デザイナー時代にバイトを雇う際に簡単な試験をしたのだが

「ベタ塗って」でシラミ(塗り残し)なしで塗れない人は結構いた。

点と点を繋げない人もそこそこ。

わざわざ、そういう世界にやってくる人でさえそうなのだ。

勿論、指摘すると気がついてくれるのだが

いちいち、確認しないといけない場合、正直仕事にならない。

そういう方は、他の事で能力を発揮して頂くしかない。

(指摘してもできない人も一定数いるので)

 

そんな訳で、共同作業的な事は少なく

担当さんとは、仕事を振り分けという形だったので

アシスタントとしてはやりやすかったと思う。

 

幸い、今回の12人のお子さん達も、かなり集中力も高く

そして、作品作りを楽しんでくれる子ばかりで

作品の完成度も高く、素晴らしい作品ができた。

 

1年生の子が1人、筆圧が弱かったので、最初こそ少し手伝ったが

その後は、完全に自分の世界に没頭し、

1年~5年生(今回は6年生の参加はなく、4年生が一番多かった)に

引けを取らない出来だった。

 

今回は、工作というよりも、絵画2枚を作成し

貯金箱に貼り付けるといったプログラムで

工作としては弱い内容だったので集まるか心配だったが、

かなりキャンセル待ちも出て

そして、絵だと分かっているからこそ

描くのが好きな子が集まったようだった。

 

子ども達にとって初めて使う画材のコンテも

お馴染みのクレヨンも、

使い方のバリエーションをかなりデモで披露したので

それもかなり受けが良く、すぐに自分達の作品に反映させたり

更に深化させていたので、見ている私もワクワクした。

 

嬉しそうに、完成作品を抱えて去って行く子ども達、

中には、わざわざ個人的に感謝の言葉を言いに来てくれる子もいて

こういう時は、本当に講師冥利に尽きるなぁ、と思う。

 

今年の夏休み講座は、骨折で通常コースを休んだ後で

講座に立つ事自体久しぶりだったので、少し不安があったが

ちょっと怖いくらいスムーズに上手くいった。

 

大分、緊張していたのか、家に帰ってから急に眠気が襲い

3時間くらい昼寝してしまった。


下準備仕上げ

2024-08-04 08:00:18 | 仕事

いよいよ、明日が夏休み宿題講座の工作の部、

貯金箱である。

 

毎年、絵の宿題講座と、この貯金箱講座を受け持っているが

絵の講座は、基本的にはホワイトボードに流れを書く以外

毎年来た子との一期一会のセッションだが

貯金箱講座は、毎年内容が違い

年度毎に下準備も、当日の動きも、当然画材も違う。

 

小学1年~6年と幅広い年代が

同じ作品を作る事になるので

それを同じ限られた時間で終わらせるのは大変だ。

基本は小学1年生でも完成させられ、

高学年にも、創意工夫や年齢が上がってからこそできる内容

(能力に応じて深化できる)を心がけている。

 

上記を満たすには、ある程度の下準備が必要で

基本的な作業は私が先に行っておき

お子さん達には、個々の個性を発揮できる部分に集中して貰う。

 

それでも、どうしても、お子さん達に作って貰ってから

仕上げを能力に応じて手伝わないといけない場合があり

そこは、講座を開いて実際進めないと分からない。

 

単純に年齢の成長分だけの問題だけではないので

事前に、お子さんの年齢が分かっていても

その通りにいかなかったりするので

事前情報は、あくまでも参考程度になる。

 

そして、今回お手伝い頂く職員さんは新担当。

この方にどこまでお願いできるのか分からない。

勿論、基本的に私が全て行うのだが

見守りという点では、やはりお願いしたい面があるので

事前打ち合わせはしたものの、

こちらも、実際、動いてみないと分からない。

 

分かりやすいように、今日、進行表を作った。

まぁ、この通りに行くかどうかは分からないが

少なくても、私の意図や流れは

これを読めば、ある程度掴んで貰えるだろう。

 

進行表を作るのは、私の為でもある。

時間制限ありの一発勝負の工作講座なので

進行上でのもたつきはない方が良いからね。

 

こればっかりは、毎年違う作品なので

慣れるという事はないなぁ。

ま、それもやりがいがあるというか、面白いのだけどね。