美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

東浦哲也略歴

2005年04月01日 | 略歴


1960 神戸市生まれ
1967.3神戸禅昌寺幼稚園卒園
1973.3神戸市立五位の池小学校卒業
1976.3関西学院中学部卒業
1979.3関西学院高等部卒業
1984.3武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業
1986.3武蔵野美術大学大学院油絵コース(前田常作クラス)修了
1986.4~関西学院高等部美術科教諭
1996.4-1998.3フランス留学(パリ、アトリエ17
1993.4~2001.3入試委員長 自己推薦入試のこと
1998.10~結城カルチャーセンター絵画教室」講師
2001.4~2004.3高等部副部長
2003.4~2007.3 2011.4~2013.3関西学院評議員
2005.4~関西学院大学文学部美学科講師「芸術学実習E/F
2008 『Artの教科書』発行
2009.9~2012.3中高制服検討委員会コンビーナー
     中学部制服   高等部制服      
2010.5~2010.12関西学院大学博物館開設準備室企画「関学所蔵の絵画展Ⅰ」アドバイザー
    「誰もやらないことをやれ!-現代に受け継がれる吉原治良の精神ー」展(2010.10.5-12.18)
2011.1~2011.6関西学院大学博物館開設準備室企画「関学所蔵の絵画展Ⅱ」アドバイザー
    「ART of the Bible ―視る聖書の物語―」展(2011.4.1-6.10)
2012.4~2013.3 高等部生徒手帳作成委員会コンビーナー
2012.4~2015.3 高等部学年主任
2013.7 第38回関西学院史研究会講演「関西学院の美術」

2013.8 神戸市立小磯記念美術館ワークショップ講師


専門分野
  絵画、陶芸、教育美術
  教師論、学校運営

主な所属 
  日本美術家連盟会員
  日本美術教育学会会員
    
  
個展・グループ展多数 
神戸ギャラリー・島田
神戸ギャラリーサーカス・サーカス
兵庫県立近代美術館等
神戸市文化振興財団 等

1996~98パリ留学、「アトリエ17」にて銅版画制作
2001  『フランス旅のスケッチ帖』発行
2005  個展(ギャラリー・NOVANO、神戸)
2005 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)
2006 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)
2007  個展(ギャラリー・サーカス・サーカス、神戸)
2007 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)
2008  『Artの教科書』発行
2008 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)
2008 “百花繚乱展”(兵庫県立近代美術館ギャラリー、神戸)
2009 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)
2009 “百花繚乱展”(兵庫県立近代美術館ギャラリー、神戸)
2010 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)
2010 “百花繚乱展”(兵庫県立近代美術館ギャラリー、神戸)
2011 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)
2011  個展(ギャラリー・サーカス・サーカス、神戸)
2012  作品展示(神戸栄光教会)
2012 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)

2013 “対話・展”(ギャラリー島田、神戸)

2013  キリスト教美術展(銀座教会福音会センター、東京)

2014  キリスト教美術展(銀座教会福音会センター、東京)



教育・研究に対する考え方

1、 絵画制作及び絵画指導を通して
 ① 絵画の空間表現に潜む精神性を探ります。
ものを視ることと、二次元に表現すること、そこに介在するさまざまな素材との出会いや、表現の多様性を大切にします。
さらに、ものとものとの関係性を探る行為の中に、作者の「精神性」が見えてくるそのプロセスを大切にし、そしてその「精神性」を理解できる豊かな感性とイメージ力の育成を目指します。 

 ② 視ることを深めます。
デッサンやスケッチにおいて、対象を視るということは、その人の経験や知覚全てが問われることです。自分の感性のぎりぎりのところで対象を視続けることは、その人の感性をさらに深めます。
ものを深く捉えて描くことは自分自身を鍛えることにもなります。
バランスある観察力に支えられた深い感性の育成を通しての人間成長を目指します。

2、 陶芸制作および陶芸指導を通して、実践的人間教育を目指します。
表現するということは、個性的で創造的なものでありますが、教育活動において美術は、人間が「自然とともにあること」に気づき、また、イメージ力を、他者への「思いやりの精神」を深く養う実践的活動として位置づけていくことができます。陶芸制作を通じての人間教育。また人間教育の大切さを十分に理解できる人物の育成を目指します。

3、 美術の授業を通して、リベラルアーツとしての「美術教育」の構築・実践を目指し、深いイメージ力を備えた人間形成を目指します。
   体験知~imagination(想像性)~creativity(創造性)~美意識
  
素直さ、洞察力、ロジカル力、礼節が美意識の根底です。

にほんブログ村 教育ブログへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
   | トップ | クラス通信2005年4月7日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

略歴」カテゴリの最新記事