美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

A教育の中身  a3 生徒指導

2006年02月23日 | 学校・教師考
学級経営力、コミュニケーション能力、カウンセリングマインド、クラブ指導力等、教師の総合的な指導力が問われます。また、教師の教育観が大きく問われることとなります。

①社会ルールに適応した好ましい価値観、好ましい行動様式を形成させることは今学校に求められています。その一番根本に求められるのは、深く思いやりの心を持つということではないでしょうか。授業やその他の学校活動のあらゆる場面で、生徒に対するとき最も大切にしたい心です。

②生徒会・HR・行事・部活動等を通して学校生活の中でより多くの成功体験、主体的取り組みを経験するということが子どもから青年時代にとって特に大切なことだと考えます。実感の伴わない学問や知識は空虚です。10代に自主的に何かに取り組み流す美しい汗を大切にする学校は素敵だと思います。

③学年という集団も大切な集団です。同じ学校でも学年によって微妙にそれぞれのカラーが出てきます。あまりそこに差が生じてしまうと学校不信につながりますが、構成される先生方の個性も生かしながら、生徒たちがより多くの友と信頼関係を築き、本校生としてのプライドや態度形成を実現していけることが目標といえます。また、いろいろな意味で支援を必要とする生徒に直接対応していくのも学年の責任と役割です。
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