美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

クラス通信2005年7月19日

2005年07月18日 | クラス通信Ⅰ(C組高2~高3)


◆夏休みには本を読もう。出会いは人間を大きく成長させます。社会を知り、優れた先人を知り、自分を見つめるチャンスです。私が影響を受けた人間力を高める本を紹介します。この中の1冊でも手にとってもらえればうれしいです。
 
◇『知のソフトウェア』立花隆、講談社現代新書、660円
   今私たちは何を学び、どんな力をつけなければならないのか・・・この本を読みながら考えてみよう。

◇『物の見方考え方』松下幸之助、PHP文庫、467円
   松下幸之助を知らない人いますか。この人の本はたくさん出版されています。どれも私たちに気づきを与えてくれます。人間として働く意味を考えることができます。

◇『成功への情熱』稲盛和夫、PHP文庫、552円
   日本のベンチャー企業第1号ともいえる京セラの創業者です。働くということと、人間として生きるということを自然の摂理の中で成し遂げた稲盛氏の人間学。思いを実現するのは高い志と人間としての思いやりだということを考えます。

◇『座右のゲーテ』斉藤孝、光文社新書、700円
   具体的に教養高く人間力を高める方法を、ゲーテという知の巨人を手がかりに考えていくことができます。生き方に迷っている君、もう一度自分を見つめなおしたい君、ぜひ読んでみよう。

◇『大河の一滴』五木寛之、幻冬舎文庫、476円
   がんばれない人生がある。前向きに力強く生きたいけど、今の自分の生き方はダメなのではないか・・・誰もがマイナス思考になるときがある。でもそんなマイナス思考の中にも勇気と希望を見つけ出すことができる・・・この本にはそんなメッセージがたくさんあります。生き方いろいろ・・・

◆一生の間に読みきれない多くの本があります。そのなかから自分の人生を変えるような本との出会いがあるのです。500円で買える本の価値は、私たちの心に入り、値段がつけられないぐらいの大きな価値を生むのです。そんな本に出合える人生は幸せです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クラス通信2005年7月19日 | トップ | DM1994.11 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

クラス通信Ⅰ(C組高2~高3)」カテゴリの最新記事